しかし宇宙の運動が単振動のようなゆれを繰り返す閉軌道運動をするものであれば、システムは開放系であるべきでエネルギーが外から供給される星が存在する可能性も否定できない。この場合gradient system は崩れ、この星では時間の一様性は破れることになる。 一方で、このような星が開放系で、かつエネルギーの授受につき非平衡系(詳細つり合いが成り立たないシステム)であり、さらにシステムに入力として外乱が加わったとき、エネルギーを保存させるフィードバック機構をもてば、協同現象としての’’時間コヒーレント性’’とでも呼ぶべきもの(時間の一様性に準じるものでバラバラな多時間をそろえる性質のものと言えるだろうか)が存在する可能性もある。この時間コヒーレント性は熱力学でのエントロピー的には不安定なもので、エントロピー最大原理より、この星の運動はコヒーレント性を破る方向に向かうだろう。