何と現地到着までほぼ30時間、仕事前からすでにヘロヘロになっている。
おまけに、トルコのイスタンブールでは快調に動いてYoutubeまで見れていたTravelSIM(本家travelsim.com)が、パタっと動かなくなった。スマホを入れ替えたり、昔のブログを調べたり、相当、すったもんだして、ようやく、APN=APN をセットしないとダメなことが分かった。すっかり忘れていた。これをセットすると、LTEですんなりコネクトした。
▽AVOXのWi-FiルータのGSM 2G接続だけが頼り、と言う異常事態がビールを飲んでいる間中、続いた。
ただ、SMSと通話が全く出来ない。去年のイタリア行では出来ていたのに、、、。Travelsim.comに問い合わせをした。現在、調査中。
▽シャルルドゴール空港、ターミナル2の地下で聞いたことのあるようなPAULと言うパン屋のサンドイッチとビールで時間を潰した。値段は、ハムサンドとビールとコーラで2,600円。
▽(後記)帰国後の土曜日(7/1)、近所のPaulでサンドイッチを買って食べた。二つで約1,200円。やっぱり安いわ、日本。
▽出発便TGVの番線表示が出たので、ターミナル2から鉄道ホームに入る。この写真はSNCFのパリ行きRER線。モニタ画面に出ているのはみんなパリ行き。
これの右隣りがTGVホームの入り口。
▽RER線ホームとTGVホーム入り口の境目に、スピード写真のブースがあった。何をするのだろう。割引証の発行だろうか。
▽こちらがTGVのホーム行き入り口。RER線の入り口の右側に位置する。ここから入って、ホームに行くにはエスカレータを降りて、、とまだまだ遠い。
▽CDG(シャルルドゴール空港)ターミナル2地下の鉄道駅。これのずっと左側がパリ行きのRER用のホーム。
注目は、番線表示。4番の次が6番である。ちなみに、3と5は左隣のホーム。
そもそも、ターミナルを巡回するシャトルCDG-VALの路線が、T1-T3-T2の順番なので、もはや驚かない。さすがフランス人。
▽ヴァレンス・ローヌ・アルプ駅での乗り換え。OuiGoはホントにカス。inOuiに移ったら、なんだか、普通車からグリーン車に来た感があるくらい。ホームには、これから到着する列車の一覧が出ていて大変良い。左側の「Repere U」は「目印」とのこと。ホーム上の前後位置を示している。番線は、隅っこに小さく書かれた「Voie 5」がそれ。
だから目印のUって一体なんだ? 各号車への乗車位置も不明だぞ。cdgではちゃんと表示されていたのだが、、、。
▽夜、九時過ぎに現地(Montpellier)到着。ほっと一息。
なんだかオームっぽいトラムが、街を支配していた。
夜でもガンガン走っていて、大変便利っぽい。ただ、横断歩道がないので轢かれないように自己責任で道を渡る。さすがフランス人。第一印象は、このトラム、町の人々からとても大事にされているな、という感じ。
羽田での搭乗が、前夜の九時頃で、モンペリエの駅に着いたのが同じく夜の九時頃、どちらも現地時間である。サマータイム下でのフランスとの時差は七時間なので所要時間は三十時間になる。
そして結局、今回は珍しく日本から南仏まで飛行機も電車もほぼ定刻運航だった。もっと乗り継ぎをぎりぎりにしても間に合ったことになる。しかし、自分の心配性で、それぞれの乗り継ぎの間に、4~5時間の余裕を持たせてしまっていた。おかげで、イスタンブールでもCDGでも、ぼーっと待つことになった。
そもそも、航空券の予約の際に「東京~パリ間の直行便の存在」を見つけられなかったのが最初の敗因。前回のイタリア(アリタリア航空が撤退)と違って、フランスはエールフランスが健在だったのだ。これで最初からパリ直行便を選んでおけば、目的地までさっさと乗り継ぎ、半分くらいの所要時間で到達出来たのだ。
まあ、結局はトルコ航空にしたおかげで安かったからいいか、、、。
(後記)火曜(6/20)にTGVの復路を予約。またもや失敗。すでに直行便は満席。こちらに到着してすぐ予約すべきだった。往路と同じく、ヴァロンス(Valence)での乗継便も残り七席。それも一等車しか空いていない。「OuiGoから割引クーポン発行」のメールが来ていたので、喜んでコードを入力したら、無情の「使えませんでした」のメッセージ。復路は、inOuiとTGVの便で、「OuiGo」ではないのだ。
どうでもいい話だけれど、OuiGoは、席は狭いし、冷房も効かないし、電源もないし、無料Wi-Fiもないし、いやはや、という感じ。でも見覚えがあると思ったら、、、そうだ、昔の上越新幹線「Maxとき」のオンボロさ加減そのものである。真似したか?
▽予約した復路の旅程。inOui+TGVで、乗り換え等は往路と同じ。