【エソテリック・ヒーリングの法則Ⅷ】~ 死における魂と肉体の関係の解消 | 神尾学と学ぶ!スピリチュアルの王道

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 この宇宙に存在するあらゆるものが、

より霊的なものとより物質的なものの二極、

陽と陰の二元によって成り立っています。

 

 どんなに一元論者が、いやそれは違うといったところで、

それは視点、あるいは始点や終点の問題です。

 

 もしこの宇宙が完全に一元であったならば、

そこには何の差異も存在せず、動きも変化も進化も、

そして意識も存在しえません。

 

 それらは、異質なものが存在することによって

初めて存在しうるわけです。

 

 

 地上で生活を営む私たち人間において、

陽と陰にあたるものは、魂と肉体です。

 

 異なる性質をもつこの2つが合体することにより、

人間が誕生して人生が始まり、

人生を終えるまで両者の関係は継続し、

死を迎える瞬間にその関係が解消されます。

 

 死の決断における最終の決定権は魂が掌握していますが、

掌握の強さの程度は、

パーソナリティーと魂の結びつきが強いほど、

魂が自分の死のタイミングを希望通り

コントロールできるようになります。

 

 これは、一般人が想像する以上に、

重要な問題のようです。

 

 魂が死の決断を下すと、

ハートに錨をおろしていた生命の糸が引き抜かれて

魂~源に戻り、

 

肉体を構成している小生命たちは

それまで保っていた統合性を失い、

個々バラバラの生命となってほどなく死を迎えて腐敗に向かい、それらを構成する原子はその源である母なる大地に

引き寄せられて帰還するという、

「返還の過程」が進行します。

 

 そして、輪廻の車輪が一歩、回転します。

 

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<法則Ⅷ> 

 

 病気と死は二つの活発なフォースがもたらす結果である。

 

 一つは、その道具に対して次のように言う魂の意志である。

私はエッセンスを引き戻すと。

 

 もう一つは、原子構造内の生命に対して

次のように言う惑星生命の磁力的な力である。

 

 再吸収の時が来た。

 私に戻れ。

 

 かくして、周期の法則のもとですべての形態が行為すると。