ラルクのリーダーtetsuyaさんのホロスコープと風の時代 | Spica fortuna

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前の記事でhydeさんのホロスコープばかりを絶賛したような感じになりましたが。


しかしラルクというバンドは、当然、一人で成り立っているわけではなく。
これは他のメンバーも見なきゃダメだろう、と思ったので。


出生時刻まで判明されているらしいリーダーのホロスコープも見てみました。


っていうか今tetsuyaさんって言うんですね。
tetsuじゃないんだー。

いつ改名したんだろう。
知らなかったです。




行きます。
tetsuyaさんのホロスコープです。
(あ、名前がtetsuになっておりますが…)




前回、hydeさんの美的センスを絶賛しましたが。

ちょっと待って、リーダーも太陽天秤座、しかも天秤座ステリウム。
しかも天秤座+乙女座合わせて5ハウスステリウム。

そして5-11ハウスノード軸じゃないですか。
これはhydeさんと真逆で。
そしてしかも最強度数でありますね。

うわー、ざっと見でこちらも凄いです。






…この5ハウスの強さ。
(あえてドラゴンテイルも並べてみる。圧巻)





こっちもこっちで、素晴らしい美的センスと創造性ですね。


魚座の金星も素晴らしいですが、
天秤座というのもまた、美の守護者と言いますか。

本来の正統な金星の位置。
金星は天秤座と牡牛座の支配星です。



魚座金星が幻想の美、とでもいうならば

天秤座は天上の美、というような。


均整の取れたアシンメトリーの美、宇宙的、幾何学的な完成された美的感覚というイメージです。

tetsuyaさんはこの天秤座に太陽と木星と天王星と水星と。

太陽と木星もコンジャクションしてるんですね。
凄いなー。
幸運の星の配置が至るところに。




でもよく見たら、金星は乙女座なんですねー。

この辺が一気に、なんかベーシストっぽいというか。

乙女座というのは調整、管理などが得意で。
緻密な仕事をする職人気質というところでしょうか。


楽曲の下支えをするのはベースの音です。
ここがしっかりしていないと、安定感が全くないので。

リーダーがベーシストっていうのはなんか信頼感あるというか。

冷静で落ち着いた金星というところでしょうか。


金星乙女座はなんとも、バンドを支えるリーダー、ベーシスト、というイメージはぴったりな気がします。



そしてやはり5ハウスに星が集中しているので、曲も作りますよね。当然ね。

閃きもセンスもあります。

hydeさんとはまた違う、幻想的で壮大な曲を創りますよね。
tetsuyaさんはね。
(自分の周りで流行ったのはなぜかmilky wayだったりしますが。笑)

