※この話は20年程前のことです。
頭に感じる圧迫感。
それは一日中感じるので、意識が薄くなるような感覚も
ありました。
そして、次に目に異変が
遠近感が時々ずれるようになったのです。
遠くにある建物がだんだん近づく感覚、
ビルが迫ってくる～(不思議な現象にちょっぴり楽しんでいました(笑)）
そして、次に耳に異変が現われました。
音がハウリングして聞こえるようになったのです。
特に甲高い声や音だけがお風呂にいるような音に聞こえた
のでした。
そして、次は呼吸が乱れるようになりました。
時々脈も不規則になり、それがわかるくらい「ドキドキ」
することもありました。
後は、車に乗った時に恐怖が訪れました。
今までに感じたことのないスピード感。
一般道路を走っていても高速を走っているような疾走感と、
全てのものに敏感になっていたので、物陰から車が出てくるのが
見えた瞬間に、飛び出してくるような錯覚が起り（遠近感がないので）
それは何とも言えない恐怖でした。
そして、困ったのが決断力の低下でした。
仕事の判断はできたのですが、自分のことになると
Yesなのか、Noなのかわからなくなってしまったのです。
2択あると全く決められない。
どちらが良いのか？
自分の意志がどこかにいってしまったような感覚に襲われました。
選択を迫られると、追い込まれているような気がして
余計に決断ができない
。結果的に周りの人を振り回すこともあり、自己嫌悪になることも・・・。
そしてそのようなことがいろいろと起り始めると同時に
私の右手首に異変が起りました。
手首の甲にコブのようなものができ始めたのです。
それはだんだん大きくなり直径２cm、高さも１cmくらい
私は「骨の成長かな～」と呑気に考えていたのですが
ある時、職場の先輩に
「あらっあなた手首どうしたの？？？」
と言われ、まじまじと観察。
「これは病院行った方がいいわよ！！何かの腫瘍かもしれない
わよ！！」と言われて
急に怖くなったのです。
それまで、いろいろと起る体の変化は気のせい？疲れすぎ？
と思っていたのが、やっぱり何かおかしいのかも
と思うようになっていったのです。
お腹も空くような空かないような感覚もあったり・・・
そしてどこへ行ったらよいかわからず
とりあえず、総合病院へ・・・。
でもその時は怖くて先生に言えず(笑)
胃の不調と頭の痛みだけ伝えたのです。
そういう訳で「疲れですね」という診断をされて・・・。
「うーん」それなら私にもわかる！！！(笑)と思い。
手首のこともあったので、別の日に個人の整形外科へ・・・。
そこで私にとって思いもよらない診断を受けるのでした
。長いので続きます・・・。
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