恒例となった門下のおさらい会のために富良野に来ています
遠くは高知、東京からも参加してくれています
おさらい会と言っても、みんなで集まって、素敵なレストラン
で演奏してお食事しながら親睦会
お客さんはいません😅
昨夜から今日の午前中、伴奏合わせ一回で本番なのでみんなビビっていますが、それも楽し😁
今日から雪もチラホラ
素敵な会になりそうです
オクターブ音程問題については次回…
お待たせしてごめんなさい🙇
恒例となった門下のおさらい会のために富良野に来ています
遠くは高知、東京からも参加してくれています
昨夜から今日の午前中、伴奏合わせ一回で本番なのでみんなビビっていますが、それも楽し😁
今日から雪もチラホラ
素敵な会になりそうです
オクターブ音程問題については次回…
お待たせしてごめんなさい🙇
新千歳空港へ向かう機内
Wi-Fiは便利だけど、接続が弱いので、たいていの動画へ接続しようとしても殆んど無理
せいぜいLINEやメールのチェックぐらいしか出来ない
いつもなら、飛行機の中ではアマプラでダウンロードした映画を1本観れるんだけど、今日は忘れてた😅
空港は賑わっていて、土産物屋もレストランも並んでいる
機内はほぼ満席、数ヶ月前のコロナ大自粛大会がまるで嘘のよう
首都圏の道路はいつもの混雑が復活しているし、どこへ行くにも時間がかかる状態に戻ってしまった
人間とは浅はか贅沢なもので、暑ければ暑い暑い、寒ければ寒い寒いと文句をいう
コロナ最盛期には道路は渋滞もなく、も空港も閑散として、静かだった
さて、前々回からの続き
本題に戻ろうと思う
空いた道路や空港はコロナの影響だと断定できるけれど
音程の悪さは残念ながら90%あなたのせいです
今回はそれを改善する話をします
ただし、これをするにあたってはあなたの凝り固まった楽器のセッティングを勇気を持って弄る必要があるのです
それは頭部管の角度と抜きしろ
まずは現在のあなたの奏法で、比較的楽器的に音程が安定しているファ (f)の音を選びます
チューナーを目の前に置き、中音のfを、今現在あなたが出し得る最高に美しい音と音量で吹いてください
チューナーの針がピタリと真ん中に来るように頭部管を差すか抜くかして合わせて下さい
そのまま、オクタープ下、そして中音のに戻りそのオクタープ上→中音に戻りチューナーをチェックします
これを、p. mf . f でそれぞれチェックして下さい
どの音域もピタリと真ん中で針が止まりましたか?
注意することは、中音のfが各々の音量に関わらず、常に同じ音程を維持していること
音量で音程が変化するということは、奏法的に問題がありますので、そこから学び直さないといけません
そのために以下の奏法を試して下さい
さて、ここからです
基本的には頭部管は5㎜抜いた状態から始めます
何故ならフルートはこの状態でA=442 Hzで設計されているからです
唇や顎の形状によって誤差はありますが、5㎜抜いた状態でチューナーの針が中央ではない場合、プラスマイナス2㎜を許容範囲として、何としてもfの音程を中央で止めて下さい
角度を弄るも良し、とにかく明るく、良く響くポイントを必死に見つけるのです
飛行機が着陸したので、本日は以上です
つづく…
前回の続きはもう少々お待ち下さい
本日の話題はこれ
小規模ですが、アットホームな感じでお客さまと会話しながら進めたいと思います
島村楽器南船橋店さんのこのイベントでは久々にプラチナ頭部管を引っ張り出して吹きます
本当に小規模なのでお申し込みはお早めにどうぞ!
昨日は今年度最後のオケ授業で、学生たちにお別れを告げてきました👋😢👋
来月4日には富良野で門下の発表会🎶
その準備に今日から北海道に帰ります🏡⛄️
素敵なレストランHaluでディナーを兼ねたクリスマス発表会です
残念ながら関係者のみということで、すいません🙏
そして、18日には関東地区の門下発表会
アマチュアと音楽学生ごちゃ混ぜで、こちらも楽しみです
音程のことで悩んでいる人、もしくは気付かずに吹いているのか、罪の意識のない、とんでもない音程の演奏に良く出会います
改善しようとしても、どうせ分からないのだから仕方ないと諦めてはいないでしょうか?
しかし、諦めたらもう終わりです
一部のメーカーを除き、申し訳ないけれど、いい加減古い設計図の見直しをして、既存のスケールからの脱却を計ってはいかがでしょう?
残念ながらプレーヤーの負担は製作者が思うよりずっと大きいのです
フルート奏者の中にも自分は絶対音を備えているので、それを武器に自分は音程がいいと思っている人も多いようですが、それはほとんど無意味です
同じ音でも、それを細かく分ければ無数に音程の幅があるのですから、緻密な音程を感じ取れる、第一級の絶対音感と相対的音感を持っていないと、無用の長物なのです
さて、本日僕が言いたいのはそんなことではなく、アマチュアであれプロであれ、フルートの持つ3オクターブの音程を出来るだけ正確に取れれば、まずは第一の関門は突破できると言うことを言いたいのです
しかし、現代のフルートという楽器では、それは殆ど不可能に近い
それをなんとか捩じ伏せて、ある程度の妥協点を見出だす
言い方を変えれば、最低でもそれぐらいは出来ないと、とんでもない音程を人に聞かせることになってしまうのです
たとえば、低音のD.中音のD.高温のDが、全てのダイナミックで同じ音程で吹けますか?
Disは?Eは?Fは?
