経営者、投資家、& 注目銘柄1選【長期投資】 | spider-thread-21のブログ

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今日は僕が注目している長期投資銘柄のご紹介をしたいと思います。

 

皆さんがよくご存じのソフトバンクです。

 

実はソフトバンクの孫正義氏は学校の大先輩ということもあり、草創期から注目し続けています。

 

孫氏のこれまでの事跡を見るとやはり天才だと思います。起業家にとって必要な資質は、ビジョン、情熱、胆力、投資眼などがありますが、そのいづれにおいても第一級だと思います。

 

孫氏は米国の番組に招待されることもありますが、その扱われ方を見ていると、ソフトバンクはもはや日本の企業というよりも世界的な企業になっていると考えて良いでしょう。

 

ビジョンファンド1は10兆円ファンドですが、事実上、この規模のファンドは世界にないようです。なので、世界中の有望な投資案件は先ずはビジョンファンドに打診が入ると思います。これは非常に大切なポイントで、世界のユニコーン投資においてソフトバンクは圧倒的に有利な立ち位置を確保しているのではないでしょうか

 

孫氏はアリババに代表されるように投資家として数々の成功を収めています。もちろん、失敗も経験しています。この成功と失敗の体験は非常に大切だと思います。経営者も投資家も実はかなり重なった資質やステップが成功要因として認められると言われています。それは成功のサイズが失敗のサイズを上回り、成功体験、チャレンジ、そして失敗を通して更なる成功の仕組みづくりを加速させていくという点に現れます。細かく分析すると本になってしまうので、ここでは割愛しますが、孫氏の事跡を丹念に確認することで今後も成長を続けることが予想されます。

 

少しファンダメンタルを見ますと、5月12日の決算説明会であったように一株当たりの利益は2,869円になっています。過去最高の純利益や自社株買いなどの結果です。今の株価が約8,000円ですので、PERは2.8倍弱となっています。驚きの低さですね。この状況で株価が最近だけでも20%以上も下落しているのです。恐らく投資家の多くが、今回の純利益4.99兆円が一時的なものだと考えて利益を確定しているのでしょう。

 

但し、冷静に見ますと、ビジョンファンド1の投資額は株価上昇で4倍になっています。未上場を含め、全てのファンド(SVF1, SVF2, LatAm)が保有している会社数は224社で最近は1日1社のペースで増えている状況です。孫氏は若い頃から投資眼がありますが、世界中から集まる投資物件を選別する能力は失敗などや新たな仕組みを通して向上を続けていると思われます。選別精度が向上する中で、将来にIPOが実現した場合、中長期的には現在の過去最高益は序の口だったと思える日がくる可能性は十分にあるように思われます。

 

ビジョンファンドでの大赤字の時に資金が集まらずに自社資金でスタートし、現時点で3兆円ファンドになっているSVF2も好調ですね。外部資金の募集は当面行わないということです。恐らく、将来的にはバークシャーハサウェイに似たような仕組みを作って、できるだけ自分たちの手元資金で投資を進めるようになるのではないかと思います。今は多少のノイズがあっても外部資金を活用して時間を買っているのでしょう。孫氏のビジョンや投資眼は外部の人には理解されないことが特に投資初期の段階では多いため、AIが変革期から成長期、安定期に移行した段階では外部ノイズを減らしたいと考えるのが順当だと思うからです。

 

日本はAIのエンジニアが不足しており、起業の数も少ないため、ソフトバンクを通して世界につながる方法があるということは個人投資家にとっては面白い選択肢の一つだと思います。今後、世界の80億人以上の人口に対してビジネスを少数精鋭で展開する会社がまだまだ生まれているということを理解しておくことは大切だと思います。