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スピリチュアル起業をサポートする「スピ経理サービス」 タナベ スミコです。
来年、スピ起業家さんとして初めての確定申告をするかたへ。
確定申告はその人の一年間の収入をまとめて「私の収入は全部でこれとこれです」と
申告するものです。
「何から始めたらいいの…?」心配になってるかもしれないですね。
手順を知っておけば、安心できますよ。
では見てゆきましょう。
①まず「決算書(収支内訳書)」を作ります
ざっくり言うと、この計算を知っておけばイメージがつかめます。
(1年間の売上高)ー(1年間の経費)=(所得)
1年間の売上高から1年間にかかった経費(通信費、水道光熱費など)を引いて、
1年間の所得を出します。
ここまでが「決算書(白色申告さんは収支内訳書)」を作る範囲の作業です。
※青色申告のかた(「青色申告承認申請書」を提出済みのかた)は、
「青色申告控除額(10万円、55万円または65万円)」もさらに引きます。
会計ソフトを使うとラクですよ。
②収入の控えをもとに「確定申告書」を作ります
(1)所得控除の証明書
決算書でスピ起業の1年間の所得の額が出たら、そこから差引く額(所得控除)を
確認します。
生命保険料控除証明書、地震保険控除証明書、医療費控除の明細書、ふるさと納税の控えなどの証明書をそろえます。
(2)収入の控え(源泉徴収票や支払調書など)
お給料をもらっているなら源泉徴収票、報酬を受け取っていれば支払調書など、
収入の控えをそろえておきます。
(3)税額控除など
さらに税額控除(住宅ローン控除、配当控除など)、お給料などから天引きされた
源泉所得税があれば、それを加味して、納める税額が計算されます。
今現在の数字をもとにして、シュミレーションしておくのもいいですね。
会計ソフトのほか、
国税庁の確定申告書等作成コーナーも利用してみるといいですよ。
手順まとめ。スピ起業家さんは「決算書」→「確定申告書」
確定申告はその人の一年間の収入をまとめて「私の収入は全部でこれとこれです」と
申告するものです。
人によっては、スピ起業の収入だけでなく、お給料だったり、公的年金、家賃収入、
投資の収入などもあるかもしれないですね。
【例】「事業収入の決算書(スピ起業の収入)」「源泉徴収票(お給料や公的年金)」「不動産所得の決算書(家賃収入)」「株式の配当の控えなど(投資の収入)」など
その人の1年間の収入を「確定申告書」にまとめて申告します
申告時期が近づいてくると、お手元に届く証明書なども増えてきます。
なくさないように保存して、確定申告書を作るときにすぐ見れるように
しておきましょう。
確定申告に向けて資料は何をそろえればいいの?
こちらの記事も参考にしてね
初めての確定申告で、何をどうすればいいのか、よく分からない。
扶養のわくで開業するには?。。
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