戦場ヶ原に車椅子で挑む | トコトコいくよ

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日光方面にツーリングに行った時に確認してきたこと


戦場ヶ原自然研究路を車椅子で行けるのか?


途中途中で難所があるので、ハンデの軽重で行けるかどうかは別れると思います。


今回はうちの子供が行けるかどうかを判断基準で見てきてます。


スタートは赤沼自然情報センターの駐車場

ここから徒歩3分くらいで戦場ヶ原自然研究路に行けます。

ちなみに利用料はこんな感じ



まずルート入口で難所

未舗装の地盤は土

そこに立木の根が露出してるので、フラットじゃないです。


こんな感じで所々地面から根っこが出てるので、降りてケンケン補助&空荷の車椅子にしてかな真顔



他はだいたいこんな感じのフラットダート


傾斜もほぼなし


距離は200mくらいかな


このあとは研究路の木でできた通路に変わりますが、その手前には子供の頭くらいの大きさの石がゴロゴロ露出してるところが



ここもスムーズには車椅子ではいけないかな〜


ここを乗り越えれば木道です


今回は展望デッキまでの状況となります


幅は約150cmで板の間にある隙間は1.5cmくらいなので、他の歩行者たのすれ違いは容易。

タイヤが隙間にハマることはなさそうですが、隙間のへりで、タイヤのサイドウォールにささくれが当たって、パンクということがあるかもしれないですが。


また上の写真のように二股に別れる箇所がありました。

木道の幅はせばまるので要注意です。



またここの箇所のように地面から木道までの高さがある場所もあるので、転落しないように注意です。


前後への傾斜はあまり気になりませんが、所々で左右への傾斜があるので、気をつけないと木道から転落なんてこともあります。

補助はしっかりとついておくべきです。



途中、木々の間を抜けると開けた景色に感動





今回の目的地である展望デッキ付近から急に木道の状態は悪くなります。


経年の腐食により、板が破損していたり、それを上から板で補修したあとがあったり、とガタガタ状態です。


特に怖いのが、固定用の釘が露出してるところかチラホラあること。


太さはそれほど細くないし鋭利でもないのですが、なんかの拍子でタイヤを痛めることはありえるので、要注意です。

これは靴の裏を痛めたり、幼児などが転んだりした時の怪我にもつながりかねません。


木道の継ぎ目にも段差があったりするので


こういった小さな段差も車椅子には難敵、歩く時にも要注意です。



基本的には車椅子でも通行はできると思いますが、左右の傾斜や他の方とのすれ違いを考慮すると、補助者の助けを必要と考えたほうがいいですね。



片道30分くらいですが、楽しく興味深い自然を見ながら安全に車椅子で行けると思います。




おしまひ。。。。