"世界最強"ボクサーのサビアンシンボルは「リングに上がる拳闘士」 | Spica fortuna

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昨日の夕食時のことなんですが。
テレビを見ていたら、ちょうどこちらのニュースが流れていまして。
 
 
 
 
井上尚弥「誰もたどりつけなかった場所」日本人初PFP1位!米誌ザ・リングが世界最強1位発表(日刊スポーツ)
#Yahooニュース
 
 
 
 
 
私はスポーツのことは全く疎いので、細かいところはよく分からないのですが…
 
それでも世界で一位になるというのは、もの凄いことなんだろうなぁ、ということだけは分かります。
 
 
そしてきっとこういうスポーツの世界で
しかもボクシングという、いちばん闘争本能の強さみたいなものを求められる世界でトップを取るというのは…
 
 
きっとこの方は牡羊座なんではないだろうかな〜、
 
なんて、ニュースを見ながらぼんやり思っていたのですが。
 
 
ちょうど画面にご本人のツイッターの文章が映っていて。
そしてアカウント名の最後に、410の数字。
 
 
んっ?
もしや?
 
と思って調べたら、誕生日が4月10日。
 
 
……まさかの、自分と同じ誕生日でした。
 
衝撃を受けました。
(生まれ年は全く違いますが)
 
 
 
へー、世界最強の人と同じ誕生日か〜、なんて最初は単純に思っただけなんですが…
 
 
 
…でもよく考えたら、そんな世界最強になるほどの闘争本能はどう探しても自分の中にはないな。
いくら牡羊座とはいえ。
 
同じ誕生日とはいえ。
(もちろん同じ誕生日の人が皆同じ性質なわけはないのですが)
 
 
と、しばらく考えて。
 
 
 
そしてはたと気がつきました。
 
 
私の太陽のサビアンシンボルは牡羊座20度の、牡羊座の中ではちょっと弱めのサビアンシンボルだったりするのですが。
 
 
そのお隣の21度という度数が。
 
これが、どの星座であっても、その星座の性質をいちばん強く持つという「最強度数」と呼ばれる度数でありまして。
 
 
そして牡羊座21度のサビアンシンボルは確か…
 
『リングに上がる拳闘士』
 
 
そこまで考えた時、うわぁ、と鳥肌が立ちました。
 
 
 
 
 
同じ誕生日であっても、太陽の度数はほんの少しの振れ幅がありまして。
 
 
確認のためにホロスコープを出してみたら、午前6時以降の生まれであれば、やはり牡羊座21度。
 
 
 
まぁもしかしたら20度という可能性も…
 
…なくはないけれど、たぶん、ないでしょう。
と思います…。
 
 
 
 
そしてもし本当に牡羊座21度であれば。
 
 
こんなにも見事に太陽を生き切る人がいるのか。と、驚愕です。
 
 
サビアンシンボルのシンボルがそのまま職業を表す、という例はよく見る気はするのですが
 
この牡羊座21度をまんま生きている人がいるとは、と思ったら、ちょっと感動しました。
 
 
私は個人的に牡羊座研究をしていますので…
(自分の太陽を知るために)
 
 
まさに牡羊座の星!ですね。
 
素晴らしい。
 
 
 
 
というわけでせっかく出したのでホロスコープも少し読んでみました。
 
 
私はスポーツとは全く縁のない人生を送っているので、果たしてちゃんと読めているのだろうかと少々不安ではありますが。
(見当違いなこと言ってたらすみません)
 
 
出生時刻は不明なので昼の12時で出しています。

 

 

 
まず注目すべきは、やはり火星かなと。
 
火星は軍神マルスと同じ名を持つ、戦いの性質を表す星。
(そして牡羊座の守護星でもあります)
 
 
やはりボクサーということで、攻撃性を表す火星がすごく強いのかな、とは思いましたが。
 
星座としては、蟹座の火星。
水のエレメントで、少し意外です。
 
(蟹座も攻撃性が強いといえば強いですが…)
 
 
 
しかしこの火星、カイトという図形のいちばん頭の位置にいます。
 
(カイトとはこういう図形です)
 

 

 
やはりかなりの存在感で、全てのエネルギーが火星に集中しているようにも見えます。
 
この火星を中心にしたようなホロスコープであるのは間違いないのかなと。
 
 
 
そしてこのカイトの軸になっているのが、火星の反対の位置にある天王星・海王星の重なりとの、180度のライン。
 
 
この火星と天王星・海王星というのが少し、不可解な感じがしたのですが。
 
これはサビアンシンボルで読んでみたらとても納得。
 
 
 
まず海王星のシンボルが
山羊座22度「敗北を優美に認める将軍」
 
そして天王星は
山羊座23度「戦争での勇敢さをたたえる二つの賞」
 
 
この二つの天体で、勝負事の勝った負けたを両方表しているんですね。
 
 
ボクシングの世界でずっと続けていくというのは、当然、ずっと勝ち続けるというわけではないでしょう。
 
勝ったり負けたりを繰り返しながら常に進み続けていくような生き方なのだと思います。
 
 
そしてこの二つの天体と180度の逆の位置にある火星。
 
この火星の度数は、出生時間によって、蟹座22度、或いは23度のどちらかなのですが。
 
 
サビアンシンボル的には、
恐らく22度の「ヨットを待つ女」というものではないだろうか、と個人的には思います。
 
 
このシンボルは、遠い夢を見ながらそれをじっと待ち続けるというような度数です。
 
 
 