木星とか天王星とか、そして天秤座のイメージなのかな、と思います。

ちょっと宇宙的で大きくて、美しい。みたいな。




そして11ハウスにこちらはドラゴンヘッド。
やっぱりバンド的には11ハウスなんでしょうか。

hydeさんと位置的には反対。

この二人が組んでバンドやってるって凄いなって思います。
お互いに何かを補い合っているんでしょうか。




そして月が2ハウスにあったり、大衆人気の力も強烈に持っています。このリーダー。




そして、なんといっても。


地のグランドトライン。

このホロスコープの真ん中にどどんと鎮座する、下向きの幸運の大三角形です。

hydeさんは持っていなかったグランドトライン。

リーダーがしっかり持っていたか、という。


もしかしてバンド内のパワーバランスも絶妙なのかな〜と思ったりします。



ラルクの快進撃といいますか、あの伝説的な売れ方、そして30年間解散せずに人気を保ち続けるという、驚異的な成功は

きっとリーダー辺りが10ハウスすごく強いのかな、すごい実力者だろうな、なんて思ったんですが。


10ハウスには星はなかったけど…


この幸運の大三角、グランドトラインを構成する星たちが全て、地のエレメントなんですね。


地のエレメントというのは…

まさに今、地の時代から風の時代へ、なんて言われますけども。

地の時代は、社会的、経済的な成功が絶対の価値とされた時代。

地のエレメントというのはそういう、着実な成功、安定した地位、みたいなエネルギーを持ちます。

それがトラインという良い角度で三つ、結ばれている。


まさに社会的に成功するために、ぐるぐると大きくエネルギーを回し続けるような星の配置。

いやー、実力者ですね。

さすがリーダー。

持ってるよ。笑



そして火星土星金星なんですね。

着実に売れ続けるロックバンド、みたいなイメージなのかな。

何かこの辺は、ラルクの中のカラッと明るい、攻めていくようなロック曲のエネルギーが見られる気もします。

ベースがいちばんゴリゴリと存在感を示すような曲でしょうか。

やっぱりベーシストっていうのはここでも。
地のエレメントっぽい感じのような。

牡牛座山羊座乙女座という、地のエレメントのロックなんですかねー。

下を支える、大地を支える。
ベース音のイメージです。



更にこの大三角形に180度というラインが加わって、カイトという更に発展していく図形になっています。

この180度が、2-8ハウスの火星と月。

しかもこの火星と月が、共にとても強い。


私は個人的に2-8ハウスのラインはお金にしか見えないんですが。笑


大衆人気を押し出して、経済的成功を得るみたいなことなのかなと。しかも強烈に。


地のグランドトラインに2-8ハウスのカイトって…

凄いです。
持ってるなー、と。(二回目)



そしてまたこのグランドトラインのハウスは4-8-12の、大衆の精神世界や集合意識を掴むような。

hydeさんのIC太陽の教祖性と併せて、心を深いところで掴んで離さないような力がここでも。

エネルギー的にはhydeさんの更に上を行くというところなんでしょうか。


やっぱり凄いですね、さすがラルクのリーダーです。






hydeさんに比べたら随分さらっと読みましたけども。


でも、ラルクの楽曲の多くを作っているのはギターのkenさんだったよなぁ、というところを思うと。
そちらのホロスコープも気になるところなんですが。
データが見つからなかったので省略です。残念。

あの華やかなメロディセンス、高音の爽やかなギターの音とか、kenさんの美的センスもきっと凄い気がします。


yukihiroさんはとても緻密なリズムマシーン、みたいなイメージがありますが。
すごく先進的で器用なリズムを刻む人って感じがします。


凄いのは4人全員とも、曲を書くんですよね。

全員どれだけ才能とセンスの塊なんだ、と思います。








そしてこれは、hydeさんとtetsuyaさんのホロスコープを見て思ったことなんですが。


このお二人、風のエレメントの力がすごく強いんですよね。

風のエレメントっていうのは双子座・天秤座・水瓶座の風の星座ですが。


そしてtetsuyaさんに至っては、火のエレメントが一つもないです。

hydeさんも実は牡羊座の土星しか、火のエレメントがない。


っていうのはやはり、

ラルクの曲全体の自由さ、軽さ、爽やかさ…

みたいなところが、とても、表されているような。




火のエレメントがないっていうのは、あの。

かかってこいやー!!ヴォォォイ!

…みたいな。

全部ぶっ壊してやるぜー!!

…みたいな。笑

そういうライブにならないんだな、っていうのは。
個人的にすごく、納得いたしました。

(自分はそういうライブばっかり行っていたので…
雰囲気が平和的でとても驚いた)



そんなんなりようがないわ。と。笑

そういうのが実はとても、世間に受け入れられる要素なのかもしれないなーと思ったり。


(たぶんなんですが、kenさんとかyukihiroさんも火のエレメントはあまり強くないような気がします。
憶測でしかないですが)




そして、そうやって思うと、風の時代というものを、とても早くに先取りしていたバンドなのかなぁと。


90年代に売れて、そのまま走り続けているバンドっていうのは、何か。
2000年代、がらっと空気感が変わった辺りから、どうも境界を越えられなかったようなイメージもあるんですが。


