多くの人たちがウクライナ問題で心を痛めています。
しかし、このような問題が起きる度に僕は別の位相で情けない気持ちになります。
国際政治上の暴挙の裏で、日本に住むロシア人が、あらぬ差別や学校でのいじめにあっているそうです。
もし自分が偶々、国際政治上の暴挙に出た国に、歴史上の偶然で生れ落ち、そして、他国で生活している時に、その国の住人たちから、差別やいじめを受けたらどう感じるのでしょうか。更に、そんな差別やいじめを幼いこどもたちが経験しなければならないとしたらどうでしょうか。私達は歴史上の幸運に感謝せず、歴史上の不運に見舞われた人たちを蔑むのでしょうか。弱い者いじめはさもしい人間のすることです。
関東大震災の時に、日本のあちこちで、数千人の村町民が数十人の外国人日雇労働者を囲い込んで殺しまわったことは日本史の汚点です。外国人研修生問題なども同様で、これもメンタリティーとして大差はありません。罪深い社会的愚行です。我々は義援金をおくるだけでなく、足元を見なければなりません。