法事当日は、実家1と大叔父の家の検分。
翌日、川の下のトンネルを通る直通バスに乗車して、ついに生家を見に行った。
家はしっかり残っていて、「鈴木さん」と言う人が住んでおられるようだった。
高齢のお婆さんが出たり入ったりしている。
以前書いた、左官屋さんのお嬢さんだとしたら、名字が変わっているだろうから、もしかするとご本人かも知れないのだが、尋ねるわけにもいかずそのまま戻った。
家はボロボロ(自分が子供の頃住んでいたままの家)で、トイレも汲み取りだし、悲惨な状況と言えばそうなのだが、一方で、衛星放送のアンテナが付いていたり、新品の電動自転車が玄関先にあったり、車の出入り用の段差塞ぎが置いてあったり(つまり、自家用車所有)、意外に、それほど困りはしていないのかも知れぬ。
▽入船町を通って、臨港病院行きの、一日二本しかないバスが、みなとみらいトンネル経由になっている。
いざ、潜航! 信濃川の下をくぐるのだ。
▽入ってしまえばただのトンネル。スマホでバスの中での景色の撮影はちょっと無理。
▽片道二車線、往復路は何と別々のトンネル。上越新幹線の大清水方式だ。ゴージャスである。
これも「革新市政」が終わってくれたおかげ。この勢いで新東港線のジャンプ台高架道路も、直して欲しい。
▽別の車が、普通に余裕で追い越して行く
▽トンネルを抜けた。もう、山ノ下は近い。
本当は、山ノ下市場を見たかったのだが、きっと、さびれていて余計に悲しくなるだけだったろう。
旧生家を見た後、またバスにのってバスビル(今は、万代シティバスセンターと呼ぶらしい)に戻り、最後の一枚を撮影(写真下)。
その後、駅に戻り、とろろへぎそば、1,540円、バナナジュース430、鮭と鶏の焼き漬(別々)、計1,786円、そして、雪国あられを四袋。
▽なんとも不思議な写真になった。薄い雲の陰に隠れた太陽の存在感。
タイトルは「頑張れ、新潟空港!」。飛行機雲が幾条にも見える。一応、いろいろ運行しているらしい。
甥御さん(実の甥)たちから頂いた香典の、お返しギフトを、やはり送ることにしよう。楽天で調べねば。