ラルクはとても上手に、その辺走り抜けたようなイメージなんですよね。

ファンの中に、90年代のファンも、00年代以降のファンも同時に見受けられる気がしますが。


曲自体も変わらないようでいて、上手く器用に進化して
00年代以降も、昔を引きずるでもなくごく自然に未来を見据えて柔軟に変化していったような。

その辺り、とても風の時代っぽいんだなぁと、今になって思いました。



というのも、このお二人が。

ホロスコープの中に、その切り替えのエネルギーを内包してちゃんと持っているのかなと。


hydeさんのホロスコープは、風と水のエネルギーが強く。

hydeさんは90年代から2000年代の、2000年周期の魚座から水瓶座の時代への切り替えを。


tetsuyaさんは風と地のエネルギーを同時に持っていて。

これはちょうど今の時代、地の時代から風の時代への切り替えのエネルギーを。


お二人とも見事に自分の中に、両方のエネルギーを強く持っているんですよね。


(そしてまたhydeさんのサビアンシンボルが「変化」ということをとても強く象徴しているように思えました)




そして比重としては、二人とも太陽が風のエレメントですので。

総体的にはラルクはやはり風のバンドなのかなと。


あの軽やかさ、爽やかさ、自由さを感じさせる楽曲を数多く生み出し、90年代から既に、風の時代をいち早く生きていたバンドだったのかなぁと。


そう思うと、この時代にこのバンドが存在したというのは、何か大きな深い意味みたいなものを感じなくもないです。

レジェンドというのはやはりすごいですね。





そしてこれはライブを生で見ても感じたことなのですが。

2000年以降はきっともう、こういうカリスマとか伝説みたいな、大きすぎる力を持つ人たちは出現しなくなっている気がして。

90年代なんかはまだ、とても色々なものが重く、生きているだけでも苦しいような、日々を生きるだけで精一杯みたいな。
そんな中なので、こういうカリスマ的なアーティストに大きなエネルギーを貰って。

凡人はそうやって日々を生き延びるみたいな、そんな生き方だった気もしますが。


それはやはり魚座時代の象徴だったり。
絶対的なカリスマを大衆が崇め、大衆はその中に皆溶けていくみたいな。

力の一極集中、みたいなことは、
また地の時代の象徴でもありますが。


2020年代に入った今、たぶんもうそんな絶対的なパワーバランスはほとんど存在しないぐらいになってきていて。


今は世界もとても軽くなってきていて。

もうレジェンドやカリスマ達にただエネルギーを貰うだけ、という時代ではなく。

名もなき凡人だった自分たちも皆、それぞれに、エネルギーを循環させる時代になってきていて。

瞬間、瞬間的に、大きかったり小さかったりするエネルギーが、現れては消え、自由に風に乗って遊んで行くような時代で。


まさに「風に消えないで」的な時代だったりするわけですが。



コロナ禍で音楽や、エンターテイメントの世界が大打撃を受けましたが。

その辺で、まだ古いパワーバランスを無意識に維持しようとした人たちはきっと、大きな変化を迫られたのかなと。


だけどたぶん、ごくナチュラルに風のエネルギーを持っているこのL'Arc〜en〜Cielというバンドは。

そういう波に飲み込まれず、柔軟に変化しながらその時代の風に乗っていくということを、きっと30年前からずっとやっているのかなと。


カリスマ的なラルクという大きなバンドは形として存在させたまま、個々のソロ活動なんかは自由に遊びながら。

時々現れては消え、個々の個性も楽しんで遊ぶ、みたいなやり方を、ずっと自由にやっているのかな〜なんて…

あくまで傍から見て、という立場でしかないのですが。


ずっとCDを聴いてきて、
30周年のライブを生で見て、
そしてメンバー二人のホロスコープを読んでみて、

なぜかすごくそういうことを感じました。




そう思うと、やはり大衆の力を集めるほどの大きな存在というのは、とても奥の深い物語を持って存在しているのかなということを知らされたように思います。

そしてそれはきっと、とても奇跡的なことなのだろうと。

時代の変わり目を生きる人々を導く力を持って、現れてきた人たちなのだろうなと。

お二人のホロスコープを見て、そんなことを思いました。





そして個人的にはとても、風のエレメントというのは何たるかということをすごく学ばされている気がします。

軽く、爽やかに、風に遊ぶように。

そういうのが風の時代の空気感なんだなーと。


私は風のエレメントが非常に少ないので、本当にすごく勉強になります。



個人的にはあのhydeさんの博愛主義的な感じは見習いたいところがあります…
…無理ですが。笑




それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。

少しでも誰かに伝われば嬉しいです。