☆初めての運動会☆ | スピリチャイルド®

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子育て日記です。
不思議な力をもつ姫☆と、これまたスピリチュアルな力をもつだんなさん。私たちを選んできた息子くん(^O^) そんな3人家族の何氣ないスペシャルな日々の記録です☆


姫☆です。

今日は息子3歳2ヶ月、運動会でした。
入園して2ヶ月。初めて迎える運動会!


(一応、去年、児童館で簡単な運動会を経験していますが。。。
 練習を重ねて本番があるという本格的なものは今年は初めて☆)


どんな練習をしているのか、先生から少し伺ったり
息子自身もおうちでお話してくれたりするものの、
全体像はまったくわからず、ワクワクドキドキで当日を迎えました。

・トイレは大丈夫か
・脱水にならないか
・きちんと園児席に座って1日過ごせるか
・お友だちに悪さしないか(息子は最年少ですが、身体が大きい)
・ダンス、定位置にいられるのか

などなど、


いろいろと、深いところで氣にかかっていた私ですが
みんなと一緒に園児テントに入り、
先生に抱っこされたり、時に脱走、暴走したりしながら
ニッコニコの笑顔で元氣いっぱい、1日を過ごしてきました。


私たちが息子を通じてお世話になっている園は
日本でのモンテッソーリ教育が始まった場所なのですが、
その歴史にふさわしい、あたたかい、本当に子どもが中心の、
素晴らしい運動会でした。


(先生方、役員さん、そしてなんといっても実行委員さんのおかでです。
 本当にありがとうございました)


入場行進から始まり、音楽に合わせて園児たちが入場してきたときは
その場所が小学校だったこともあり、
自分が学校現場にいた当時のさまざまと重なったり、
お友だちたちのなんともいえない輝く姿に涙が出そうになりました。


息子は、最年少。
日本で初めてモンテッソーリ教育を取り入れた園を始めた事務の先生と手をつないで
とっても元氣に入場。

お友だちたちが選手宣誓したりするときも、
園長先生のお話のときも、ちゃんとみんなと一緒にいて、
3種類の体操をしたときには、元氣いっぱい笑顔いっぱいハツラツ♪

ときに息子お氣に入りの決めポーズをしつつ
マイペースに、でも、みんなと一緒に楽しんでいる様子をみて
あぁ、本当に大きくなったなぁ
あぁ、本当にこの園にお世話になってよかったなぁ
あぁ、本当に無理言って、7月に入れてもらってよかったなぁ
などなど思っていました。
(通常、園のほうでは、年度途中の入園は10月からのようです)





園児席には、先生方のほかに保護者が3名、
プログラムごとに交代でサポートにつき、
園児のトイレや水分補給他を促したりお世話したり。

私も数回園児のテントのところにいましたが、
息子は、園とおうちの切り替えができているようで
私がいるからと言って私のところにくるわけでもなく、
園に来たのだから、先生やお友だちといる時間という感じで
しっかりとなじんでいました。


かけっこでは、3人1組で走り、
1学年上のお友だちと一緒に競争。

あまり意味がわかっていない息子、
周囲を確認しながら、とりあえずこっちに走るのかな~みたいな様子でしたが
なんと1位。(でも、これまたあまりわかっていない)
ひいおじいちゃん・おじいちゃん・だんなさん、割と速足。似たのかな?


ダンスは一応、自分の定位置の範囲で踊り、
先生と一緒に、しっかりニッコニコで踊りきり、
最後のポーズは。。。。。。指示通りではなく、自分にとっての”ポーズ”
(もちろん、CKB剣さんの イーネ!)にて記念撮影

そのへんのアレンジ力というか、マイペースは、パパママ同様☆



その後も親子競技でパパさんと一緒に出て、
最年少だけど頭のサイズは53センチくらいの息子くん、
用意されていた王冠が入らず手で押さえながら進んだり
(頭の形的は、パパに似てるかな? ひょうきんさは私らしい)


午前最後のパンくい競争では、
早く出たくて、何度も前に出て、先生に止められ。。。
元氣にパン取ったら、席に戻らずママのところに笑顔で走ってきて。。。。笑
(園児はみんな、パンは手で取ってました)
卒園児さんも参加したり、最後は先生方みんなが競争したり。
アットホームでとても楽しかったです。


お弁当はそれぞれ家族で食べて。
そしたら、先生がわざわざ、1家族ずつお写真を撮りに席に来てくれたり。
(朝は「遠くから応援ありがとうございます」と私の両親に挨拶に来てくださいました)


