私は小さい頃から、時々不思議な圧力を感じることがありました。
それはさあ眠ろう!と思って布団に入って、うとうとする手前くらいの時に
大きな何かが上からやってくるのです。
それは優しい圧力のような空気で押されるような感覚なのです。
大きいふわふわがやってきて、そして次は小さいふわふわが・・・
それはとても心地が良く、ただそれを繰り返すのです。
そして何かに包み込まれるような不思議な感覚なのです。
日常茶飯事的によく起こっていたので、
「あっまた来たわ。大きいふわふわと小さいふわふわ・・・」
でもこれはみんなが夢みるように、当たり前の感覚であると思っていました。
でも・・・一体なんだろう?と思って、中学生の時に一人の友達に聞いてみたのです。
「何か寝る前に圧力みたいなのって感じることある?
大きいふわふわと小さいふわふわ・・・」
すると・・・
「あ~あるよ!時々。ふわふわしたのね!」・・・と言うではないですか。
しばらくその話しで盛り上がった後、私は「やっぱり誰でもあるのね!」
と納得したのでした。
実は後にも先にも、その話しをしたのは、その友達だけだったのです。
でも今まで生きていて、そのような話しを誰かとしたことはなかったですし、
他の人が話しているのも聞いたことがないのです。
でもそれについて深く考えたこともなく、大人になるに連れてだんだんと減って
いきましたが、でも時々なると(あ~まただ~。何なのでしょう?・・・)
と気になりつつ、眠りにつくのでした。
そのふわふわと同時に起こることがあったのが、暗闇にカラフルなネオンサイン
のような何か夜の街のようなものが見える(感じる)ことがあったのです。
これもまた深く考えることはなく、「気のせい」と思って、自分の心にしまって
おいたのです。
それがある本を読んだ時に「はっと」なるのです。
それは「アカシックレコード」について書かれた本でした。
「アカシックレコード」とは、魂の記憶の図書館のようなもので、過去・未来
のことが記録されている所と言われています。
人はこの世に生まれてから、いろいろな影響を受けます。
さまざまな環境に身をおいていると、魂に負荷のようなものがかかります。
というのも、魂が肉体を得て生きていくときに、人生設計のような計画を
立ててこの世に生を受けるそうなのです。
魂が成長するためには・・・こういう環境で生まれて、こういう人に出会い、
こういう経験をして・・・などというように、その魂に合ったカリキュラムを組む
そうです。
でもそれは、生まれてすぐに忘れてしまうそうなのです。
しかし・・・この世はそれらの計画を狂わせるようなさまざまな出来事や欲望が
あります。
そして計画通りにいかないことも沢山あるのです。
それらを思い出し、成長のために一歩一歩前へ進むために
「アカシックレコード」という存在があるのです。
ではなぜ「はっ」・・・としたかと言いますと、その「アカシックレコード」
にアクセスしたときに見えるものと感覚が似ているな~と気が付いたのです。
ある前世を見ている時に、大きな木とその後ろから照らす大きな
光が現れました。その光は私の第六チャクラの所に星のマークを入れて下さり、
そして、私の頭の中に沢山の種を蒔いてくれました。その芽はすぐににょきにょきと
伸びて新芽が出てきました。
そして、「それらを育てるためには・・・大自然(木・山・湖・海・太陽・光など・・・)にもっと触れ
ることが必要だよ・・・」とアドバイスを頂いたのでした。
その時に感じた感覚が、あの幼少の頃から感じていた圧力のふわふわに
似ていたからなのです。
表現が難しいのですが・・・正確に言うと・・・
ふわっふわっふわっ・・・(大きいのと小さいのが交互に・・・)
わっわっわっ・・・とやってくるのです。
そして心地よい感覚を味わいながら眠りにつきます。
最近はほとんどないのですが・・・。
みなさんも「ふわふわ」の経験はありませんか??