問29 生活にホリスティックなヘルスケアを取り入れてみたいです!
答29 いま旬の「ソマティックス」のボディワークやセラピーを試してみましょう。
本日の問答記録 (2015年 9月 ヨヨギ某所)
まーちゃん
スポーツや健康体操、マッサージといった身体のみにアプローチするものから一歩すすんで、ホリスティックなヘルスケアを生活に取り入れるメリットに、多くのひとが気がつき始めています。
では実際なにをするといいのか? 何ができるのか?
これは探すのが難しいところだと感じているですが、どうでしょう?
もっさん
いろいろな場面で耳にするようになった「ホリスティック」。
ボディ、マインド、スピリットをそれぞれ個別に考えるのではなく、包括的に捉える考え方です。
ここで「ホリスティックなヘルスケア」を取り入れる際に、特に分かり難いのは「スピリット」の部分ではないでしょうか。
これには実はさらにふたつの側面があります。
①目に見えないもの → エネルギーワーク
②スピリチュアリティ → スピリチュアリティ(霊性)を高めること、在り方、人生をよりよく
です。
具体的な手段には
①エネルギーワーク → 気をめぐらせる動き → ヨガ、経絡ワーク、気功体操etc...
②スピリチュアリティを高めること、在り方、人生をよりよく → 自分の内面に向き合う、意義意味を問う → 座禅、瞑想etc….
というようになり、①と②には目的に大きな違いがあります。
①はもはや馴染みのあるジャンルですよね。ヨガなどはどんどん施設も増え、何度目かのブーム、なんて言われています。
でも、ここでこれからもっと注目すべきは
②の「スピリチュアリティを高める」という側面なんです。
そして、このちょっとなじみのない、ご自身のスピリチュアリティの部分を知る、感じる、意識する、高めていくのにおすすめなのが今日紹介する「ソマティックス」というジャンルです。
マナブー先生
この「ソマティックス」初めて耳にする方も多いかと思います。
学問としての「ソマティック心理学(身体的な心理学) 」と言われるものの始まりは、色々な考え方がありますが主な説として、いまから100年ほど前のフロイトの弟子であった精神分析医ライヒといわれています。
ソマティック心理学は、心理学のなかでも、心と身体のつながりやひととひとのふれ合いを重視して心理や精神の問題を紐解いていくホリスティックな心理学。
その後アメリカで発展し、ライヒの流れをくむアレクサンダー・ローエン医学博士の「バイオエナジェテイクス」メソッド、ロン・クルツ「ハコミセラピー」、、、、
さらに近年は神経生理学や脳科学との相性のよさから、より注目度があがってきています。
これらをもっとよく知るなら、
久保隆司さんの著書や日本ソマティック心理学協会HPを読んでみることをおすすめします。
そして一般的に、心と身体の統合を目指す身体心理療法やボディワークを指したとき「ソマティックス」という言葉が使われてますね。
まーちゃん
ソマティック心理学。ふむふむ。。。
PCカタカタ)
久保さんの著書とソマティック心理学協会のホームページ、ご紹介しますね↓↓↓
ソマティック心理学/春秋社

¥3,780
Amazon.co.jpソマティック心理学
久保 隆司
日本ソマティック心理学協会 http://somaticjapan.org/
もっさん
それでは、ぼくにも深い関わりのある「ソマティックス」ボディワークの側面をお話ししていきましょう。
(ここでは、自分で動く&他のひとに動かしてもらうを総じてボディワークとします)
「ソマティック」の言葉は生きた身体(Soma)を通じた体験的な学びを意味しています。
「ソマティックス」とは「気づき」をともなった体を意味して、体を通じて自分の内側=心に働きかけて行くワークのジャンルになります。
具体的なボディワークとしては
代表的なものとして「アレクサンダーテクニーク」「フェルデンクライス」「ロルフィング」、、、
そしてぼくの行っているセラピーである「teate セラピー」などもここに含まれます。
内観をしながら体を使っていく、体を使いながら心を静かに見つめる──がこれらのワークやセラピーの特徴。
漫然と思考や思索で自分に向き合うというより、実体のある体を動かしたり、使ってアプローチしていくので、より自分自身に「気づき」が生まれてきやすくなるんですね。
ちょっと話は広がりますが、グーグルが取り入れたことで知名度が上がりビジネスマンの間でも人気がでてきた「マインドフルネス瞑想」は日常生活での取り入れやすさで、ご存知の方も多いと思います。これは「今ここ」に意識を集中させる瞑想のプラクティクスですが、こういった瞑想も実は「自分の体を使って意識を内側に向けていく」方法とも言えますね。
マナブー先生
「ソマティックス」はほんとうに、色んな種類があって、それぞれ違い、とても興味深い分野です。
そして、次々に新しいものが登場し、ハマると抜けられなくなるといっていいくらい、
一生楽しめる以上の領域に成長してきています。
先ほどご紹介した本やホームページも読んでいただければその理解の一助になりますが、
なんといっても「ソマティックス」に興味があるならやはり「体感する」こと。
この分野に関しては、理解を深めるにはこれがいちばんの近道です!!
もっさん
そうなんですね~。(笑顔
と、言うことで、、、、
開催が近づいていますが、東京都内でこの注目の「ソマティックス」を体感するよい機会があるのでご紹介します!
10月2日、10月3~4日の週末に開催される「第一回ソマティクスフェスタ」と「日本ソマティック心理学協会 第2回大会2015」です。
見る、聞く、体験するソマティックスとして、気軽に参加できて、おすすめです。
「第一回ソマティクスフェスタ」は10/2(金)@高円寺駅周辺施設 詳細&申込→http://somaticfest.com/
「日本ソマティック心理学協会 第2回大会2015」は10/3(土)10/4(日)@上智大学四谷キャンパス12号館 詳細&申込→http://somaticjapan.org/2nd-conference2015
多彩な講師陣のワークショップや講演が集まることはなかなか無いし、
さまざまな角度から学べるいいチャンスなのではないかと思います。
まーちゃん
これは、もりだくさんですねえ。。。
どのワークショップに参加してもおもしろそうです~!
「ソマティックス」──まだまだお話が尽きませんので、
各種ボディワークの詳しい内容や、このイベントの詳細などなど、、
せっかくなので、次回の問答でより紹介していきたいと思いますがどうでしょうか?
マナブー先生&もっさん
いいと思います!(笑顔
まーちゃん
ではひとまず「ソマティックス」第一部 ありがとうございました~ (^-^)ノ
マナブー先生&もっさん
ありがとうございました。
みなさまシルバーウィーク楽しくお過ごしください! (^-^)ノ~~(^-^)ノ~~

Photo credit: blueandyou.photography / Foter / CC BY-NC-ND