149 MRIと畜尿検査 | 5才の長男が悪性リンパ腫になった話

5才の長男が悪性リンパ腫になった話

約7か月の入院をへて、いまは元気に暮らしています

 

    

長男は5才の時に

悪性リンパ腫になりました。

 

その時の治療について、

当時の日記や書類を見ながら

書いています。

 

長男は病気の進行が

すごくはやくて、

入院したばかりのときは、

大変な状態でした。

 

でも治療を受けて回復して、

今は元気に小学校へ通っています。

 

ただ治療の様子を思い出しながら

書いているだけなのですが、

誰かの何かの参考に

なれたらいいなと

思っています。

 

5年以上前のことなどで

記憶があいまいな部分があります。

申し訳ありません。

 

5クールが終わり、

しばらくは白血球が少なくて、

ベッドから出られない日々を過ごしました。

 

 

前回のブログから4日間は、

とくに何事もなく、

入院している子たちと遊んで

楽しく過ごしていました。

 

 

5日目、今日からすると前日のお昼から

畜尿が始まり、24時間の間のすべての尿を

溜めて提出しなければなりませんでした。

 

 

畜尿は、起きている間はいいのですが、

寝ている間がとても大変です。

小さいので、自然におむつに出てしまうのです。

なので、寝ているとき用の採尿用具を

つけてもらっていたのですが、

量が多くて大量に漏れてしまっていました。

 

 

結局、今日の朝10時からやりなおしになり、

また24時間畜尿になりました。

 

 

それと、夕方16時半から胸部のMRIを撮りました。

今日も鎮静なしでできました。

1時間半くらいかかったけど、

また途中から寝てしまったそうです。

 

 

5才で鎮静なしでMRIができるのは

けっこうすごいことらしくて、

いろんな関係者に驚かれました。

 

 

夜になり、寝ている間の採尿が

うまくいかないので、

尿道にカテーテルを入れることになりました。

 

長男は、これがすごく苦手で、

なぜかというと、長男は入れにくいらしくて、

とてもてこずるし、すごく痛いからです。

 

今日もやはりうまく入らなくて、

長男は痛くて号泣。

やめてほしくてたまらないのに、

処置中だから、迷惑になるから、

痛いのに全く動かないように我慢していました。

 

しばらく格闘していらっしゃいましたが、

我慢している長男がかわいそうすぎて、

そして本当に入らなくて、

見ていられなくなった私は、

入れるのをやめるようにお願いしました。

 

 

それで、夜、何度か起こして

紙コップで採尿することになりました。

 

 

0時の分を集めたところで、

夜担当の看護士さんが夜中から朝までの分を

採尿してくださるとのことで、

私は眠ることができました。

 

それでも夜中、気になって私も起きてしまい、

お手伝い。

何とかうまく集めることができました。

 

 

アイソレーター、出ることができました。