愛して
なんて我儘な
叫び
信じて
なんて傲慢な
祈り
`誰も見てくれない´
一方的な言葉で
自分が
悲劇の主役?
踏み躙る声も
嘲るような笑いも
聞こえなくなってしまえば
なんて楽なんだろう
差し伸べる幾つかの手
いらない
ダッテワタシハ
ヒトリダモノ
無かったことにして
過ごすの
大得意
気付いて
どこかで
泣いてる
愛されたい
願っては
不条理に
噛み裂かれて
未来を
見たいの
本当は
未来
目を背ける
来ないなら
光が照らすたびに
思い知る
暗く汚れた自分
綺麗よ
世界の何よりも
だって
そうでしょ
哀しいおはなし
皆が愛するわ
この唄に
全てを込める
贖罪まがいの言葉で
遠くに消えた温もりや
遠くに捨てた想いを
もう二度と
忘れてしまわぬように
誰にも
邪魔させない
終わりを
ください
20090713
人間は自分を主役にしたがるんです。
幸せを望むヒトはたくさんいる。でも、その中で不幸なヒトがいると、皆が「可哀想」とか思ってくれるんですよね。
そんな捻くれた詩です、はい。
閉塞感ばかりが
あなたの心を満たして
空ろな瞳(め)は硝子みたいに
すべてを透過させていく
指先に触れた冷たい空気
払い除けた うずくまる部屋の中
『ずっと あなたを見ていたから
解るよ』なんてさ
言う筋合い無いかもしれないけど
どうか傍にいて
呼んでくれたなら
隣で同じ夢を見るから
清らかな愛を
片隅で望むあなたに
非力なことを思い知らされて
痛いくらいに 刺さる
脆く儚い『永遠の約束』
信じたらまた 突き落とされそうで
『ずっと あなたを見ていたから
解るよ』なんてさ
言う筋合い無いかもしれないけど
どうか傍にいて
呼んでくれたなら
手を伸ばせるでしょう 僕でも
果ての無い刻を 彷徨い歩いて
迷い込んだとあなたは言うの
何処を目指していたの?
何処に行きたかったの?
知ってる ねぇ 解るよ
『ずっと あなたを見ていたから
解るよ』なんてさ
言う筋合い無いかもしれないけど
どうか傍にいて
呼んでくれたなら
隣で同じ夢を見るから
あなたに、愛を。
20090709
主人公はどちらなのか、自分でもよく解りません。
裏切られた絶望の中にある『あなた』と、その人をずっと見てきた『僕』。
タイトルは、二人(三人称で一人と一人)がお互いに呼んでいるような感じです。
He calls him(her),He(she) calls him、みたいな。
……『あなた』が『僕』にとってどんな立場の人物か…性別も含めて明確に決めていないので、ややこしいですね。
あなたの心を満たして
空ろな瞳(め)は硝子みたいに
すべてを透過させていく
指先に触れた冷たい空気
払い除けた うずくまる部屋の中
『ずっと あなたを見ていたから
解るよ』なんてさ
言う筋合い無いかもしれないけど
どうか傍にいて
呼んでくれたなら
隣で同じ夢を見るから
清らかな愛を
片隅で望むあなたに
非力なことを思い知らされて
痛いくらいに 刺さる
脆く儚い『永遠の約束』
信じたらまた 突き落とされそうで
『ずっと あなたを見ていたから
解るよ』なんてさ
言う筋合い無いかもしれないけど
どうか傍にいて
呼んでくれたなら
手を伸ばせるでしょう 僕でも
果ての無い刻を 彷徨い歩いて
迷い込んだとあなたは言うの
何処を目指していたの?
何処に行きたかったの?
知ってる ねぇ 解るよ
『ずっと あなたを見ていたから
解るよ』なんてさ
言う筋合い無いかもしれないけど
どうか傍にいて
呼んでくれたなら
隣で同じ夢を見るから
あなたに、愛を。
20090709
主人公はどちらなのか、自分でもよく解りません。
裏切られた絶望の中にある『あなた』と、その人をずっと見てきた『僕』。
タイトルは、二人(三人称で一人と一人)がお互いに呼んでいるような感じです。
He calls him(her),He(she) calls him、みたいな。
……『あなた』が『僕』にとってどんな立場の人物か…性別も含めて明確に決めていないので、ややこしいですね。
何かを終わらせたくて
ナイフを手に取る
弱さを露呈するようで
引き返す
幾つ数えたら僕は
人間になれるの
幾つ数えたら僕は
今を許せるの
古い鍵盤 踊る指
手に入れられない世界
誰かの光に触れたら
汚い僕は
錆びた空に 何を見た?
夢にも映せない世界
ただ自分を守りたくて
自分をなくした
「すべてが邪魔をするというなら
あなたは何を邪魔されたくないの」
聞こえているはずなのに
頭で理解する事を
忘れた ように
幾つ数えたら僕は
僕に向き合えるの
古い鍵盤 踊る指
手に入れられない世界
誰かの光に触れたら
汚い僕は
捻くれた感情を
否定してくれない世界
僕がいつか置いてきた
希望を 取りに行けるかな
今なら まだ
20090703
改題。
「幾つ数えたら僕は
今を許せるの」
「ただ自分を守りたくて
自分をなくした」
などなど、好きなフレーズ多いです。
ナイフを手に取る
弱さを露呈するようで
引き返す
幾つ数えたら僕は
人間になれるの
幾つ数えたら僕は
今を許せるの
古い鍵盤 踊る指
手に入れられない世界
誰かの光に触れたら
汚い僕は
錆びた空に 何を見た?
