fly

下らない理想主義の群れ
彼らは素敵な幻(ゆめ)を描く
支配によって成り立つ平和
それはそれは安全でしょう？

羽を広げて 空を翔けろ
誰にも囚われない場所へ

さあ行け 僕らは現実(いま)を生きる
全てを知った上で未来(あす)を探そう
逃げるな 僕らは手に入れるさ
本物の翼を

力無き者は何を信じる？
彼らは哀しげに唄をうたう
一部が権力を得るその為の
それはそれは可笑しい世界

羽を広げて ここから出よう
自らが切り開く場所へ

戻れなくてもいいさ
翔び立とう 己の目指す世界へと

さあ行け 僕らは現実(いま)を生きる
全てを知った上で未来(あす)を探そう
逃げるな 僕らは手に入れるさ
本物の翼を










20080904


とりあえずそのまま転載するけど正直すっごい改訂したい。
初期はどうしてこうも政治的な話とかに手を出してたんだろう・・・

ロストスフィア

キミは小さい時からずっと
とっても泣き虫だった
赤くなった目をこすりながら
「何でもないよ」と逃げてった

キミの碧いガラス玉の瞳から
とめどなく溢れる涙が
あまりに透明で綺麗だと
僕はずっと思っていた

僕らは今　まるで機械のように
何一つ変化しない日々を送る
「戻りたいな」と零した僕に
泣けなくなったキミは答えなかった

この中で生きる誰よりも高くて
星に　月に近い場所で思う
この世界がこんなにも美しい
すてきなものだったなんて

いつか見たことが在ったのに
どうしてだろう　忘れてたんだ
キミも覚えていないのだろうか
二人見た　あの夜空のこと

閉ざされた　偽りの場所から
一歩だけ出た　僕はキミを思う
もし僕が　今　この生を捨てたら

キミは泣くのだろうか

僕のために
キミは泣くのだろうか















20080722


改題。
これ歌詞にできそうなのにしてないよなあ。
「泣けなくなったキミは答えなかった」とか、自分で書いた詩だけどなんか好きです。

思い出

僕らのこの時間が、止まれなんて言わない。
ただ、少しでも長く続けばいい。
せめて少しでも君の心に残ればいい。

いつか僕が消えたときに

君が泣いてくれるまで

僕は君のそばに
ずっと、ずっと

居られたらいいのに。

せめて、
僕はいつまでも幸せを見ていたい。
どうかこの幸せを

覚えていられますように。










20080622

今読んでも特に違和感とか、あ、キモイなとか思わなかった。
こういうこと思ってた時期があったんだなあと、なんとなく思うなど。

Who is Justice?

教えてください。
誰が勝者で、誰が敗者で。
誰が支配している、この世界を。

どこが違う？
どこが、
どこが違うのですか？

誰が英雄だ、誰が正義だ。
英雄なんて、正義なんて

どこにもいないじゃないか

自分は、誰だ？
支配者に怯える弱者か。
弱者を殺める支配者か。
それとも、正義を掲げる狂信者か。

自分は、誰だ？







ねぇ、君は誰？
僕の知っている君じゃない…
ねぇ、君は誰？

君は優しい子なんだよ。

僕の為に泣いてくれた。
僕の為に怒ってくれた。

君となら、僕は怖くなかった。
どこにいるの、あの『君』は。

君は誰？
あの優しい君はどこ？
正義なんて、平和なんて
僕はいらないから、だから…

そばにいて
僕のそばに
いつまでも
いつまでも…―









20080511

「君が居る」

ふと目が覚めれば　声がする
『ただいま』聞き慣れた声がする
長い間　会えなかった
でも、今ここに　君が居る

さぁ、僕は　笑えるよ
君が笑ってくれるから

ほら、今日は二人唄いましょう
言えない気持ちを伝えましょう
君が居る　幸せと共に
僕はきっと　生きるでしょう

ねぇ　君の事　待っていたよ
『おかえり』言いたくて　待っていたよ
長い間　一人だった
でも今、ここに　二人が居る

さぁ、僕は笑えるよ
君がそばにいてくれるから

ほら、ずっと二人過ごしましょう
毎日笑顔で過ごしましょう
君が居る幸せと共に
僕はいつまでも生きるでしょう

ほら、今日も二人歩きましょう
この時がずっと続くでしょう
帰ってきた幸せと共に
僕はずっと、君と、
生きるでしょう

夢の続きで









20080424

こういうオチというか、どんでん返しというか、
そういった類の仕掛けは昔から大好きです。