父の夕日撮影(4)カメラ変遷と腕前の上達 | spinflopのブログ

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(2022年1月から~) 
両親が亡くなり空き家となった実家の売却と確定申告日記(2023年6月納税完了)。遺品・写真から亡父母の生前を振り返り菩提を弔う。そして父の遺品の一眼レフカメラSONY α350の交換レンズを購入し使い倒す。

1998年に、私《Spinflop》の転職(職は変わらないのだが勤務先が変わった)に伴う退職金で、父親にCANONのノートパソコンを買ってやったのがきっかけで、デジカメにもハマって、いろいろ撮影し出し、パソコンとデジカメで、晩年の人生を、ある程度、いや相当楽しく過ごせた。

昔の写真を開いて、ファイル情報を見ると、使用カメラが分かる。それを整理して見た。但し、最初のF707は、ファイル情報では分からなかった。単にCybershotとしか書かれていない。機種名が判明したのは、テレビ出演(写真・下)した際の、「カメラの画像」からである。シルバーの筐体なので、F828ではないのだ。キャプチャ画像を思いっきり拡大して、F707であることを確認出来た。

  • 2001年頃、CyberShot DSC-F707購入、何とZeissレンズである(撮像素子1/1.5、500万画素)
  • 2004年頃、CyberShot DSC-F828購入、これもZeiss(撮像素子、1/1.5、810万画素)
  • 2008年頃、一眼レフα350ズームレンズキット購入(撮像素子APS-C、1450万画素)遺品として確保。

と言う購入遍歴である。なじみのカメラ屋で買っていたようなので、買い換え時には、下取りに出していたようである。

そのほか、携帯用に小型のT1やN1を所持していた。

 

▽2002年10月撮影、CyberShot DSC-F707、400/F4/48.5mm

 

▽2003年5月撮影、これもCyberShot DSC-F707、160/F4/35mm。左上に夕日が、、かすかに見える。もう少し水平線に近くなればいいのに、、、惜しい。

 

▽2003年に、「69才でパソコンとデジカメを操る爺さん」として、地元のテレビ局NT21に出演。アナウンサーが手に取っているのがF707。

 

▽2004年1月撮影、CyberShot DSC-F707
佐潟と言うところに通って撮影。タイムスタンプを見ると、1/4, 5, 7, 8, 9, 10と毎日行っている。家から近いのだろうか、と調べて見ると、駅三つとバス7分だった。それにしても正月から通い詰めとは?

(後記)2024年4/15(月)記。この「佐潟」は、ラムサール条約にも指定され、また、新潟市のNPO法人新潟水辺の会や、潟環境研究所などともつながりがあるらしい。父親の従弟の故 小山芳寛氏(故 小山種三郎氏のご子息)は、水の駅「ビュー福島潟」館長・NPO法人ねっとわーく福島潟会長などを歴任しておられた。

 

 

 

 

 

 

▽2004年2月撮影、CyberShot DSC-F828

 

▽2004年9月撮影、F828、確かにきれいなのだが、見ていて飽きて来た。

 

F707もF828も、撮像素子は2/3型と、割合大きく、かつ、素子数が数百万と少なめなので、画質が古めのカメラとしては意外にきれいである。おまけにどちらもZeissレンズ、と来ているので、わざわざ、重たい一眼レフにすることはなかったのではないか? 

しかし、展覧会に出品する場合、多くの場合、A3超サイズに引き延ばして枠に入れる必要があり、α350に乗り換えたのは、そのためだったのだろうか。

 

▽2007年3月撮影、CyberShot DSC-828

 

▽2008年4月撮影、ついにα350&SAL18250(250/F6.3/250mm、ISO100)登場。見た目、上とあんまり違わない気がするが、きっと、引き伸ばさないとその差は分からないのだろう。