今=望んだ通りの世界心穏やかに暮らしたい平穏が一番哀しみはもういらない怒りもいらない低温でひっそりと安全な場所で生きる哀しみの涙を流さないように怒りの感情で我を忘れないようにこの生温い日常は激情を回避するために編み出した現実望んだ現実であるはずなのに喜怒哀楽感情を押し込めて生きるなんて本当にできるのか?このまま一生、感情を押し込めて理性のみで生きることなどできるのか?無味無臭の毎日に変化の波を望む矛盾した願望は空回りの現実を創るただ、それが在るのみ