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パリのノートルダム寺院も同じです。そこで私は、神の存在を感じて立ち尽していたことを、よく憶えています。建物、ろうそくの灯、像、聖人たちの絵、聖母マリアとイエスの像。訪れていた尼僧のグループがアカペラで歌っていた賛美歌。自然に歌が始まったのです。息が止まるほど、感動しました。同時に二つの感情を味わっていました。自分の内の魂まで舞い上り深く入ってゆくと同時に、他の人々の魂とつながっていたのです。

それが霊の力なのよ。場所、音楽、芸術、そして魂を溶け合わせるのです。日常の世界を喜びと神秘の中に包みこんでくれるのです。

 

(『スピリチュアル・マネジャー』より)

 

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先ほどの記事で、アメリカのテキサス州ヒューストンにある、全米最大のメガ・チャーチ、レイクウッド・チャーチの礼拝で、人々がジョエル師と奥さまのヴィクトリアさんを熱狂的に迎えることを書きましたが、まさに、ロックコンサートとか、歌手のかたのコンサート、ライヴも同じ感覚、ですよね?

 

何かひとつの対象に向かって、そこに居るみんなで盛り上がること。

こういたシーンほど、そこにある全てが一体となって溶け合うことはないのではないか?、わたくしはそう思います。

ミュージシャンのかたのコンサートがそうであるなら、霊的な場は、尚一層そうであるに違いありません。

 

会社というひとつの組織、場においても、教会ではないほどにせよ、普段から同じ目標に向かって皆で力を合わせて働いている、そうした人々が改まって儀式的なものに集うということは、そこに何らかの霊的な力が働いても、決しておかしくはないのです。

 

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私の会社では、そうしたことを十分にやっていません。

ほとんどの会社はやっていませんよ。そのために、人々をつなぐ霊的なきずなを失っています。宗教について考えてみて下さい。人々をお互いに結びつけているものは何でしょうね?

 

(『スピリチュアル・マネジャー』より)

 

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わたくしは、以前よく、アメリカ最大のメガチャーチ、テキサス州ヒューストンにあるレイクウッド・チャーチの礼拝を web で拝見しておりました。

ここの主任牧師様は、わたくしが心から敬愛する霊的指導者、全世界のプロテスタントのクリスチャンにおける超有名人でいらっしゃる Pastor Joel Osteen (ジョエル・オースティン師)でいらっしゃいますが、ジョエル師とその奥さまでいらっしゃるヴィクトリアさん(このかたも牧師様。Pastor Victoria Osteen )が登場されると、もうそれはそれはロックコンサートか? というくらいに、信徒さんがたが手を挙げて、ピューピュー指笛を鳴らしながら大歓迎されます。

もうその風景はハリウッドの大スターが登場されたかのよう。

ジョエル師もヴィクトリアさんも、本当に信徒さん達から愛されていらっしゃるのですね。

 

レイクウッドで毎度毎度繰り広げられるこの光景を見ていて思うのは、宗教における熱狂とは、やはり人々が同じ場所に集い、同じ歌を歌い、同じお話を聞く、それだからこそもたらされるものなのでは? ということです。

そう、集団が持つ力、ですね。

 

もっとも、聖なる体験、信仰というものは、ひとり黙するところから始まる、とも言えるとは思います。

でも、「人々をお互いに結びつけているもの」というのは、やはり同じ空間、同じとき、同じ場所で、同じ神に向かうときにこそ最も強く発揮されると思うのですよ。

 

魂の高揚を共に過ごす人々との間にこそ、霊的な絆はつくられてゆく。

それをわたくしは毎度毎度レイクウッドの礼拝中継を見ては感じていたのでした。

 

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2010年の4月に、カリフォルニアのドジャースタジアムで行われた、移動版礼拝(?)、題して「希望の夜」( The Night of Hope )のご様子。

この盛り上がりぶり(2分12秒くらいから)がレイクウッドの魅力でもあるのです。

 

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特別の機会を記念して、思い出に残る行事を行うのです。一年に一、二回しかしないような式典をね。そうすることによって、人々をずっと深い霊的なレベルでつなぐことができます。儀式は人々の心と魂を、一つの運命へと織りなしてくれるのです。これこそ、人々の魂をよびさますものです。始まりと終り、勝利と悲劇、誕生と死を記すために、人々が集まるのです。

 

(『スピリチュアル・マネジャー』より)

 

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会社でも歓迎会や送別会があったり、暑気払いの飲み会があったり、忘年会や新年会、社員旅行やソフトボール大会、など、様々なイヴェントがありますよね。

或いは、ときに、本社から支店や支社に遠いところを視察に来られたりして。

 

つまり、何らかの改まった場、それがいつもハレの場であるとは限りませんが、とにかく、流れるように過ぎていく日々の中で、どこか特別な意味を持つイベントというのも、また大事なもの、なのです。

 

そうやっていつもとは違う時間、空間で、職場の皆と過ごすことは、また違ったエネルギーを職場にもたらしてくれます。

思い出作りが人生においても大事なように、会社においても、何らかの非日常のイベントというのは、人々の結束力を深めてくれたりするものなのですよね。

 

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