Machine Head / DEEP PURPLE | HEAVY METAL CAFE 

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HR/HMを中心に、メロディの美しい音楽について語らせていただきます♪
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…実は、その他なんでもありだったりして…

Deep Purple
Machine Head
Deep Purple
Machine Head 25th Anniversary Edition


1972年発表。

歴史的名盤にして、「Live In Japan」と並ぶ第2期の彼らの代表作といっていいだろう。

アグレッシヴな印象では「In Rock」に一歩譲るが、曲の完成度でははるかに本作が上だ。


誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、超有名曲の1.“Highway Star”や5.“Smoke On The Water”をはじめ、一切の捨て曲なし!


特筆すべきは本作独特のソリッドな音質・音像。

ホテルの廊下で録音されたのが功を奏したようだが、特にDs.の音質はI.Paiceのタイトかつテクニカルなプレイを際立たせていると思う。


1.“Highway Star”は言わずと知れた彼らの代表的スピードチューン。

このイントロは聴きすぎて飽きてしまわない限り(笑)、いつも胸を熱くしてやまない。

ここでのI.Gillanの、サイレンを模した咆哮は聴きもの。


2.“Maybe I'm A Leo”は一転、ミドルテンポのヘヴィナンバーだが、ギターリフがまず秀逸。

タイトルどおり、獅子がこちらに向かって練り歩いてくるさまが目に浮かぶようだ。

まぁ、これは歌詞を後付けするI.Gillanがタイトルも決めたなら、彼の手柄なのかもしれませんが。


3.“Pictures Of Home”はド迫力のDs.ソロで始まるが、ここで思わず息を飲むと、後はギターとオルガンのスリリングなリフのユニゾンに引き込まれるままになる。随所に仕掛けられた楽器パートのフックがかっこいい。


4.“Never Before”は、ややファンキーで粘っこい味のある曲で、最初のシングルカットに予定していたらしい。それもうなづける、アルバム中最もキャッチーな歌メロをもつ曲だ。


5.“Smoke On The Water”は、一般的にはDEEP PURPLEの代表曲として知られる曲だろう。

このギターリフは、ギターを持った者なら誰もが弾いたことがあるのではないか。

ギターソロは教則的見本になるほどの、ロックギターのエッセンスが詰まった名演。これが弾ければ基本テクはマスターしたことになる、とよく言われたものだ。

歌詞は、本作の録音を始めたカジノが火事になり、急遽別の場所を探すはめになった顛末をそのまま歌っていることで有名。

余談ですが、日本の『王様』というアーティストが直訳歌詞でカヴァーしたのを聴けば分かるように、I.Gillanはたいてい、かなり「おバカ」な歌詞を歌っています(彼に限らず、ロック全般にいえることかもしれませんが)。その横でシリアスな顔でギターを弾いていたBlackmore、考えてみると妙におかしくない?w


6.“Lazy”はアップテンポブルース風の、インストゥルメンタル主体の曲で、ライヴでもかなりエキサイティングなアドリブの応酬で楽しませてくれた。I.Gillanのブルースハープも見事。


7.“Space Truckin' ”はこれまたライヴでも重要なレパートリーになった曲だが、いささか長すぎて辟易する感もあった。が、もちろんスタジオヴァージョンの本作では文句なしに楽しめるw

ここではDs.の躍動感溢れるプレイが聴きもの。

また、メインリフのバンド全体のブレイクが見事だ。