米国インフレ率に驚いた!? 投資はストップするべきか? | spider-thread-21のブログ

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先ほど発表があり、米国の4月の年率インフレ率が予想3.6%に対して4.2%と高騰しました。13年ぶりの高さだそうです。

 

このインフレ率が高いということでFRBは金融緩和の方針を引締めに転換するでしょうか?

 

先日、中国の景気が非常によい(ゴールディーロックス状態)という内容のブログをアップしましたが、コモディティー価格の高騰にも関わらず輸出が大変好調だったのです。日本にいるとあまりピンとこないのですが、世界はワクチン接種率の上昇に伴い、コロナ後の世界に向けて次のステージに進んでいるようです。今はエネルギー価格も上昇しており、半導体はインテルのCEOのコメントでは数年は不足が解消されないという始末です。

 

様々な分野でモノが足りない、という話になると最終製品の納期が延びたりしそうですね。少しプレミアを払ってでも調達をしたいという動機が働きそうです(シェアを拡大できるチャンスですから) これは部品だけでなく、例えば空輸などもそうではないでしょうか?コロナで便数が減れば、当然、経済の回復局面では人の国際移動が増える前にモノの国際移動が増え、結果として輸送価格が上がってもおかしくないと思います。そのようなことが需要と供給が正常化するまでにあちこちで起きるように思います。以前にリスクと利潤のブログで述べましたが、歪が発生しているところに利潤が生まれるのです。

 

世の中で変化が起きているときに、仕方がないと言って休んでいると、次のステージで置いてけぼりになることもあると思います。シェア獲得にとって重要な局面に差し掛かっているのではないでしょうか?もしそうであれば、物価が一時的に急上昇しているのは理にかなっているかもしれません。

 

FRBは物価上昇について慎重な見方を以前からしており、一時的に上がってもしばらくすると落ち着くため、金融緩和を縮小する時期を語るのは時期尚早と言ってきています。昨日も書いた通り、物価上昇を懸念するのは時期尚早だと僕は思います。経済が回復する過程で、オーバーシュートが発生し、次は余剰生産の心配をする時期が来ると思います。その時には企業は値下げをすることになり利益が圧迫されて株価はそれなりの期間下がると思っています。しかし、その時期はもう少し先だと思うのです。

 

今週の日経平均の下げはきつかったですが、決算をみて、安くなっている株を拾ってもよいと思っています。ただ、コロナ特需のような銘柄は今後の株価上昇は比較論で期待しにくいですね。決算がとても良い銘柄の中で、それがコロナ特需のためだと誤解され、ものすごく下げているものがあります。しかし、その中には実はコロナ後の世界でも伸びる会社が含まれています。今は、そういう銘柄を探して、コツコツ拾っていくことが良いと思います。