あがり症克服協会 daisukeです🙂
福岡であがり症克服ベーシック講座を行いました✨
※福岡校のエントランスです。明るい💡
ベーシック講座とは、基礎知識、原因、対処法、あがらない体づくりを学び、7時間で声や手の震えといったあがり症状の根本的な改善を行う講座です。
■赤面症の悩みと小学時代の思い出
今回ご受講いただいた方の中に、赤面症(顔が赤くなること)でお悩みの方がいらっしゃいました。
緊張するとカーっと顔が熱くなるのが分かって、見た目にも赤くなる症状です。
赤面症の症状の詳細はこちら。
小学生のころからそのことに悩んでいて、クラスの男子にからかわれたりしたことを今でも覚えているそうです。
まー、その頃の男子は、好きな子の気を引きたくて悪口を言ったりするものではありますが、
言われたほうは気にし続けるという気持ちもとてもよく分かります。
もちろん言った方がいけない!言ったならフォローせよ!
ただ、小学生の頃はそこまで深刻ではなかったそうですが、
高校くらいから、人の目が怖くなり始めたそうです。
思春期になると概ね全員、人の視線が気にし始めるので、そのこと自体は自然なことですが、
そこに元々のあがり症にやりやすい(陥りやすい)気質があったのだと思われます。
社会人になって一緒に働いていた人の中で、同じように顔が赤くなることで悩んだ人がいたそうですが、
ある日突然、赤くならなくなった!と言われたそうです。
なんで?と聞くと、修羅場と言える場数をたくさん踏んでいくうちに、赤いことを気にする暇もなくなったようなことを言われたそうです。
ハードランディングですね(笑)
場数は大事ですが、失敗体験を繰り返すともっと怖くなってしまうリスクもあるので、
安心して克服できる方法をお伝えしていきました。
■赤面症の治し方
まず、赤面症で何で悩むのか?一度立ち返りました。
「顔が赤くなると何がイヤですか?」
「おかしいと思われるとか、緊張してると思われるとか、そんなことくらいで赤くなってと思われるとか…」
そうですね、他人からの評価が落ちるのではないか、というのが一番気になるところと思います。
赤くなること自体で自分自身が困ることは、聞かれませんでした。
では果たして、赤くなったときのそのマイナス評価は万人がするのでしょうか?
答えは、ノーです。
私が一番苦手なのは、無表情な人です。
多くの皆さんもそうではないでしょうか。
特に人前で話しているときに、聞き手がノーリアクションだと、地獄です(笑)。
では、顔が赤くなる人にどういう印象を持つかというと、
情緒豊かというか、人間味があるというか、シャイや照れ屋か、とにかく親近感を持ちます。
私も赤くなることありますし😊
昨今大きな問題となっているSNS上による誹謗中傷もそうですが、
99は誉め言葉であっても、1つのキツイ言葉があると、気になってしまうものです。
克服の第一歩は、ひとりで抱え込まず、オープンにすることと思います。
顔が赤くなることを受け入れつつ、人前で話す本来の目的に目を向けます。
化粧品関係の仕事をされているそうですが、今度お客さんに対して化粧品の説明会を開く予定があるとのこと。
そしたら、まずは商品についてお客さんにしっかり理解してもらうことが第一の目的ですよね。
顔が赤くなろうと、お客さんにはぶっちゃけ関係なく、その商品がいい商品でお客さんにメリットがあることが分かってもらえれば、説明会は大成功ですよね!
そんな、意識の入れ替えをしつつ、緊張を下げるコントロール法を実践していただきながら、本番シミュレーションを行い、ご本にからも、「これはイケそうな気がしてきました!赤くなることよりも伝えることに集中、赤面症との向き合い方を変えていきます!」とのご感想をいただけました。
赤面症の悩みにも対応しています。
あがり症克服協会の講座はこちらです。