半音ずつゆっくりとチューナーで確かめながら、正しくオクターブが取れているか、確認してみて下さい
また、ダイナミックもピアニシモ、ピアノ、メゾピアノ、メゾフォルテ、フォルテ、フォルテッシモと、どうダイナミックが変化しようと、同じく音程でオクターブが取れるように、試行錯誤しなくてはなりません
そこで、大間違いなやり方を1つお教えしましょう
それはあなたのフルートのセッティングを一切弄らずに、下顎の使い方やフルートの角度などを駆使して、なんとか合わせようとすることです
こんなことをしていて、変幻自在な曲に対応することが出来るはずがありません
内側に吹いたり、外側に吹いたり、そんなことをしていると、音色がバラバラになって、迷宮に入り込んでしまいます
長くなるので、どうすれば良いのかは次回ということで…
つづく
先日、毎日学生音楽コンクールの審査をしてきました
高校生部門の課題曲にドップラーの有名な「ハンガリー田園幻想曲」があったため、興味深く聴きました
僕のこの曲に関する思入れは深く、留学中貴重な4年間のうちの半年もこの曲に費やした経験があるからなのです
アンドレ・ジョネ先生に一度レッスンに持って行ったのが運の尽き、6回のレッスンを受けることになったのです
その理由は「わしはモイーズ先生に7回レッスンにこの曲を持って行った、だからお前も7回もってこい」って(笑)
6回で終わりにしてくれましたがね(笑)
先生はジプシー音楽に造詣が深く、その特徴、法則を深く研究されていました
その法則さえ守れば、どんな自由も許されるというので、そのつもりで吹いていると「違う!!!」と僕の顔に5センチまで近付いて
、タバコ臭い息で、嬉しそうに間違いを指摘していましたっけ(笑)
その上、言うことを素直に聞いて演奏をすると駄々っ子のような、つまらなそうな顔をして、もっと上のレベルを求めるのです
そうなるとキリがなく
結局、ハンガリー田園幻想曲一曲持って、6回もシュトゥットガルトから6時間かけてチューリッヒまで通ったのです
でも、退屈だったかというと、全くそうではなく、毎回が新鮮でワクワクの連続のレッスンでした
帰りの電車の中で譜面を見直して、ゾクゾクと鳥肌が立つほどの感動的なレッスンの一部始終を思い出しては、何度も反復して一人反省会をしていたことを思い出します
このハンガリー田園幻想曲は決して難しい曲ではありません
極端なことを言えばテクニカル的には上手な小学生なら軽く吹いてしまうでしょう
ところが、民族的な音楽には決まり事が在るのです
それを知らないで演奏してしまうと、とんでもない間違いを侵してしまうのです
シュトゥットガルトの大学に帰ると、都合良く新しいピアノ伴奏者が赴任してきて、なんとハンガリー人!
年輩の女性で、気が強い!(笑)
僕がハンガリーの曲なんてやってるものだから、彼女も譲れず、最初は喧嘩状態(笑)
日本人なんかにハンガリーの曲が出来てたまるか、ぐらい思ってたんでしょう(笑)
ところがね、言いたいことを言い合って理解が生まれ始めた頃は、「あなた、なんでハンガリーの音楽がわかるの?あなたが演奏しているのは正統的なハンガリー音楽そのものよ」ってびっくりしてた
ジョネ先生のおかげで、その伴奏者と理解を深め、その後シュトゥットガルトの様々な場所で何度となく共演することになりました
後に分かったことですが、彼女はあの偉大なピアニストChristian Zimmermanの先生だったのです!
そんな人からハンガリー音楽のお墨付を頂けたのです
自信を深めて誇らしい気分でした
さて、日本でジプシー音楽に関して残念ながら何も知らないで演奏している人がなんと多いことか‥
フルート奏者にとってドップラーは絶対です
避けては通れないジプシーの曲が山程あります
ルーマニアの音楽、ハンガリーの音楽、チェコの音楽、それぞれに特徴があります
哀愁を帯びたそれらのメロディや躍動感のあるリズムは日本人の心に響くのですが、それをまるで日本の民謡のような情緒で演奏する
これでは血沸き肉踊るジプシーの音楽には程遠いのです
こういった民族色の強い音楽は特に、ジプシー楽団などに触れ、彼らの血の根本に出来るだけ多く触れる以外に理解の糸口はありません
僕も当時、今も含めジプシーヴァイオリンや楽団の演奏を沢山聴いていました
裏を返せば、ドイツ音楽もフランス音楽も独特の特徴を持っていて、それぞれに法則があります
そういった民族性を含んだ音楽の法則を無視する演奏が現代には反乱しています
このことを、僕は非常に危惧しています
グローバル化の功罪が音学会に押し寄せて、民族の伝統を破壊していると思っています
法則などはどうでもいい、自分の歌い方で演奏したい、だって拍手がたくさんもらえてるから‥
そんな、作曲家への冒涜は絶対に許されないのです
演奏家のエゴなど、民族が培ってきた伝統や風習、風土に比べれば、なんの意味もないほどにちっぽけなゴミのようなものなのですから‥
本物から導き出される感動は、心に突き刺さるほどに強烈なもの
伝統に支えられない演奏など、それ程に深いインパクトは与えてくれません
生徒さんたちを教えていらっしゃる先生方も、自信を持ってハンガリー田園幻想曲に限らずジプシー音楽を教えられるだけの知識と経験をお積み頂きたい
日本中、どこで聴いても間違いだらけのハンガリー田園幻想曲を始めとするジプシー音楽には本当に残念な想いで一杯です
自尊心を捨て、音楽と深く正面から向かい合う姿勢が指導者には求められるのではないでしょうか
コンクールを審査するたび、いつも思うことを記しました
技術点では100点でも、音楽の解釈について零点の演奏を平均点で50点とは付けたくない
申し訳ないけれど、限りなく零点に近いと僕は思ってしまいます、そうは採点しませんがね、
合格者が居なくなってしまいますから‥