練習のスタートとゴールを定めないと、学びの薄い練習となってしまう | 【走高跳】身長168.5cmの「空跳ぶSE」小池輝のブログ【陸上競技】

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小池輝(こいけあきら)です。

ーーチビでも高く跳べるーー
俺は、その夢を守っていきたい。
あなたに、諦めてほしくないから。

走高跳の技術に関する情報を中心に、
役立つ情報を発信していきます。

8/15 金曜


こんにちは。アキラです。

今日は跳躍練習を行いました。



おとといのウエイトの疲労が

まだ抜け切れていなかったので、

全助走の跳躍はしませんでした。



・ 全助走で流し跳び(走り抜け)
・ 7歩で背面跳び

をやりました。



正直言って、

今日はあまりいい練習ができませんでした。



変わった表現をすると

"跳躍技術の海に溺れそうになった"

です。



魚を獲るために海に潜る人になった、

と考えます。



魚を獲る=技術的な収穫を得る

ということになります。



今日の私は、

海中で寄り道しすぎて危うく溺れそうになった

という状態です。



自分の中でやるべきことは山積みなわけですが、

それを一回の練習で全て求めてしまったのです。



「やるべきこと」は定めたわけですが、

「やらないこと」が明確でなかったのです。



だから、今日は内容の薄い練習に

なってしまったという感じです。



今日の収穫は

「練習のスタートとゴールを明確にする」

「明確にしないと、内容の薄い練習になってしまう」

ということです。



本当に収穫したかったのは

跳躍技術の洗練です。



跳躍技術という観点からみると

今日は「確認」で終わってしまったのです。



・ 助走の腕振りが小さい
・ 足首を使った走り、助走ができていない
・ 足を前でさばけていない、モモ上げができていない

という現状と

・ 足を前でさばき、足首を使い
 タイミング良い腕振りをする助走が
 できるようになりたい

という理想像の確認に終わってしまいました。



正直、今日は悔しいです。

もっと深いところで技術を考えたかったのに。



ただ、後ろを向いてばかりでも

自分の成長は望めません。

前を向くための思考をしよう。



今日の収穫は

現状と理想像が確認できたこと。

だから、次の跳躍練習では

それをもとにした技術練習ができる。



具体的には

① 腕振りのタイミングを強調した助走を行う

② 足首を使う助走を行う
 ⇒ 接地時間の短い走りをこころがける

③ 助走中盤のモモ上げを強調する

かな。



次の跳躍練習は月曜日。

次は絶対にいい感覚をつかんでやる。



本練習後の補強

・ パワーマックス
・ スナッチ(25kg)
・ 腸腰筋トレーニング

・ ストレッチ



パワーマックス


1140W ※ 参考値
18.1

4.0kp 252 ←異常値
7.0kp 149
9.0kp 123


自転車を漕ぐ際、
上体を上下させると
ペダルを押す力が弱まると思われる。

だから、上体はできるだけ動かさず
体幹を締めて
上体の真下でペダルを踏む
そういうことを意識して行いたい。



ウエイトの疲労もあり、
軽めの重さで感覚を追求してスナッチをした。

軽いだけあって、シャフトは軽々あがる。

身体が起き上ってからの方が
シャフトは軽々上がるし、
体幹や下半身を使えている実感があるので
これを今後とも意識していきたい。



腸腰筋トレーニング
10kgの重りを足首に取り付け、
それを持ち上げるトレーニング。

左右脚50回を3セット行った。

横隔膜を上げ丹田を締めてからやると
骨盤から(お腹の中から)
足を引き上げられる感覚を感じられた。

今後、持ち上げる前に
横隔膜を上げ丹田を締めてから
トレーニングを行いたい。



ストレッチ

固いな、と思う部位は

・ 右ひざ裏側
・ 臀筋(尻)
・ ハムストリングス

である。

臀部とハムストリングスに
負荷がかかっているということは、
かなりいいトレーニングができているのかな、
ということがうかがえる。

ただ、右ひざ裏側の固さは
少々の不安がある。

走る際に引っ張られる感じがして、
気持ち悪い。

風呂後にもストレッチしていきたい。



明日の練習は

どうやら坂の走り込みかな。



まだまだ筋肉の疲労は残っているだろうけど

足首を使う走りをこころがけていきたいな。



次の試合まで 9日
目標の試合まで 23日