- エヴァネッセンス
- ザ・オープン・ドア(初回生産限定盤)(DVD付)
2006年9月27日発売。
2003年のデビューアルバム「Fallen」以来3年ぶりとなる、待望の2ndアルバム。
なんと1500万枚も売れたという名盤の1stと比較すると、垢抜けたというか、ややアクが抜けてしまった感もあるが、暗く美しいメロディと激しく重いサウンドは健在で、意図したものかどうかはわからないが、より万人受けする音作りになっているようだ。
アレンジの点で、前作ほどの強いフックは失われたかもしれないが、シンガーのAmy Leeの歌声はより力強さと美しさを増し、曲の良さと相まって流石の訴求力を持つ。
前作のインパクトにはやや及ばないが、メロディの美しさは確実に向上、メンバーチェンジなどのトラブルや、デビュー作がバカ売れして一躍モンスターバンドになってしまったプレッシャーを乗り越えたAmyの才能には恐れ入る。
期待を大きく超えてはいないが、期待を裏切らないだけの出来にまずは大満足。
聴きこめば聴きこむほど良くなってくるアルバムだと思う。
個人的には、前作は聴き込みすぎたせいか、いささか食傷気味(3年も聴いてりゃ当然か)だったもので…。
このままバンドとして順調なキャリアを積んで、次作ではいっそうの飛躍を遂げてほしい。