タックルレビュー10 エリア・ベイト!
記念すべき第十回のタックルレビューです。
今回は、エリアベイトのご紹介。
そう、単体ではなく、タックルとしての紹介です。
これはタックルレビュー史上初の企画です。
今後はぼちぼちと相性のレビューもしていきますので、ご参照いただければと思います。
さて、今回は近年盛んになりつつあるエリアでのベイトタックルですが、その先駆けともなったシマノのカーディフベイト56UL-Bと、ダイワのプレッソベイトリールです。
発売:DAIWA
ジャンル:ベイトキャスティングリール
対象魚:中型トラウト
ラインキャパシティ:6lb100m
ギア比: 5.8:1
ボール/ローラーベアリング:8/1
最大巻取り:55cm
最大ドラグ:2kg
定価:三万円くらい
中古:不明
発売:シマノ
ジャンル:ベイトロッド
対象魚:トラウト
適合ライン:3~6lb
適合ルアー:2~5g
アクション:スローアクション
素材:カーボン
仕舞寸:86.5センチ
定価:25400円
中古:不明
さて、なんでプレッソベイトにあえてカーディフをつけたのかってのは、ちょっとかじっている皆さんなら疑問に思われるでしょうね。
未だ、このコンビでやっている方は見たことがありません。
では、解説しましょう。
まず、プレッソベイト(以下プレッソ)は非常に軽く仕上がっております。
155gという、群を抜いた軽量リールです。
ハッキリ言って、やりすぎなくらい軽いです。
で、そんなプレッソちゃんを、ダイワのプレッソベイトロッドにつけますと、ややロッドに振り回される感があり、また、ロッドのパワーを最大限に活かしきれないと判断するに至ったからです。
むしろ、シマノのカルカッタの方が合うと思います。
色は合いませんけど。
対して、カーディフベイトは、短く、柔らかい竿でして、パワーゲームよりも繊細なやりとりに向きます。
つまり、プレッソと相性抜群。
ニューカーディフやエリアリミデッドはカルカッタと合いそうですが、こちらをつけても問題はないと思います。
ダイワのリールらしく、作りがよくも悪くも繊細で、本当のパワーゲームは到底ムリですが、エリアには向いています。
で、プレッソ×カーディフってどんな使用感よって事ですが、持ったときに感じるパワーの数倍以上のパワーを持っています。
だって、73センチのコイを難なく取り込みましたからね!
え?
なんかおかしいっスか?
ええ、吉羽園さんですよ。
外道ですよ。
なんか水面でぱふぱふしてるところにちっちゃいクランク投げたら吸い込んじゃったんですよ。
ちょっとフナの血が入ってるように見えますね。
どうしても、こういうのがつれるときってネット持ってないんですよね。
貸してくださったお隣の方、ありがとうございました。
そして、驚かせて本当に申し訳ねえっす笑
まあ、なんとあれ、それほどのパワーがあるので、ポンドエリアでは向かうところ敵なしかと思います。
グリップが果てしなく短いので、大型とのやり取りでは手首が非常に疲れますが、他のエリア向けベイトロッドは問題ありません。
さてさて、では釣り方に参りましょう。
ベイトといえばミノーやクランクなどのプラッキングだと思ってるそこのあなた!←誰もいないところを指差す
ベイトタックルってのはスプーニングでこそ真価を発揮するのです!!←誰もいないのに力説する
なんでかって言うとですね。
以下のメリットがあります。
・手のひらで包み込むように持つので、感度が極めていい。
・ラインが張るだけのアタリを感じ取れる。
・ラインにすら出ないアタリを感じ取れる。
・近距離ならスプーンの動きすら感じ取れる。
・スプーンの方が投げやすい。
・PEがよれないので、さらに感度が上がる。
・パワーがおかしい。
・魚に走る隙を与えないから主導権を握れる。
・ドラグ音がうるさくない。
・一目置かれる。
つまり、ガツン!と来るようなプラッキングのアタリをとるより、繊細なスプーニングに向いているって事です。
もちろん、プラッキングにも合います。
クルージングしている表層の大型をスナイプしたり、渓流でピンポイントに落としたり。
コントロールが難しいので、それなり以上に使いこなさないといけないのですが、これらも慣れればやりやすいです。
また、トゥイッチングもやりやすいと思います。
デメリットとしては、以下があげられます。
地味に致命的なのもあります。
・マイクロスプーンが投げられない。(1.5gだと10mも飛びません。がんばりました。)
・5.6ftだから遠投できない。
・たぶん6.6ftでも遠投できない。
・魚がすごい勢いで寄ってくる。
・魚に走る隙を与えられない。
・ドラグ音が好きな人には嫌われる。
・変人扱いされる。
大型を狙うなら気にならないものがほとんどですが、遠投できないのは時に致命的な場合があります。
特にポンドエリアではかなり致命的で、何度か悔しい思いをしました。
66ftがんばってくれるかなあ。
というわけで、人によっては嫌いという方もいます。
よくカッコイイだけと言われますが、そんな事はない。
僕は、カッコイイだけのものなんか買いません。
メーカーが提示していないメリットも結構書いてあるでしょ?
