スピッツはロックだ!!! | 嘘は人生の芸術

嘘は人生の芸術

自分の好きな(マニアックな)音楽+αについて語る気まぐれブログ

早速ですがこれからいろいろ好きな音楽を紹介していきたいと思います


みなさんご存知のスピッツ

ただのポップバンドだと思ってる人いませんか?


スピッツは好きだけど,「チェリー」とか「ロビンソン」とか「空も飛べるはず」ぐらいしか知らないという人いませんか?

そんなスピッツ初心者におススメしたいのがこちらっ(なんか通販みたいやなww)

ハヤブサ/スピッツ
¥1,995
Amazon.co.jp
スピッツの9thアルバム「ハヤブサ」
1曲目から疾走感のあるロックなナンバー「今」から始まる


小さなハコでとったようなPVの「放浪カモメはどこまでも」
こちらもロック全快


「甘い手」はスローなロックバラード
正宗さんの声に程よくかかったリバーブと歪んだギターが重なる
『愛されることを知らないまっすぐな犬になりたい』という歌詞
なんとなくわかる気がする


続く「Holiday」
『君に会わなければもう少しまともだったのに』『君に会わなければ幸せに過ごせたのに』
と後悔してる風にみえるけど,それでも『君を探しにいく』
矛盾しているような感情
でもそれが恋愛なんだなぁと思う
そして正宗さんは天才だなぁと思


「8823」
読み方は『ハヤブサ』
まさしくアルバムを象徴するナンバー
ライブでも定番で「俺のすべて」とともに一番盛り上がる曲
前半抑え気味ながらもサビ手前まで来ると気持ちがざわついてきて
『誰よりも早く駆けつけ』で誰よりも早く騒ぎたくなる
『君を不幸にできるのは宇宙でただ一人だけ』という歌詞もロックな感じでイイ


シングル曲「ホタル」
Gt.テツヤさん(通称テッちゃん)のアルペジオが光る曲の一つ
正宗さんの哀愁あふれるブルース・ハープも聴きどころ
ひそかに最後の大サビ手前でBa.田村(通称タムタムorリーダー)がすごいことをしているのは内緒


シングル「メモリーズ」とは一味違う「メモリーズ・カスタム」
「メモリーズ」に石田小吉と正宗さんでCメロを追加した曲
エフェクトのかかったヴォーカルが特徴
ライブでの照明演出がめちゃくちゃかっこいい


数少ないリーダー作曲の「俺の赤い星」
これがまたカッコイイ!!!
曲の雰囲気にあったシュールな歌詞も最高!!!


「ジュテーム?」
フランス語で『愛してる』という意味だが
?をつけるのが憎らしい
実は不倫の歌じゃないかとの見解もある
そんなことは関係なくいい歌


スピッツのアルバムは最後の曲がいいという人が多い
このアルバムの締めは「アカネ」
これだけガシガシにロックなアルバムだったけど
気持ちよく終わることができる
こういうアルバムの構成にもスピッツのすばらしさを感じることができる



ということで気になった方はぜひ聞いてみてください