spin2011さんのブログ -19ページ目
時は無常に笑顔を遠ざける
俺は空白の時間にお前の微笑を探していた
恋なんてファッションだとお前は笑うだろう
髪の長さを変えればまた誰かを好きになれる
戻れ俺の腕の中に
心が裏腹に強がるけど
恋なんて所詮ブルースだろう
淋しさは偽れないもの
冷たくあんたなんて他人だと
俺の寂しさに火をつけないでくれ
昔のように熱いリズム刻めないのなら
お前の好きなあのブルースでステップをとれば良いさ
引けば逃げるお前
いつだって俺とお前は聴き慣れた変拍子さ
確かな過去なんてありっこない
寄せては返す波のよう
愛情アゲイン
ロンサムアゲイン
お前の信じる時流は徒にふたりをひとつに弄ぶさ
なんという気持ちだろうか
貴女の唇から零れた真夏の美波
情熱を体一杯に感じ
僕は大人になった
永遠を望んでいたのは遠い昔
今はこの時さえあればよい
貴女と情熱を交わしたこの季節
僕は忘れないだろう
愛は砂の滴
逃げるから美しく掴めないから今を願う
太陽がくれた一瞬のときめき
蜃気楼のように消えたけど
ありがとう
僕は貴女の笑顔とともに生きて行くだろう
今は貴女の季節を過ぎたけれど
熱い波が行方を知らぬ風のようにまとわりつく
出会いを幾つ越えても越えられない愛があること
振り返らず前を向いて
僕は貴女と共に生きて行くのだろう
帰りたくなった時は優しく僕を諫めて
どうか貴女は真夏の女のままでいて欲しい
19時の摩天楼
虚構から現実への回転ドアを出れば
小さな溜め息がこぼれる
鈍いヒールの音に追いかけられ
昨日へと帰っていくみたい
すべてが他人事なら
車窓の景色も魅力はないでしょう
群衆にのまれ
脚先の痛みを知り気付くことがある
眼下に広がる競技場は夢をどこに運ぶのかしら
強者たちがひしめき明日を削っていく
例え弱い独りだとしても
私は歩いて行く
夢がある限り世界は廻り愛を育んでいく
雑踏の中脚を取られ痛みを知り
歩き方を知り
ひとは優しさと強さを知る
楽園のドアはあの青空に続く道
今の私には眩しすぎて
冷たい夜は加速度を増し
弱い自分をあざ笑う如く
傷跡はうずくけれど
現実は夢へと救われ朝陽に帰る
一歩ずつで良い
日々の暮らしに臆することなく
歩いて行こう
夢という貴方に近くなるために