夢にも映せない世界
ただ自分を守りたくて
自分をなくした
「すべてが邪魔をするというなら
あなたは何を邪魔されたくないの」
聞こえているはずなのに
頭で理解する事を
忘れた ように
幾つ数えたら僕は
僕に向き合えるの
古い鍵盤 踊る指
手に入れられない世界
誰かの光に触れたら
汚い僕は
捻くれた感情を
否定してくれない世界
僕がいつか置いてきた
希望を 取りに行けるかな
今なら まだ
20090703
改題。
「幾つ数えたら僕は
今を許せるの」
「ただ自分を守りたくて
自分をなくした」
などなど、好きなフレーズ多いです。
「涙なんてありきたりな
言葉くらいじゃ流れない
たとえばあの子を消してみてよ
僕を笑いたいんでしょ?」
黒い霧の向こうに
あなたがいるのに
白の悪魔が遠ざける
奴らが造った世界で
壊れていくあなたを
救う資格なんて無いけど
何処で間違えたの?
私はもう あなたを見失った
「許してよ 許してよ
あの子には触れないで
どうかキレイなままにして
許してよ 許してよ…」
叫ぶ声が聞こえなかった
ああ もう だめなのかなぁ
「飽きたら僕を殺せばいいでしょう」
あなたが私を歪めたの
壊れていく未来を
苦しそうに見つめてた
何処にあなたがいたの?
私はもう あなたになった
20090627
巻き込まれた「私」。
迷路は「僕」を閉じ込める檻の役割もあるので、「僕」は更に重ねてしまった罪を知って「私」を巻き込んだことを後悔します。
「私」を救おうと自分を犠牲にすれば、今度は鏡に映したように「私」が壊れていく。
そんな話。
以上引用。
改題しました。
うっすら漂う時雨感。
言葉くらいじゃ流れない
たとえばあの子を消してみてよ
僕を笑いたいんでしょ?」
黒い霧の向こうに
あなたがいるのに
白の悪魔が遠ざける
奴らが造った世界で
壊れていくあなたを
救う資格なんて無いけど
何処で間違えたの?
私はもう あなたを見失った
「許してよ 許してよ
あの子には触れないで
どうかキレイなままにして
許してよ 許してよ…」
叫ぶ声が聞こえなかった
ああ もう だめなのかなぁ
「飽きたら僕を殺せばいいでしょう」
あなたが私を歪めたの
壊れていく未来を
苦しそうに見つめてた
何処にあなたがいたの?
私はもう あなたになった
20090627
巻き込まれた「私」。
迷路は「僕」を閉じ込める檻の役割もあるので、「僕」は更に重ねてしまった罪を知って「私」を巻き込んだことを後悔します。
「私」を救おうと自分を犠牲にすれば、今度は鏡に映したように「私」が壊れていく。
そんな話。
以上引用。
改題しました。
うっすら漂う時雨感。
神に魅入られたのだと
或る人は言った
彼はやがて消えて
僕は僕を理解する
永久(メビウス)が僕を誘い込む
『 逃ガサナイヨ 』
ああ どうして
ただ運命を呪い
ひとつ歴史を通り過ぎた
異質なモノだと
ヒトは僕を拒絶して
僕は
気まぐれか何かならば
なんて酷い偶然だ
こんなチカラ 望んでいない
そんな言葉も
傲慢に聞こえそうだ
悪魔と呼ばれる中でもう
ヒトであろうとする心が
薄れて
ああ どうして
ただ運命を呪い
幾つも別れを通り過ぎた
置いていかれる
愛したものにさえも
もう
ここで終わらせてよ
永久(メビウス)が僕を嘲笑う
『 楽シイカイ? 』
ああ どうして
ただ運命を呪い
ひとつ歴史を通り過ぎた
異質なモノだと
ヒトは僕を拒絶して
僕は
ああ どうして
答えは出ないまま
終わらない連鎖に溺れる
哀しみを忘れた僕は
いつしか笑顔も無くして
一人に
20090617
もし自分が永遠の命を手に入れたら。
そういう話題を話していました。喜べないだろうなぁ、と私は想います。
そこからこの詞が出来ました。
大切な人がいなくなっていくのに、自分だけはいつまでも存在し続ける。
きっと耐えられないんじゃないかな。
以上引用。
或る人は言った
彼はやがて消えて
僕は僕を理解する
永久(メビウス)が僕を誘い込む
『 逃ガサナイヨ 』
ああ どうして
ただ運命を呪い
ひとつ歴史を通り過ぎた
異質なモノだと
ヒトは僕を拒絶して
僕は
気まぐれか何かならば
なんて酷い偶然だ
こんなチカラ 望んでいない
そんな言葉も
傲慢に聞こえそうだ
悪魔と呼ばれる中でもう
ヒトであろうとする心が
薄れて
ああ どうして
ただ運命を呪い
幾つも別れを通り過ぎた
置いていかれる
愛したものにさえも
もう
ここで終わらせてよ
永久(メビウス)が僕を嘲笑う
『 楽シイカイ? 』
ああ どうして
ただ運命を呪い
ひとつ歴史を通り過ぎた
異質なモノだと
ヒトは僕を拒絶して
僕は
ああ どうして
答えは出ないまま
終わらない連鎖に溺れる
哀しみを忘れた僕は
いつしか笑顔も無くして
一人に
20090617
もし自分が永遠の命を手に入れたら。
そういう話題を話していました。喜べないだろうなぁ、と私は想います。
そこからこの詞が出来ました。
大切な人がいなくなっていくのに、自分だけはいつまでも存在し続ける。
きっと耐えられないんじゃないかな。
以上引用。