夏と冬の温度差

夏に見つけた宝物

ほらもうすぐ冬の声が聞こえる

 

少年のあこがれを連れて君は現れた

君の手の感覚

真綿に触れるみたいに素直になれる

 

幾つ恋をしてきたのだろう

他人の気持ち、愛、思い分かる気がしていた

 

もうすぐ真綿の雪が降る

僕はどうしたら良い

あなたの戸惑いを僕は振り払えないでいる

鮮烈な冬の稲妻みたいに僕の心を切り裂くんだ

 

僕はこんなに不器用だったのだろうか

あなたの素直な気持ちさえ分からないでいる

流れる涙は不器用なほど素直なもの

 

いつまでこの雪は降るのだろうか

想いは降り積もる雪に隠れ息ができない

 

華奢な肩を抱き寄せても離れていく

君の笑顔が僕の愛に遠のいていく

 

でもこの粉雪は君の肩に優しく積もっていくんだよ

僕らの孤独はどこから生まれるのだろう

 

きっとどうにもならない憧れに翻弄され

僕ら傷ついているのだろう

今日は二人で帰ろう

いつかきっとなんて僕は君の心をずっと抱いているよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手に触れぬ憧れ

まるで片思いのほろ苦さのように

 

空をあおげば、ほら

満月がほほ笑むよ

 

小さな森の小さな落とし物

愛って知っていたのかな

 

限りなくピュアなイノセント

蒼い心を優しく壊した

 

行き場をなくした心が叫ぶ

好きだ好きだ

慟哭は思い出に隠れるよ

 

いま季節は動き出した

君の声はイメージの中に

 

不思議色の風が僕の景色を染めてゆく

もう少しあと少し頑張ってみる

追い風にもう一度明日を夢見るよ

 

 

 

 

 

僕は愛を手放した

わがままな自由を求めて

 

倖せって何だろう

多分ふたりで築くもの

僕は放棄したんだ

 

何故真実に背く生き方しかできないのだろう

貴女の愛を受け入れれば良いのに

 

君の愛、それが僕の生きることだった

愛している

ふたり生きた日々

この真実だけが独り歩きする

 

愛は住み慣れた孤独を去り

何かを僕に与えるだろう

でも僕はこの三叉路の前で孤独にとどめを刺すことができない

 

嗚呼この愛がもし明日に生きるものであれば

僕はこの胸にクロスを背負い孤独と生きるだろう


純粋なものよ

不完全な愛の不純を拒むように何故生きるのか

蒼い水面に朱を注ぐように哀しみだけが心に波紋を拡げる

 

僕らを明日へ繋ぐものがあるとすれば

それはきっと君の倖せだろう

どうかわがままな僕の愛の答えを許して欲しい

貴女の愛の真実が孤高にこの愛に答えを出すだろう