spin2011さんのブログ -37ページ目
初めての恋あそび
防波堤でつま先歩き
はしゃぎあって
疲れるみたい
追いかけまわって
見失うみたい
逢いたい気持ちはさよならの夏模様
ぎらぎら太陽は季節の忘れ物
きらきら水面は愛の名残もの
浜辺の波に身を委ねれば心は月に踊り
潮騒のうねりに耳をすませば体は静寂に帰す
愛知らぬ駄々っ子
真夏に名も知らぬ恋をし
秋独り歩く
いじわるな風は海に還り
やさしい海が風を抱くように
さよならの言葉に愛が揺れるのでしょう
心変わりは何故ですか
10月の高波が堤防を弾くように
夢ひとつあなたは越えたのでしょう
ひとは何故夢という孤独を選ぶのでしょう
ひとつ夢の形あれば愛揺れる夢あるはず
愛にはぐれた夢は如何に生きましょう
さよならの寂しさを独りそっと海に還すのです
読みかけの本
久しぶり開いてみた
あの時もう少し肩の力抜いていたら
貴女が生まれてきてくれたこと
それだけで嬉しかった
あの頃僕のまわりには風が吹いていたのだろう
君が去りやさしい風たちぬ
閉ざしたこころ開け放つように
窓を開けて深呼吸した
ひんやりした空気が秋を知らせた
風は歌う
僕は元気かと
この空の下命があること
僕にさり気なく教えてくれた
このやさしいメロディが今何か伝えようとしている
きっとそれは通り過ぎてから分かるもの
君は笑うかもしれない
この季節を過ぎて
僕は少し大人になれただろうか
はっとした
貴女の優しい視線
今、時間と場所が僕を優しく貴女に導いた
躰が軽く浮き上がるよう
ふれあいの走馬灯
遠い過去をめぐる
物憂げなこころが強い陽射しに溶けた
ああ何という心地良い痛みなのだろう
生きる意味は生きる痛みを越えない
愛の意味
それは躰ふれあい感じるもの
愛の痛み
それは貴女の心に触れ感じるもの
優しさ強さ涙
すべての不器用な抗しがたい思い
愛へと導くこと素直に感じられる
貴女の愛に気づけたこと
それが僕の愛の痛みなのだろう
愛失いめざめ
もう繰り返さない
命続く限り僕は貴女の痛みと生きていく
それが僕の悦びであり命の仕事なのだろう