スプーニングに関しては、シマノさんはもっと誇示していいと思うんですけど、イマイチやりませんね。
次くらいに来るのでしょうか。
期待しましょう。
では、最後に各メソッドごとに最適と思われるエリアベイトタックルを紹介しましょう。
カーディフベイト56ULB×プレッソベイトリール以外は、店でさわっただけですので、参考程度に見てください。
たぶん、こんなんで間違いないと思います。
●2~3gのスプーニング&4g程度までのミノーイング、クランキング、自然渓流でのルアー全般 3~4lb程度使用
・カーディフベイト×プレッソベイトリール
・TRBX-C57×プレッソベイトリール
●3~5gのスプーニング、7センチ程度のミノーイング 4~5lb程度使用
・プレッソベイト×プレッソベイトリールorカルカッタ50
・カーディフエリアリミデッドベイト×カルカッタ50
・ニューカーディフULBorSULB×カルカッタ50orプレッソベイトリール
●エリアでのパワーゲーム 5lb以上使用
・ニューカーディフベイトULB×カルカッタないしお好みの小型ベイトリール
・TRBX-C64×カルカッタないしお好みの小型ベイトリール
え?もっとハデなパワーゲームがやりたい?
うん。
カーディフモンスターリミデッドの93Bとかあるけど、7~30gとか書いてあるけど、6~14lbとか書いてあるけど、それって絶対に、絶対に、エリアで使うシロモノじゃないよね…?
サクラマスとかにはいいかもしれませんけどね。
でも、ほんとにほんとにドハデなパワーゲームやりたいなら、アラスカとかカナダとかニュージーランドとかサンゴ礁でのGTとかパプアニューギニアでのバラマンディとかアマゾンで未知の釣りとかあると思いますよ☆
あ、駿河湾でクロカジキとかもありますね。
まあ、あくまでエリアでのパワーゲームのお話ですからね。
これからエリアベイトをはじめようと思う方の参考になれば幸いかと思います。
タックルレビュー9 バスワン
発売:シマノ
ジャンル:ベイトキャスティングリール
対象魚:バス・ナマズなど
ラインキャパシティ:20lb85m
ギア比: 5:1
ボール/ローラーベアリング:1/1
最大巻取り:53cm
最大ドラグ:3.5kg
定価:8,300円
中古:不明
マルキューのステッカーが貼ってありますが、勝手に貼っただけです。
別にコラボではありません。
入門者向けベイトリールの定番機種ですが、最初は使いやすいです。
極限まで安く作られていますが、性能は十分。
このリールからスタートして、問題点を見つけつつ自分に合ったリールを探すのがいいと思います。
バッククラッシュがしにくいのですが、遠投性能にやや難点があり、最終的には他のリールが欲しくなるでしょう。
基本を覚えるにはちょうどいい一台です。
買い換えたあとにはサブリールにしてもいいと思います。
ハンドルノブがプラスチックだったり、ボディがプラスチックだったりと安っちい感は否めませんが、フックハンガー(※バスワンってロゴのあたりにあるバンパーみたいな棒)がかなり便利です。
これ、他のリールにも付けて欲しい。
分解や修理がしにくいのですが、その前に買い換える方が大多数かと思います。
お小遣いのないガキンチョにはありがたい逸品ではないでしょうか。
ま、僕もその一人だったんですけどね!