午後は親も出るリレーがあったり、
親が参加する綱引きで競技の締めくくりだったり。


とにかくすごくあったかい、楽しい運動会でした。



生まれて初めて、運動会を心から楽しいと思いました。
(私は、正直、運動は好きではないタイプです)
”させられている”という雰囲氣が、微塵もなかった。


役員さん、実行委員さんも、相当大変なはずなのに、
本当に子どもが好きで、子どもたちが好きで、
暑い中、次から次へとてきぱきと。

何ヶ月も前から、お迎えまでの時間を使って色んな準備をたくさんしてて。
そのすべてがあたたかくって。

先生たちも、「上手に」を強制したりすることは全くなくて。
(でも、上手にできるんだけど)
”これだけできるようになりました”的な雰囲氣が一切ない。


子どもたちが、本当に、ひとりひとり、楽しんでやってる。
(もちろん、運動やダンスが好きでないタイプの子もいる。
 でも、その子の中で”楽しい”感情でやっているのがわかる)


こういうことを、すべての子どもが
あらゆる大人にサポートしてもらえたら、
私はだめだとか、足りてない、とかそんなことじゃない
何か別の、あったかいハートが自分の中心にある
そういう感じになるだろうと思う。


だんなさんがこの園に決めたのは、おかあさん方の表情を見たからだった。
私がこの園に決めたのは、息子の様子からだった。
(もちろん、他にもたくさん理由はあるけど、決め手、という面で)


キャラクターのバスはお迎えにこない
給食はない
延長保育もない
月謝は割高に感じるかもしれない
親の参加するものは多い
園舎も何もかも、昭和な雰囲氣たっぷり

でも、人生で本当に大事なことが、ここにはたっぷりある。


運動会に参加して、心から感じた。
息子、よくがんばった。
午後は親の席で過ごす2~3歳児クラスの子もいたと聞いた。

7月入園の、入ってまだ正味2ヶ月の息子。
しっかり最後まで園児席でパパママの応援してたらしい。


私は、絶対にそういうタイプではなかったのに
しっぽとりゲームにもリレーにも出て、
綱引きにも出た。

小学生のときから、テントの中に入れる役割を好んでやってきた私。
運動会は、出るのは好きではなかった私。


今日は、得意とかうまいとか、上手とかそういうことではなく
”私に出来ることはやりたい。手伝いたい”と思ってた。
それが、競技に率先して参加することだった。
そして、それがとっても楽しかった。


運動会だけど、一応、勝ち~とか言うけど、
でも、そこにいわゆる『競争』の波動はゼロで。
(だからこそ、私もいろんな競技に参加したのかな、と今は思う。)




観戦していた母が運動会終了後に言った。
「あれだけ出来がいいと、運動会も楽しいやろう?」

そうそう。
母はそう。そういう感じ。


でも、私は、
息子が、そしてみんなが「楽しそう」で「いきいきとしている」ことが
そして、その中に関わっていることが楽しい。

一緒になって応援するし、本氣で応援するし、本氣で綱引きする。
たとえそれが、はたからみて上手じゃなくても、楽しかった。
そんな氣もちは初めてだったから、本当に驚いた~~~




運動会の最後。
紅白に分かれていたものの、どっちの勝ちというアナウンスはなく、
子どもたち、ひとりひとりに金メダルがかけられた。
担任の先生から手渡しで。


運動会の間中、園長先生がマイクを握り、演技や競技の説明をし、
園児ひとりひとりに声をかけ、ときに卒園児も登場する。



おかあさんたちが役員や実行委員で道具の準備や誘導、競技説明をし、
ゴールのテープをもち、見守る。


それぞれの家族がそれぞれの場所で応援。


なんか、うまくいえないけど、本当にあったかい氣もちでいっぱい。



来年は、もしかしたら、実行委員として駆け回る番かもしれないし
妊婦かもしれないし、どうなるかはわからない。

でも、この園で息子と一緒に運動会を楽しんでいることは間違いないな☆





そうそう。
運動会楽しんだ息子は、おうちに帰ってからもしばらく金メダルをかけたまま。

そんな息子に眠る前、運動会で一番楽しかったことを聞いてみた。



『A先生が、いつものメガネをしてなくってぇ、とってもかわいかったこと!』

(メガネ、今日はおうちに忘れてきてたんかもしれんねぇ。といいながら)



息子よ、男やな~!( ̄▽+ ̄*)







初めての運動会、お弁当は息子リクエストにより
ばあばのおいなりさん(だんなさんのほうのおかあさん)
そして、観戦用のテントは九州から私の両親が持ってきてくれて。
ママ、両家のじいじ・ばあばにもいろいろとお世話になりました。




素敵な素敵な1日を、ありがとうございました!!!!!!!!!!