「手の震え」どうする | (社)あがり症克服協会 東海・関西・九州の講師ブログ

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あがり症克服協会 認定講師のhiro 👨大阪市立 総合生涯学習センター5階会議室で、 個人レッスンを担当しました。🙋‍♂️

今回の悩みは、手足の震え

受講動機は緊張すると手足が震えて立てなくなります。大事な挨拶のときにその場から逃げていた。来月から課長に昇格予定で挨拶をしなければなりません……避けようにも避けられません。

●あがり症状について確認

10年程前にから💉注射を腕に射つとき、🦾相手が見ていると意識しはじめると手が震えるので避けていましたが、数日前にもオリエンテーション(新入社員等に対し、新しい環境に早く馴染んでもらうために行われる教育指導)の進行役を担当したときに手足が震えで立っていることができない状況でした。手の震えで色々と悩み📲インターネット検索でこの協会のメルマガを読んで、個人レッスンなら受講できるかな…?来ました!🙋‍♀️👏 

 

あがりの原因となる思考を確認 

人の視線が気になる・自分以外はみんな上手く感じる・あがっているのは自分だけだと思うに該当となり、人前で恥をかきたくない、失敗したくないと強く思いすぎる人、要は自意識過剰でええかっこしいな人となりました。少々耳が痛いかもしれませんが、人の性格は表裏一体であり、欲言えば、聡明で感受性が強い、責任感が強く、完璧主義で真面目だということです。あがり症になりやすい人は概ね、失敗を恐れすぎる傾向にあります。あがり症を克服するには、まずは自らの考え癖、思考パターンを知ることをお話しました。

  

自分の録画を見たことがあるそうで、思っている程に「手の震え」は解らないことは理解しているそうです。来月に役職が変わるので、職責責任を感じ、人前で話すときに手の震えが起きていると思いました。手足の震えを見に来ているわけではないない、話しを聴くために来ていることを繰り返し話しをしました。

手足の震えについて

 手足が震えてきた時に見られている意識が強くなり力が入りすぎている、筋肉弛緩法と目線を上げることで改善できると説明 ① まずは震えてもOKと思うこと、震えないようにと思うほど震えて来てしまう。② 筋肉弛緩法「ギュー」と震える手(もしくは足)にいったん筋肉に力を入れて、「パート」脱力で力を抜く、これを何度も繰り返す。③ 目線を上げる、いちばん後ろの辺を見て、自分が見られている意識から、 自分が相手を見ている意識が強くなれば震えは治まってくるはずです。 

 

「手の震え」前にできること 

1.🎤マイクを持つ手が震えるなら、ピンマイクにして、マイクを持たない又はスタンドマイクを事前準備する。2.事前に会場等確認、会場入りを早めに行き周りの、会場の雰囲気を早い段階に確認する。3.🎤マイクを持つ右手が震えたら左手に持ち変える(マイクを持たない手は、ジェスチャーをしながら筋肉弛緩法)話しの「間」として、マイクを一旦演台に置いて水などを飲むようにしてはどうか?…など、協会のワークショップを案内して終了としました。

講座の申込は👇ここです。

 

 

お待ちしています。🙇‍♂️