 
この火星と天王星・海王星の180度と、そのちょうど真ん中の90度の位置に来る牡羊座の太陽と合わせて、Tスクエアという図形になりますが。
 

 

 

 
このTスクエアというのは、全てがハードアスペクトで成り立っていて、とてもキツい、試練や葛藤を表す配置と言われます。
 
アスリートの方なんかですときっと、こういう強い葛藤があった方が、ストイックに自分を磨いていくという原動力になるので
 
調和的なイージーアスペクトよりもきっと、自分を鍛え上げるという意味ではTスクエアは最適なのではないかと。
 
 
 
そしてこの太陽、火星、天王星・海王星のサビアンシンボルを並べてみると。
 
 
太陽「リングに上がる拳闘士」
火星「ヨットを待つ女」
海王星「敗北を優美に認める将軍」
天王星「戦争での勇敢さをたたえる二つの賞」
 
 
この人の人生はまさに、常にリングの上で、
負ける悔しさも何度となく受け入れ、
そして努力の結果の賞賛も浴びながら、
そうしながらずっと、長く果てしない夢を見続けて、
戦い続けていくという、きっとそういう人生なのでしょう。
 
 
そしてそれらはTスクエアという、常にキツさを強いられる中で、ずっとひたすらに自分を磨いて来られたのだと思います。
 
 
だからこそ
「誰も見たことのない場所までたどり着いた」と…
 
 
この言葉はとても、火星のサビアンシンボルを表しているような気がします。
 
粘り強く、諦めることなく、待ち続ける、望み続ける、挑み続ける…そんな火星のエネルギーがきっと、全てを引っ張ってきたのだろうかと、そんなことを思わせます。
 
 
 
 
 
 
そしてこの火星を頭に、火星と天王星海王星の180度を軸にした、グランドトラインと小三角形が合わさったカイトという図形を読み解くと。

 

 

 
この火星の軸に、水星と冥王星のエネルギーが加わり、これは驚異的な集中力、そしてもちろん技術力というところで、やはり大前提としてとても大きな才能とエネルギーを持って生まれてきているというところではあると思います。
 
 
 
また火星と天王星・海王星の180度のエネルギーというのは、火星に力を注ぐトランスサタニアンということで。
 
 
火星と天王星というのはとてもボクシング的、なのでしょうか。
一瞬の閃き、スピード感、瞬発力、電光石火…というようなイメージです。
 
きっと試合中の瞬間の判断、というところにおいては驚異的なのではないでしょうか。
 
 
そしてそこに海王星が加わると、それはもはや神がかり的で幻想的ですらあるのかもしれないです。
霊感的なセンスが加わり、相手からしたら不可解な、トリッキーな動きすら可能なのかもしれません。
 
 
 
もちろん、ハードアスペクトということでそれを磨き上げて使いこなすには、並々ならぬ努力があってということは当然なのですが。
 
そういったやはり、宇宙的な規格外のエネルギーを磨き上げて、しっかりと身につけてきているんだろうなと、そんな風に思いました。
 
 
 
 
 
 
…パッと見て目につく複合アスペクトだけを簡単に見てみましたが。
 
それだけでもやはりすごい人なのだなということがとてもよく分かります。
 
自分の物語をしっかり生きているという生き様は、感動してしまいますね。
 
 
 
 
そして、自分と同じ誕生日の人が世界最強なんて、本当に素晴らしいことだなぁと…
 
もちろん同じ誕生日とか関係なくても、こうやってニュースで見たりして、ボクシングとは全然関わりのない自分みたいな人間までちょっと幸せに出来るって、凄いことだなと。
 
 
ホロスコープを生き切るとか、
自分の天命を生きるとかっていうことは、
 
きっと、自分自身ももちろん幸せになることだとは思うのですが。
 
もっとそれよりも大きな視点で、
全体へ貢献できるというか
 
自分だけではない、この世界に生きる沢山の人を、自分の力で最大限に幸せにしてあげられる生き方なんだろうなと、
最近はそんな風に思います。
 
 
 
そしてそれは自分自身の魂の願いではあるのですが。
 
実は自分だけじゃなく、もっと大きなものが関与して計算し尽くされて出来上がっている、そんな壮大な計画なのだろうかなと…
 
まさに宇宙の采配、というところでしょうか。
 
 
そういう壮大な計画を誰しもが持って生まれてきているんだろうなぁということに触れられるので、
ホロスコープを読むことは自分にとってはとても感動することであったりします。
 
 
今回もそういう、心震えるようなホロスコープに触れられたことに感謝しています。
 
 
そして改めて、井上尚弥さんの素晴らしい偉業、本当におめでとうございます。
 
 
 
ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました。