【エソテリック・ヒーリングの法則Ⅱ】 ~ カルマの解消による新しい法則の発動 | 神尾学と学ぶ!スピリチュアルの王道

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 この法則は、カルマに関するものです。

 カルマには、個人的なレベル(小宇宙)のもの、

様々なグループノレベル(家族~学校や企業など~

国民国家・民族~人類:中宇宙)のもの、

そして、宇宙全体(すなわち神~ロゴス:大宇宙)

に関するものがあり、

それらの合算されたエネルギーが病気を産み出します。

 

 神にカルマがあるのか?と思われるかもしれませんが、

この宇宙に存在するものはすべて、

存在する以上不完全性を宿しており(不完全性が無くなれば

存在する意味がなくなり、消滅します)、

それぞれのレベルにおいてカルマを有しています。

 

 そして、

私たちの病気や不幸の究極的な原因を探っていくと、

その神の不完全性に基づくカルマに行きつくということです。

 

 その宇宙から病気や不幸を完全に無くそうと思ったら、

その神の不完全性を無くし、

神の進化を完成させるしかありません。

 

 私たちがエソテリック・ヒーリングの習得を目指して

努力するとき、

それは自分自身の霊的進化に向けて歩みを進めるとともに、

神自身の進化の推進にも貢献していることになります。

 

 そのとき、私たちを支配する法則が、

「罪悪の分かち合いという古代の法則」から

「神が創ったすべてのものの背後にある、

古代からの善による支配という新しい法則」に進化します。

 

 私たちは、神の身体における原子のような存在ですが、

その進化なしには、全体としての神の進化は起こり得ません。

 

 部分と全体は、分かちがたく、

一体となってつながっています。

 

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<法則Ⅱ>

 

 病気は三つの影響力の産物であり、それらに影響される。

 

 まず最初に、人間の過去。

 人間は昔の間違いに対する代償を支払う。

 

 第二に、受け継いだもの。

 人間は、グループに起源をもつ汚染された

エネルギーの流れを人類すべてと分かち合っている。

 

 第三に、人間は生命の主が自らの肉体に課したものを

すべての自然形態と分かち合っている。

 

 この三つの影響力は

「罪悪の分かち合いという古代の法則」と呼ばれる。

 

 これはいつの日か、

神が創ったすべてのものの背後にある、

古代からの善による支配という新しい法則に

その席を譲らなければならない。

 

 この法則は人間の霊的意志によって活動へともたらされなければならない。