データの時代【長期投資】 | spider-thread-21のブログ

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今日は長期投資で銘柄を選ぶ際の一つの視点を提供できればと思います。それはデータを軸にした考え方です。

 

僕は以前のブログでフィードフォースを長期投資用に購入しているとお伝え致しました。現時点では26,500株保有しています。700円を切れば、更に購入していく準備をしていましたが、8月20日以降は小型株相場が反転し、今は少しずつ上昇していて追加購入はしていません。米国株や中国株が下げているので今後数週間はどうなるでしょう。。。

 

フィードフォースといえば、LINEとの提携などがありますが、便利で面白い動きだと思っています。そして、Shopifyアプリの開発にも力を入れていますね。僕は、Shopifyの成長にかけているフィードフォースはやはり面白いな、と思っています。

 

今となっては当たり前かも知れませんが、これからの時代は益々と個人データの重要性が高まると思います。

 

例えばですが、僕はネット塾はよい投資案件だと思っていますが、理由は個人データです。ネット塾は上手くやれば、幼児、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人、と生涯に亘って膨大な個人データを管理できる立場にあります。家族ができるとその子供達も対象になり得ますね。そのようなデータを使えば、カスタマイズされた質の高いサービスが提供可能だと思うのです。受験を終えた大学では専門分野、弁護士や医師の資格試験対策、社会人にも各種の学びの機会を、それまでに馴染んでいるプラットフォームで提供すると生涯に亘って顧客を維持し一種のサブスクリプション・ビジネスに発展させることも可能かと思います。コンテンツビジネスとして提携先が多岐に及べばデータに基づいた質の高いカップルのマッチングも可能でしょう。金融や法律などのサービスも提供可能だと思います。塾を塾だけで終わらせる必要はありませんね。場所を問わないわけですから、留学に関連したサービス、海外との提携など、その可能性は実は世界規模かも知れません。

 

そして、個人データの重要性は購買傾向にもはっきりと表れます。

 

コロナ禍で更にネットでモノを購入することが多くなりました。アマゾンや楽天市場への注文はごく当たり前ですね。しかし、これを商品を売る側から眺めると少し複雑です。なぜならば、顧客のデータを握っているのはアマゾンや楽天市場だからです。僕が商品を開発製造して売る場合は、顧客データを自分で管理したいと思います。すると、店舗での分析と合わせて、当然のこととしてEコマースを独自に展開したいと思います。マスマーケットでの集客という意味ではアマゾンや楽天のモールを活用しつつ、ブランド認知がある程度進めば独自のEC店舗を運営するメリットはデータを切り口にすると絶大だと思います。D2C(Direct to Consumer)は中長期で見た場合は必ず目指す方向になると僕は思います。

 

日本にもBASEやSTORESがあり、お金を余りかけずに少し冒険的にECを始めるには無料のお試しなどもあって良いと思います。でも、こういったプラットフォームは全世界を相手にできるものが理想です。ビジネスの基礎人口は1億2千万人ではなく、80億人を対象にすべきだと僕は思います。BASEやSTORESも英語に対応していますが、Shopifyは世界シェアが高く、調達資金も大きくて、言語もアジアなども含めて50ヶ国に対応しています。日本のように物流や商品の扱いが丁寧な国は世界的には例外の部類に入りますね。トラブルも考えると、僕はプラットフォームは本気でビジネスをするならば世界の常識に照らした設計で進めるべきだと思うのです。

 

将来を考えた場合、あるブランドが20%程度の費用を巨大プラットフォームであるアマゾンや楽天に払い続けるのは合理的ではありません。そこで、日本で少人数の質の高いお店が余計な心配(海外の商習慣、ECサイトの設計、在庫管理、支払い手段、等)をせずにビジネスに集中するにはシンプルで拡張性のあるShopifyは強力なツールになり得ると思います。そして、消費者の側から言うと、アマゾンや楽天に支払われる費用が生産者側にかからなくなることはより質の高い直接サービスにつながる可能性を高めます。良いものを提供する会社は独自のEC店舗を開設する可能性が今後益々増大すると想定しています。アマゾンや楽天のようなモールのメリットを活かすビジネスは存在し続けたとしても、個々のブランドや個人が開設するEC店舗が増えるのは歴史の必然だと思うのです。

 

今回は、二つの例を示しましたが、データを活用する時代はまだまだ進化すると思います。そういう視点に立てば、面白い銘柄を探す一つの重要なヒントになると思うのです。