エソテリック・ヒーリング連続講座に関しては、昨年12月から、毎月３つのテーマを行っています。
先頭を走っている4月からのグループに関しては、講座内容をリニューアルして、テキスト作りをしながら進めており、それと、『秘教占星学』の毎月の星座の解読とあわせると、さすがに慌ただしく日々が過ぎ去っていきます。
3月には、12回の連続講座カリキュラムとテキストが完成し、『秘教占星学』の星座の解読も一通り終わりますので、やっと一息つけるかな、という感じですが、でもまたすぐ4月から始める新講座の準備を始めないといけないので、あと2年くらいは休みなしで働かないといけないかな？ と覚悟は決めています。
そんな中、本来は月の初めに出すべき、今月開催の3講座の案内を忘れていたのを思いだし、まだ受講されていない方に向けて一番ご紹介したかった「エーテル体」は、昨日で終わってしまったのですが、今後に向けて、一応ご案内させていただきます。
「メンタル体」および「魂とそのメカニズム」に関しては、まだ受講のチャンスが、来週月曜とその前日の日曜日に残っておりますので、詳細は「神尾学公認ページ」の方をご参照ください。
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【2．エーテル体と、その2つの様相】
人間には、肉体以外にたくさんの見えない身体があることは、古来の伝統の中で様々に語られてきましたし、最近は益々色々なところで語られています。その中で最もポピュラーになっているのが、「エーテル体」「アストラル体」「メンタル体」「魂」といわれている体系ですが、これは、神智学で使われていた言葉でした。
その中で「エーテル体」は肉体の最も近くに位置する身体で、
肉体にエネルギーを伝え、肉体の鋳型ともなっていて、
病気の原因およびその治療の直接の対象となるものです。
よく知られている、チャクラ、中国医学のツボなども、この身体に属するものであり、オーラは同じ波動領域に属するものです。
このエーテル体には、従来知られてきた側面の他に、実は一般には知られていない高度な霊的エネルギーを伝える別の様相があり、この相を開発することによって、エソテリック・ヒーリングが可能になります。この情報を学ぶことにより、多くの方々にとって、驚くべき新たな世界が開かれていくと思います。
【6.メンタル体とマインドの３つの様相、瞑想について】
エネルギーの体であるエーテル体、感情の体であるアストラル体の次に来るのが、知性の体であるメンタル体です。
この体は、現在の人類ではまだ十分に発達しておらず
病気の直接の原因にはほとんどなっていない、とされています。
しかし一方で、強力なヒーリングを行うためには、このメンタル体のレベルでの意識の集中により、エネルギーを流すルートを作ることが必要です。それには、メンタル体を発達させなければならず、
その課題は、今の私たち人類にとって最も重要な課題とも言われています。
メンタル界層に人間は、（パーソナリティー＝低位我に属する）このメンタル体の他に、魂、そして（霊的トリアッドに属する）高位マインドという3つの様相をもっていると、秘教では言われています。
「パーソナリティーを魂につなげる」ことが大きな課題であることは知られていますが、その仲介役となるのが、実はこのメンタル体であり、したがって、まずはメンタル体を育てないことには、魂との安定した接触は不可能です。では、そのために何をしたら良いか？というと、それが「瞑想」ということになってくるのです。
【10．魂とそのメカニズム ～ 肉体までのエネルギー・ルート】
至高のヒーリングを行うには、魂とのつながりをつけ、そのエネルギーをチャクラから導入すればよい、その結果として病気は癒える、という話は何となく分かったとして、それででもなぜ、肉体の病気が癒されるのでしょうか？ 考えてみると、とても不思議です。
これをきちんと理解するためには、前の回（9）のチャクラPart2の情報を受けて、魂からメンタル体・アストラル体を経由してエーテル体のチャクラに届いたエネルギーがエーテル体のネットワークで分配されて、肉体まで届けられるその全体像を、把握しなければなりません。
その際には、チャクラから出たナディー（脈管）、神経系・内分泌系、そして血液が、全身へのエネルギー分配に関与します。
肉体は、チャクラによって統御される七つの領域に分けられ、その統御下の肉体部位に起こった問題は、それに対応するチャクラのエネルギー・バランスをとることによって、上記の諸要素の媒介により改善されていきます。
この全体系は、今日の物質・肉体レベルのみを視野に入れ細分化された西洋医療・医学に変わる、原理的には精緻でありながらも極めてシンプルな新時代の医学・医療の原理を提供するものになっています。その概要を紹介～理解していただきます。