またまたイタリア行き(5)フィウミチーノ・ターミナル1 | spinflopのブログ

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(2022年1月から~) 
両親が亡くなり空き家となった実家の売却と確定申告日記(2023年6月納税完了)。遺品・写真から亡父母の生前を振り返り菩提を弔う。そして父の遺品の一眼レフカメラSONY α350の交換レンズを購入し使い倒す。

ITAイタリア航空、まぁまぁ快適。

▽前回(4)

 

 

▽オーディオも快適。「RHAのBluetoothフライトアダプタ」経由で、Boseワイヤレスヘッドホンにて機内放送を視聴。

ただ、14時間のフライトだと、どちらも途中で1回、充電が必要になる。フライトアダプタの方は充電しながら使用可能。

 

 

▽半数の乗客は、後ろから降機。イスタンブール空港以来だ。この後、バスに乗ってターミナルへ。

 

何といっても、フィミチーノ空港に一時間も早く到着したことにびっくり。

これなら今晩の乗継便に十分間に合ったのに、、、とほほ。

当初の予定だと、乗り継ぎに90分しかなく、自分は、泣く泣く諦めたのだが、同乗のHさんご夫妻は「遅れたら遅れたで、、」と、はなから「90分入国&トランジット」に賭けたのだそうだ。

 

ITA便は、FCOのターミナル3に到着。ともかく入国せねば、と案内板を頼りに進むと「ジャパン!」と手招きする係員が。

こちらでも入国審査が機械で自動式になっていた。パスポートをスキャンしてすんなり入国。

 

別の係員にドメスティックフライトの場所を聞くと、「地上に上がってターミナル1」だと言われる。

確か、トラムがあったような、と再度聞くと「歩け」と言われた。確かに大した距離ではなかった。

何とかT1にたどり着き、そこでITAのカウンターに行き「今晩のフライトに変更出来るか」尋ねると「いくらか払うことになるが。そして、ここでなく、予約カウンタへ行け」と言う指示。

一瞬、行こうかと思ったけれど、しかし、もし今晩到着しても、泊まるところがなかったことに気づいて断念、とほほ。

 

▽無事にT1に徒歩で到着。もうセキュリティゲートに入ってしまおうとしたのだが、エラーで入れない。係員によれば、八時間前にならないと開かないのだそうだ。何と、深夜までオープンスペースで過ごせと、、、。

 

▽出発時刻の八時間前になったけれどゲートは全部閉じている。深夜は開かないようだ。

近くの何かの台の上でごろ寝している人々が。自分は別のところの椅子に陣取ってこれを書いている。まぁ、治安は悪くなさそうで良かった。

 

 

▽結局、明け方三時過ぎにセキュリティコントロールのゲートが開いて、中に入った。しかし、お店はほとんど全部閉まっていて、一番奥のサンドイッチ屋だけが開いていたので、水とコーヒーセットを頼んだ。

いきがって、エスプレッソにしたら、ほんっっとに微量なんですね、、、エスプレッソ。

昔、「いなかっぺ大将」と言う柔道漫画で、主人公の「大ちゃん」が上京して、初めて高級レストランへ連れて行って貰ったものの、メニューの中身が全くわからず、ポテトチップを「きっと、ぽて~っ、と、ち~っぷりと、美味しいものが山盛りになっているに違いない」と注文してしまい、出てきたポテチを見て「芋のから揚げかぁ」とがっくりする話を思い出した。

自分も新潟市出身なので、昭和40年代の当時、「ポテトチップス」なるものは確かに見たことも聞いたこともなかった。