私もあったことなんですけどね。
いろいろと待てなくなっちゃって、
衝動的に行動しちゃうことってありませんか?
「絶対にメールしない!…と決めたはずなのに、
寂しくなって、送っちゃった…。」
とか。
「しばらく会えないって言われて、
分かってるはずなのに、”いつ会える?”」
とか。
「彼から”やめて”って言われてるのに、
やめられずにやってしまう。」
とか。
これらって、
「なんでやってしまうんだろう?」って。
なんでだと思いますか?
これがわかると、
「衝動的に行動しちゃう…」
ということに、「待った!」をかけられます。
そしたら、
「またやってしまった…」なんて後悔や罪悪感も減るし、
止めることだってできますからね。
衝動的に動いてしまう、その一つの理由は…
『相手の反応が欲しいから』
なのです。
心理学の考え方の一つに、
「ストローク」という言葉が出てきます。
ストロークとは、簡単に言うと
人との関わりの中での、「刺激」「反応」です。
小さなことで言えば、
挨拶をする、挨拶を返してもらうとか、
自分が話しかけて、話を聞いてもらえるとか、
会話が続いて成り立っていくと、嬉しいですよね。
ああ、人と交流してる!って感じ♪
他にも、
褒められたり、評価されたり、感謝されたり、
恋愛だと肌と肌が触れ合ったスキンシップとかも。
これらが多いと、
「刺激」や「反応」がたくさんある状態。
自分にとっての「プラスのストローク」です。
あればあるほど、
心が「嬉しい♪楽しい♪いい気分♪」と感じます♪
けれど、この「刺激」「反応」がなかったら…
「嬉しい♪楽しい♪」
ということも感じることが少なくなります。
だから、たくさん欲しいですよね。
「絶対にメールしない!…と決めたはずなのに、
寂しくなって、送っちゃった…。」
こんな状態にいるときには、寂しさを紛らわすには、
相手の反応があれば、内容は置いといて、
”ひとまず”安心しませんか?
その安心って、メッセージを送って、
返信という「反応」がきたからですね。
ただね。
相手から「しばらく会えない」と言われているのに。
「いつなら会えるの!」なんてしつこく詰め寄って、
「いい加減にして!」なんて怒られたり。
”やめてね”と言われていることなのに、やってしまって、
「前に”やめて”って言ったよね?」呆れられたり。
『怒る』『呆れられる』も「反応」ですが、
こんな「反応」は嫌だ!って思いますよね?
自分にとっては、「マイナスのストローク」です。
それでもやってしまうのは…
嫌な思いをしてでもいいから、
反応が欲しい!
だって、無視されて、
反応がないよりはマシだから!
ということが心の中で起きてるのです。
なので、
「衝動的に何かをしてしまう!」
という時は、何を言われるかとか、内容よりも、
「なんでもいいから、相手の反応が欲しい時なのかもな」
と気づくと、いいです。
でも、
”反応だけが欲しい”わけじゃないですよね?
ましてや、嫌な気分になるような
「反応」を。
この「なんでもいいから反応を!」状態になっている時は、
普段から「プラスのストローク(良い反応)」を
得ていることが少ない、と感じているのです。
だから、普段の日常を見直してみましょう。
「良い反応」を自ら減らしてしまってないかな?
「良い反応」があっても、受け入れられているのかな?って。
自分を責めてませんか?
→自分をねぎらって、褒めましょう♪
他人からの良い評価や褒め言葉、
感謝の言葉を素直に受け取れていますか?
→恥ずかしいかもしれないけど、「ありがとう」って、
素直に受け止めていきましょう♪
自分に厳しくしていませんか?
→期待値を下げていきましょう♪
この人嫌だなぁ…と感じる人との時間が増えてませんか?
→恋愛以外のところでも、
この人といると、楽しい♪安心する♪
認めてもらえる♪励ましてもらえる♪
と、一緒にいて居心地のいい人との時間を増やしましょう♪
プラスのストロークが増えれば増えるほど、
いい気分で過ごせるし、
自分に自信もたくさん湧いてきます。
嫌な思いをしてもいいから(マイナス)ストロークが欲しい
よりも、
本当に自分の欲しい、プラスのストローク
を増やしていきましょうね^^
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