前世療法~初体験~ | スピリチュアルツリー

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「前世療法」を受けることになり・・・

緊張と期待感でわくわくしておりました。



湘南エリアのとある駅の近くのアパートの一室に、セラピールームはありました。

セラピスト(男性)のO先生に初めてあった時、その威圧感と、オーラに圧倒されて

ますます緊張が高まりました。



最初はカウンセリングということで、ここに来た理由、経緯などをお話していきました。


悩みなどを話していくうちに、O先生からの質問や問いかけに対して

うまく答えられない自分がいて、なぜか涙が止まりませんでした。



まるで自分が悪いと責められているような・・・



その当時の私はそのように受け止めることしかできなかったのでした。

先生が・・・怖い・・・・(笑)。



※でものちのち、なぜ先生のことが怖いと思ったか理由がわかる時がくるのです。
  先生と私の前世での関係が原因でした。(後々綴ります)。



そして、自分自身の体の内観をしていくセラピーが始まりました。



リラックスした状態で頭の先から足先までストレスの原因となっているところ、

違和感のあるところを探していき、その違和感を取り除いていくのです。



それだけでもすっきりとすることはありますが、問題の肩の痛みは

なんの変化もありませんでした。




そして、カウンセリングの中からあるテーマを決めて、「前世療法」を

いよいよ受けることとなるのでした。




ドキドキとわくわくに満ち溢れた気持ちから、自然とリラックス状態になり

意識がある状態で、催眠療法が始まりました。




しかしその時は少しの緊張と、焦りを感じてしまいなかなか思うように

いきませんでした。



暗闇の中(目を閉じています)で、体が急速に上に上がるような感覚を感じたり、

うっすら何かが見えるような・・・??


しばらくすると・・・映像のようなものが見えました。



場所はギリシャのような感じがしました。


崖の一部が洞穴のような洞窟になっており、滝も見えました。


その場所で生成りの薄汚れたような布を身に着けた男性が


竪琴のような楽器を弾いているのです。



それからすぐに上に加速して体が上がる感じがして、

場面が切り替わりました。




今度は山々の合間にある断崖絶壁の所に、西洋の鎧(甲冑)を付けた


若い男性が馬と一緒に立っているのです。


そしてその人は誰かを探しているようでした。


彼は戦う戦士ではなく、何か護衛のような存在であると


そう感じました。


場所は同じくギリシャのような気がしました。



その日見えたのはそのような場面だけでした。



結局その日は、肩の痛みの原因、そして見えたものの意味がわからない

まま終わりましたが、とても不思議な感覚を体験できたことに、ますます

興味が引かれて、また次の予約をすることとなったのでした。




次回へと続きます。