147 私、出かける | 5才の長男が悪性リンパ腫になった話

5才の長男が悪性リンパ腫になった話

約7か月の入院をへて、いまは元気に暮らしています

 

    

長男は5才の時に

悪性リンパ腫になりました。

 

その時の治療について、

当時の日記や書類を見ながら

書いています。

 

長男は病気の進行が

すごくはやくて、

入院したばかりのときは、

大変な状態でした。

 

でも治療を受けて回復して、

今は元気に小学校へ通っています。

 

ただ治療の様子を思い出しながら

書いているだけなのですが、

誰かの何かの参考に

なれたらいいなと

思っています。

 

5年以上前のことなどで

記憶があいまいな部分があります。

申し訳ありません。

 

5クールの点滴が終わって3日目。

 

お昼頃、夫が病院に到着したので、

3人で昼食を食べました。

 

そして、12時50分病院発のバスで、

私はショッピングモールへ出発です。

 

ドラッグストアや100均へ、

必要なものを買いに行く以外で、

入院してから、初めての

お出かけです。

 

13時すぎに到着して、

マッサージの予約が14時だったので、

館内をぶらぶらしました。

 

暇つぶしに本屋さんへ入り、

私用に大人の塗り絵を、

長男用にドリルを買いました。

 

予約時間の少し前に

マッサージ店に到着して、

14時ちょうどから80分

マッサージをしてもらいました。

 

マッサージは気持ちよかったけど、

まだ体がすっきりしなかったので、

ぶらぶらしていたときに

見つけた、別のマッサージ店へ

行ってみました。

 

たまたますいていたようで、

40分のふくらはぎ~足裏コースを

してもらいました。

ふくらはぎは、ものすごく痛くて

すっきりしたけど、

足裏はもっと痛くてもよかった。

でも割とすっきりしたので、

これで頭痛が治るといいなと

思いながら

17時すぎのバスで

病院に戻りました。

 

私が不在の間に、

長男は赤血球と血小板の

輸血をしたそうです。

 

マッサージを受けて

疲れたのか、

夜は消灯と一緒くらいに

私も眠ってしまいました。

 

でも夜中1時ころ、

点滴のアラームの音で

起きてしまいました。

 

点滴のアラームは

しょっちゅうなります。

閉塞してもなるし、

終了してもなります。

 

私は、長男や同室の子たちが

起きてしまうのではと

気になって、

アラームが鳴ると

いつも起きてしまいます。

 

そんなことも積み重なり、

頭痛がおきていたの

かもしれません。