222-7吉田(よしだ)村長(そんちょう)(復興(ふっこう)賛成派(さんせいは)) 「志(こころざし)ある所(ところ)必ず(かならず)道(みち)通(つう)ず」 ―(ー) (復興(ふっこう)反対派(はんたいは)) 急告(きゅうこく)! 十月(じゅうがつ)二十六日(にじゅうろくにち)の村会(そんかい)で、上富良野(かみふらの)信用(しんよう)組合(くみあい)を救済(きゅうさい)するため、村(むら)が五万四千円(ごまんよんせんえん)という大金(たいきん)を借り入れる(かりいれる)ことを既決(きけつ)しました。 この借入金(かりいれきん)は、村(むら)で支払う(しはらう)責任(せきにん)を持ち(もち)、金(きん)は全部(ぜんぶ)信用(しんよう)組合(くみあい)で使う(つかう)のです。