君に触れた時

懐かしい痛みを感じたよ

暗闇の中一縷の光を感じたみたい

 

何故そんなに可愛い笑顔をくれるの

まるで季節に埋もれた少年の夢に

微笑をくべるみたいに

 

僕は君の痛みを救っているだろうか

光にいざなう夜闇の小鳥のさえずりのよう

僕の哀しみは癒えて行く

 

その小さく細い指で涙を拭うのは止めて

僕の手を握って欲しい

 

ふたりの道がたとえ交わらなくてもいい

神様は思い出を時間に託して僕らはまた巡り逢える

 

ありがとう

孤独な運命が愛の宿命に屈するように

僕の心は愛に溶けてゆく

 

さよならは時間に乗って

また新しい出逢いを連れて来る言霊

さあ、ぼくらは先に進もう

あの遠雷が響いた時が合図

朝焼けが指さす光に向かって翼を広げよう

 

 

与えられた命

与えられた道

どう歩こうが生きて行ける

 

木枯らしが寒いのか

独りがつらいのか

ならば寄り添おう

 

人並みに生きる事さえかすかな希望ならば

ただ前を向こう

ひとごみに紛れ歩く僕がいる

僕と共に明日の詩を唄おう

 

命のうねり

致し方のないひとの群れ

抗おうとものまれていく

 

歌が希望になり風が起きる

死ぬまでのひとつの命だとしても

やり直しはいつでもできる

 

いつかの愛の歌

僕は今でも口ずさんでいる

だから前に生きてゆける

 

ただ歩いてゆこう

路傍に花たちは咲き

夜空には星が瞬く

この世に希望は溢れている

命ある所に道あり

振り返らず明日の詩を唄おう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛苦しくて

吐息が唇に解けるの

 

何を信じたら良いのかしら

あなた色の傷を背負って生きてゆくの

 

粗雑に口を寄せる人

生まれる前あなたと愛を交わした

前世の罰が貴方へと堕してゆく

 

深い海に貴方の心の鍵が沈む

遠い記憶を頼りに深海を泳ぐの

 

夜明けの光の指先が

私を海へといざなうの

防波堤であやういアンバランス

 

深い業に運命は左右され

あなたとの宿命を刻むの

 

愛という言葉さえ実体を持たない世界

海を泳ぐ魚みたいに

貴方を感じていたい

 

貴方の海になりたい

温もりは天上の悦びになり

私を支配するの

 

嗚呼、繰り返す吐息

もう一度始めましょう

もっともっと貴方の海を渡りたくて