望む未来の、そのときの感情を味わうこと
思考を書き換える=感情の感じ方を変えること
例えば、
失恋をする→でも、やっぱり彼が好き→忘れられない、と思い続ける
失恋をする→そうなんだ。→新しい出逢いを探す。
次の恋に前向きになる
極端かもしれないけれど
“彼が好き”という感情も
実は潜在意識に刷り込んだ習慣化した感情、
慣れ親しんだ感情である可能性があるなぁと
潜在意識には恒常性がある、と言いますよね
傷が前と同じように治るのは、その潜在意識の恒常性のおかげ
つまり潜在意識は”前と同じ状態に戻そうとする”
それは生存本能である
だから”彼を想う私”という慣れ親しんだ”前と同じ状態の私”であろうとする、のかもしれない
なんかミモフタモナイですが
“想う私”であろうとする
“大切な人がいる私”であろうとする
“好きという感情を大切にする私”であろうとする
“楽しかった思い出を忘れない私”であろうとする
新しい出逢いを求めようとする気持ちと
前の恋心を大切にしたい気持ちの狭間で苦しいとき
新しい未来に想いを馳せて希望に満ちた心と
懐かしい出来事や感情が思い出されて孤独に耐えられない心
その揺れ幅に自分でも戸惑い
立ち止まる自分を責めるとき
その懐かしい感情は、もしかしたら
“前と同じ状態に戻そうとする潜在意識の性質”
所以なのかもしれない
そう思ったら肩の力が抜ける
***
“別れ”という選択をした”彼”を見つめてみること
彼の視点からの世界をイメージしてみること
彼も私なのだから