ナマズ用に使うなら、中古で上手く探せば竿と合わせて一万円くらいで揃います。
少年アングラー諸君。
このリール、いかがだろうか。
釣らない日
雨の日などはほとんどをピアノに費やします。
奥華子を中心に、最近はGREEEENの愛唄を練習中。
ヤマハのダウンロード楽譜は微妙にマイナーな曲もあるのでよく使います。
一年ほど前から始めた弾き語りも、気づけば10曲以上のレパートリーとなり、慢性的な練習不足に陥っている今日この頃です。
楽器自体、特にこだわりなど持たないので二十年近く前のKORG(綴り合ってるかな…)を使い続けています。
電子楽器なのに僕より年上です。
以前、BMXの背景に登場したアレです。

一時はピアノから離れていたのですが、奥華子に魅せられて復帰し、今では人に聴かせられる程度まで成長しました。
何より、以前に比べてとても楽しめるようになったのは嬉しい限りです。
なんせ楽しい。
ピアニストなんだからもっと指を大事にしろよって思うのですが、釣りもBMXも楽しいから仕方ない。
傷だらけの指で弾いたりなんてのはしょっちゅうです。
さて、ピアノから派生して、ハーモニカもかじっております。
こちらはポケットに入れていろんなところに持っていけます。
釣り具の中に忍ばせたり、友人と深夜の散歩に持って行ったりと多用途です。
値段も8400円と安く、ちょっとした暇つぶしにぴったりです。
即興演奏やメロディーソロをやっていると、釣れない日もちょっと楽しくなりますね。
さて、話は変わってBMX。
あまり練習できていないため、ハイドラントで止まっております。
しかも戻りができない。
こっちはもっと頑張ろう…
当面はディケイドとハイドラントを目標に、マックサークルができるようになりたいと思っています。
まずはタイヤ買ってこなきゃなぁ…
標準装備のタイヤは柔らかすぎて使いにくいです。
いつかはストリートもやりたいものの、当分先になりそうです。
でも、いつかはやるぞ。
街中で余すことなく遊んでやるぜ!
以上、釣りをしていないザキちゃんの生態でした。
キャタピーとジッターバグ
この二つ、ナマズ釣りには欠かせませんね。
で、どう違うのかってお話です。
まずは基本情報から。
キャタピー
・ 全長 約68mm
・ 自重 14.5g
・ フック カルティバSD-36#1
・ 標準小売価格 : ¥1,470(本体価格¥1,400)
(スミスHPより抜粋)
ジッターバグ
・ 自重 : 10.5g(3/8oz),18g(5/8oz)
・ 千円前後
(一部スミスHPより抜粋)
ジタバグの方が情報が少ないですね…
アメリカ製の安いルアーだからでしょうか。
それはともかく、ナマズには欠かせないこいつらを比較していきましょう。
1.アクション
とっても重要なアクションです。
これについては単純明快。
キャタピーはウォブリング、ジタバグはウォブンロールです。
具体的には、キャタピーは水面を撫で回すような感じで、ジタバグはより水をかき回すように思います。
キャタピーの方が、やや細かいアクションで、立ち上がりが早いものの、失敗して動かない率がかなりあります。
さて、バグ系ルアーの命であるリップを見てみましょう。
キャタピーの眉毛がチャーミングですね。
どちらも眉毛を書き足すとかわいいので、皆さん積極的に眉毛をかきましょう。
本題に移りまして、リップの解説です。
キャタピーの方が直線的で浅く、ジタバグの方が曲線的で深いのが分かります。
対照的ですね。
そこらへんがアクションの差につながるのだと思います。
2.重量
こちらもけっこう重要です。
前述しましたキャタピーの水噛みの悪さは、ここにあるのかもしれません。
基本的に重いほうがピンポイントに入れやすいので、ジタバグ有利かと思います。
3.カラー
ナマズにおいてはどうでもいいです。
どうぞお好きなカラーをチョイスしてください。
キャタピーに限って言うと、クリアカラーの方がいいです。
ケミホタル挿入時に、視認性が格段に違います。
それ以外でも、視認性のいいカラーの方がロスト数を抑えられると思います。
4.値段
ジタバグの圧勝ですね。
ま、どうでもいいでしょう。
拾えばタダですし。
5.標準特性
チューニング無しなら、キャタピーのケミホタル装着可能というのはすばらしいと思います。
ただ、ジタバグもケミホタルを装着できるようにするチューニングがあるようなので、興味のある方はサンスイ川崎店へ行くと展示してあります。
フックは、キャタピーはダブルフック、ジタバグは安いトリプルが付いているので、どちらも交換が望ましいと思います。
フロントをトリプル、リアをダブルにするとノリがよく、対岸での根掛かりも抑えられます。
6.どっちに実績がある?
変わらないと思います。
だって、ナマズだし。
飼うと分かるのですが、気まぐれを起こす率が極めて高い魚なので、もう何でもいいと思います。
プレッシャーが高いところでは、人が使わないようなものを使うとよくつれるそうですよ。
というわけで、キャタピーとジタバグの比較でしたが、ちょっとは参考になりましたでしょうか。
とりあえずのところは、どちらも数個ずつ持っているといいと思います。
でも、それだけです。
ちなみに僕は、明るいときはジタバグ、見えなくなったらキャタピー+ケミホタルでやっています。
これが妥当なんじゃないかな。
所詮と言っては難ですが、暇つぶしのつりなので、深く考える必要は無いと思います。
むしろ、何も考えない方が釣れたりもします。
ある意味、それが一番の魅力だとも思いますけどね。
自分なりのスタイルを見つければ、それが一番楽しいでしょう。
ま、あんまり小難しいことは考えず、気楽にいきましょーよって事でいかがでしょうか。





