虚ろな心に熱い何かが溢れた
やわらかな風が心の岸辺を通り過ぎ
心の隙間から痛みがこぼれた
貴方の愛の真ん中にいるひと
美しいその腕が愛に揺れていた
出逢いのあと先
運命の罪に踊らされて
愛それは求めるものではなく与えるもの
それが愛し続けるという事
貴方の心と私の心を結ぶもの
それは愛ではない
貴方の不意の仕草がつくった儚い虚構
心の隙間にそっとかすかな風が吹いただけ
天上の青さに今気づいたの
貴方の我が儘でも、私の我が儘でもなく
ただそれは一時の移ろう風のように
いたずらに触れられぬものなのです
ゆっくりあの青のなか流れる雲のように
一筋の風に揺れる木立の緑のように
いずれ消え散らん私の覚悟なら
あの美しい青が裁くでしょう