直前の日記【デリバティ部】の続きです![]()
デリバティブには①先物取引、②オプション取引、③スワップ取引の3つがあります。
今回取り上げるのは③スワップ取引です。
スワップも英語です![]()
Swap…交換するという意味です。
なにを交換するんでしょう(°д°;)![]()
代表的なのものには、金利スワップ、為替スワップがあります。
今回取り上げるのは金利スワップです![]()
「金利を交換する」
とはどういう場合でしょう![]()
金利とはみなさんが貯金とかするとつくやつです![]()
また、お金を借りると支払わなければならないやつです![]()
利息のことですね。
金利にはいろんな種類があります![]()
代表的なものに、変動金利と固定金利があります。
固定金利は、その名の通り、金利が固定しています![]()
だから、例えば、固定金利5%/年で100万円借りたら、1年後に5万円支払わなければなりません。
一方、変動金利はその名の通り、金利が変動するので、いくら金利を支払わなければいけないのかわかりません。1年後3%であれば3万円の支払いで済むし、7%であれば7万円支払わなければいけません。
企業によっては「変動金利でお金を借りざるをえなかったけど、ほんとは固定金利のほうが、出ていく金額が確定しているから安心だ」という希望もあるでしょう![]()
そういった場合、変動金利と固定金利のスワップ契約を結びます![]()
以下の具体例をみてみます。
X社は×1年1月1日にM銀行から100万円(変動金利、返済期限3年)の借り入れを行ったとします。しかし、X社は金利の変動リスクが嫌なので、Y社と以下のスワップ契約を結びました。
(内容)X社はY社に4%の固定金利を支払い、X社はY社から変動金利を受け取る。(想定元本は借入金額と同じ100万円である。)
(期間)3年
(金利支払日)12月31日(M銀行との取引)
(金利交換日)12月31日(Y社との取引)
(12月31日の変動金利)5%
このとき、X社は実際いくら金利を支払うでしょう。仕訳に沿ってみてみます。
①1/1
・現金100万/借入金100万 ←M銀行から100万借りました。
②12/31
a)支払利息5万/現金5万←M銀行に変動金利の利息を支払います。スワップ契約をしてなかったらこれで終わりです。今回はスワップ契約をしているので、下の仕訳も必要になります。
b)現金5万/支払利息5万←スワップ契約にのっとり、Y社から変動金利を受け取る。
c)支払利息4万/現金4万←スワップ契約にのっとり、Y社に固定金利を支払う。
すると、②のa)とb)の仕訳は相殺されるので、結局残る仕訳はc)の、
・支払利息4万/現金4万
だけになります。