虚ろな心に熱い何かが溢れた

 

やわらかな風が心の岸辺を通り過ぎ

心の隙間から痛みがこぼれた

 

貴方の愛の真ん中にいるひと

美しいその腕が愛に揺れていた

 

出逢いのあと先

運命の罪に踊らされて

愛それは求めるものではなく与えるもの

それが愛し続けるという事

 

貴方の心と私の心を結ぶもの

それは愛ではない

貴方の不意の仕草がつくった儚い虚構

 

心の隙間にそっとかすかな風が吹いただけ

天上の青さに今気づいたの

 

貴方の我が儘でも、私の我が儘でもなく

ただそれは一時の移ろう風のように

いたずらに触れられぬものなのです

 

ゆっくりあの青のなか流れる雲のように

一筋の風に揺れる木立の緑のように

いずれ消え散らん私の覚悟なら

あの美しい青が裁くでしょう

 

 

 

 

 

 

今こそ別れよう

ほら、そこに季節が君を待っている

 

力ずくに君を愛そうとしていた

手を離した時の自由に君は今戸惑っている

 

古い駅舎への長いスロープ

眩しい陽射しが僕らを包んでいた

 

気付かないうちに季節は移ろう

二人の気持ちが恋になり

離れて恋は愛になるのだろう

 

愛再びなんて言えないから

旅立つ貴女へどんな言葉をかけようか

 

いずれ愛も思い出になり追憶を好むのだろう

瞬く季節だけ色鮮やかにめぐってゆく

 

夜空の星を慈しむのは遠い過去への賛歌

思い出の中また僕らは偶然を装い出逢うだろう

 

変わってほしくないのはpureな眼差し

つまずいた時思い出しても許されるだろうか

 

溢れる気持ちに言葉がついていかず

抱き合うだけで何か確かめていた

 

今なら言葉なんてなく見つめ合い愛を語れるだろう

Your Graduation

今風は明日に向かい君を後押しする

さあ、僕も過去を棄て未来へ進もう

それが僕らのグラデュエーション

季節はいずれ二人に揺るがない正解をくれるだろう

 

 

 

 

 

 

 

その瞳遠く遠く海の彼方

君はあの時力強く云ったね

希望を夢に繋げてと

 

決して夢は希望に繋げない

遥かな夢には独りではたどり着かないから

君は僕の希望だった

 

ひとは何故同じ過ちを繰り返すのだろう

意志を知らない子供のように

 

言葉は刃となり愚かな縛霊を蘇らす

痛みと共に時に滅せよ

貴女の優しさが再び息づくように

 

哀しみは青の肖像のように

青い空青い海の輪郭をつくる

それは痛みを忘れないための神の祈り

 

あの水平線を見てごらん

呼吸する太陽がいずれ真すぐな光を届けんとす

優しさは孤高の一矢のように心を射抜くだろう

 

たとえ今闇の中でも

涙で前が曇っても

光が昇ること

いずれ笑いが戻ることを

この世界の輝きはかすかに伝えている

 

Pray don't break a peace forever!

かすかな祈りが息づけば

ひとはまた優しさに生きてゆける