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オスカー・ワイルド

1998年 イギリス 


天才的な詩人であり、劇作家でもあるオスカー・ワイルドの自伝的映画。
19世紀イギリス、オスカー・ワイルド(スティーブン・フライ)は結婚生活を送っていたが、
ある日自分の劇の公演の打ち上げ会場で、貴族の青年アルフレッド・ダグラス卿、通称ボジー
(ジュード・ロウ)と出会い恋に落ちる。
この間、オスカー・ワイルドは数々の名作を発表していくが、ボジーの父は息子との関係を
許さず、別れないオスカーを法的に訴える。


何と言ってもジュード・ロウのあまりにも美しい青年貴族ぶりに冒頭から参ってしまいます。
映画的にはどうということもない作品ですが、ジュード・ロウの美しさで満足。

ジュード・ロウは、このわがままで自分勝手にオスカーを振り回す貴族青年役が、実にピッタリ
はまっています。
初っ端からジュード・ロウの恍惚とした表情にやられてしまう…。

実際のオスカー・ワイルドがハンサムだったのかどうかは知りませんが、この映画の
オスカー(スティーブン・フライ)は体は大きいですが太めでお世辞にも美しいとは言い難く
ボジーを演じるジュード・ロウも大変だったのではないかと思うのですが、なぜボジーが
オスカーに惹かれるのか不思議に思っていたところ、映画の中のでボジーが母親に
「僕は自分が、あんなに才能あふれるオスカーと釣り合わないことが、恥ずかしい」
というシーンがあり、なるほどと思いました。
年長の男性は若者の存在の美しさに惹かれ、若者は年長者の才能にあこがれるという
図式なのですね、きっと。納得。

オスカーの妻は実に立派で、夫がブジーに走っても慌てふためきません。
投獄されたオスカーを二人の子供と共に待ち続けますが彼が釈放される前に病気で亡くなって
しまいます。

ニ年間の刑期を終えたオスカーは、結局またボジーのもとへ戻ってしまいますが、その2年後には
二人は別れます。

この再会のシーンで、ジュード・ロウがオスカーを見つけ実に嬉しそうに
「オスカー!」
と叫びますが、そのぱっと輝いたジュード・ロウの表情が忘れられません。

映画の冒頭、オーランド・ブルームがほとんど意味もなくアップで映ります。
街でたむろしている若者の役なのですが、若さもあってこれまた綺麗です。

同級生

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1998年 イギリス


高校生スティーヴン(ベン・シルヴァーストン)は同性を好きな自分の性癖に悩んでいる。
同じ高校の同級生ジョン(ブラッド・ゴードン)はそんな彼の憧れの人だった。
しかしジョンは体格も良くハンサムで、陸上の花形選手で、首席で、年上のモデルの
ガールフレンドもいるという完璧な人であり、とても近づけそうになかった。
ある日、スティーブンの父親が写真屋であることから、そのカメラを借りて校内誌の記事に
つける写真をスティーブンが撮ることになる。取材相手はジョンだった。


好きな相手に打ち明けられない悩み、親へ言う事が出来ない悩み、学校での偏見に満ちたいじめ、
常に秘密を抱いていなければならないことへの鬱積した思い・・・
この映画の中にはそのような彼らの悩みの多くが詰まっていると思いました。

原題である「GET REAL」…真実を見て!というのがこの映画のすべてを表しています。
邦題の「同級生」は問題をはき違えている!

スティーブンはジョンに気持ちが伝わり、二人は上手くいったかのように見えましたが、
ジョンは真実(自分がスティーブンを好きだという気持ち)を認めたくないという気持ちが
強く、彼は彼でとても悩みます。ジョンはジョンで相当辛いと思います。

両親には絶対に知られたくない、なぜなら彼らを失望させてしまうから…というスティーブンの
辛さはよくわかります。事実を知った母親が「それでも私はあなたを誇りに思う」と言いますが、
自分の子供がそうだったら、私はどうするだろうと考えてしまいました。

スティーブンが、人前では話しかけるなというジョンに
「僕は二人のことを誇りに思って欲しいのに」と言いますが、この言葉がこの映画の中で
一番心に突き刺さりました。

スティーブンは論文が賞をとり表彰された壇上で、「もう隠しておくことが辛くなった」と
校内誌に載せた「GET REAL」は自分が書いたものだと言ってしまいます。
ついつい事なかれ主義に走る私は、スティーブンのような勇気はとても持ち合わせていません。
堂々と公表したスティーブンは凄い。

スティーブンは最後には自分の気持ちに正面から向き合えなかったジョンと別れる道を選びますが、
辛そうなジョンに比べ、スティーブンはさっぱりした表情だったのが印象的でした。

スティーブンの家の隣に住むリンダは、スティーブンのよき理解者で、いつも
彼をそばで支えてくれる大事な友人です。彼女がいたからこそ彼も今まで辛い思いに
耐えてこられたのだと思います。自分を理解してくれる友人…大切ですね。

10月からのドラマ・・・

10月からは何を見ましょうか・・・


TBS系
  ★金曜日 10時~ 「歌姫」   内容はどうかわかりませんが、関ジャニ大倉クンが出るので
                  一応チェック!

  ★木曜日 10時~ 「ジョシデカ」 仲間さんなので・・・

  ★木曜日 9時~  「金八先生!」 もう下の息子たちの年代になってしまいました…。                        定番ドラマ。

フジテレビ系
  ★木曜日 10時~  「医龍」  夏木マリさんが好きなんです!

  ★火曜日 10時~  「スワンのバカ」 コメディーですか?コメディーはなぁ…。

  ★土曜日 9時~  「SP」  V6岡田君のSPってカッコよくね?

日本テレビ系
  ★火曜日 10時~  「有閑倶楽部」 一条さんのマンガが面白い、と友人に勧められています。
                    赤西君だし。

  ★水曜日 10時~  「働きマン」 アニメは面白かったのですが。漫画では松方さんに新恋人
                   出現だそうで…。



一応チェックしているのはこのくらいです。
この中でどれが生き残るかな・・・。

10月からはアニメに期待できないのでドラマを楽しみたいのですが。