見に来て下さってありがとうございます
認知症に限らず全てにおいて同じで、
前回の記事の前半に書いた話しの続きです。
『整理収納アドバイザー』として
公の場で講座をやっておいてなんですが、
今の私は『整理収納アドバイザー』として
やっていくつもりが全くありません。
何年も前に思ってから今日に至るまで、
ずっと気持は変わりません。
講座2回目を終え、
公の場で講師として話す自分に
違和感を感じました。
整理収納アドバイザー1級資格を持っているので、
名乗って仕事することは許可されています。
ただ単に、「講師」として来ているから
「先生」と呼ばれるのですが、
「先生」と呼ばれると、
「滅相もない、私はただの主婦です」
って思います。
↑
この気持ちは何なんだろ?
と考えてみて分かったことが・・・
私には、
整理収納アドバイザーとしての覚悟が無い
のだと気付きました。
ずっと前に、
整理収納アドバイザーになるのを
やめた人だからね
私のことを知らない人が
『整理収納アドバイザー』
という肩書きを聞くと
そのイメージで見られるため、
プレッシャーを感じていました。
例えば、「女優の〇〇です。」って
自己紹介した人の演技が素人並みに
下手だったら、ガッカリしますしね。
たった一言で自己紹介できるので
肩書きは便利だけど、
自分のためにも相手のためにも、
自己紹介は正確にした方がいいな、
と思いました。
「消防署の方から来ました〜。」
と言って、消防署と無関係な人が
消火器を売りに来るのと似てるかも
いや、違うか。
騙してないし。
私の正確な自己紹介はこうです
「整理収納アドバイザー1級の
資格を持つ〇〇です。
10年くらい前に資格を取り、
本気で仕事にしようと頑張って、
9軒ほどのお宅で
(友人知人身内7軒含む)
整理収納作業をやらせてもらいました。(家全体ではないです)
その過程で
自分には向いていないことを知り、
仕事にするのを辞めたので、
整理収納アドバイザーとして活動していたのはほんの短期間です。
整理収納に関する本をたくさん読んで得た知識と、整理収納とは関係ないけれど関連性のある様々な情報と、これまでの経験とを結びつけて、整理収納や片付けのことを私なりの視点でお伝えします。
大人数の前で話すのが苦手です。
今は主婦やってます。」
自己紹介、長いわ!
以前書いた記事で、
認知症の人に自分から情報を与えることは
お互いの安心の為に必要だという
主旨のことを書きましたが、
『こちらから情報与える』
という、ちょっとした気配りと親切が
お互いのためになるんだな、
と学びました。(φ(..)メモメモ)