今回は、リクエストに応えまして&先週書こうと思ったけどやめたのもあって、
デリバティブ取引について書こうと思います![]()
このワードが出ただけで、何か難しそう(´・ω・`)
と敬遠する人も多いのではないでしょうか![]()
かく言う私もその一人でした![]()
まず、デリバティブとは英語で、derivativeと書きます![]()
意味は 派生したもの
とか。
派生とは、もともとあるものから分かれて発生するという意味です。
デリバティブは「派生金融商品」などとよばれ、次のように定義されます![]()
「ある金融商品の経済的価値(価格)が、他の資産(原資産)の値に依存して決められるときの当該商品のことをいう。」
簡単に言うとどういうことでしょう
。。
A資産があります、A資産はそれ自体で価値をもっており、その価値は変動します。
B資産があります。B資産の価値はA資産の価値の変動によって影響を受けます。
このときのB資産こそが、デリバティブです。(A資産は原資産と呼ばれます。)
【デリバティブの会計処理】
前にも書いたように、B資産はA資産の価値の変動を受けて価値を変動させます。
会計上はどのように処理するのでしょうか。
①B資産を現金100円で取得した![]()
②(A資産の価値の変動により、)B資産の価値が100円から120円になった![]()
これに関して、会計上、以下のような定めがあります。
金融商品に関する会計基準(企業会計基準第10号)
25.
デリバティブ取引により生じる正味の債権及び債務は、時価をもって貸借対照表価額とし、評価差額は、原則として、当期の損益として処理する。
この基準に従うと、
(ⅰ)取得時
デリバティブ(B資産)100 /現金100
(ⅱ)期末評価時
デリバティブ(B資産) 20 /デリバティブによる利益 20
となります。(税効果は無視してます。)
これが仕訳の基本型です![]()