ホール導入当初は全く見向きもしなくて「まあキモオタが収支度外視でブヒブヒ打ってるんだな」と思っていたんですが、昨年の５月ごろに永井先生がハマッたことで私も打ってみたところ、あまりにも神台で驚きました。今では「ブヒィィィ！ほむほむぺろぺろ～！」とヨダレたらしながら打っています。ていうか今年まだこの機種しか打ってません。
本日は、この機種の素晴らしいと思う点を記しますので、スロットメーカーの皆さんは「こういう機種を作ればうまばくは飛びつくのか」と参考にして、今後の開発をしていただきたいと思います。
１．スイカをとりこぼしやすい
いきなりこれ？と思われるでしょうが、私には非常に重要な点です。まどマギのスイカはけっこう取りこぼしやすい。そして1/60とわりと確率が高い。弱い演出でもたまーにスイカだったりするので油断できません。
スイカが6枚ってのも大きいですよ。120円ですよ？取りこぼしたらジュース1本ドブにすてるようなもんですよ？ 1日単位で見たら、しっかり気をつけている人とそうでない人とで1000円は違うと思う。
スロットはある程度の技術介入性がないと寂しいんですよ。かといってビタ押しが求められちゃうと私にはキツすぎるので、こういう「ある程度気をつければ誰でもできる」技術介入性のある機種は好きです。
２．レアな物がたくさんある
強ベル、確定役、中段チェリー、BIG中の通常ほむら揃い、プチボ中のBAR揃い、キュウべえチャレンジ、エピボ、裏ボ、逆行フリーズ、アルティメットバトル・・・等等、単体で見たらなかなか引けないものが満載です。
しかしこういうレアモノ全部を合算してみると実はそんなたいした確率じゃなくって、1日打ってればだいたい何かしらレアっぽいの引くんですよｗ
だから「うおおおお！こんなの引くって奇跡やん！奇跡も魔法もあるんだよ！！」と打ち手に頻繁に思わせる。これが上手い。上手すぎる！
３．マギカラッシュ終了時に後40ゲーム以内にボーナスがくることが確定してたらマギカラッシュが継続する。
まどマギは番長２によく似た作りになっているんですが、決定的に違うのがこれ。番長でART終了した直後にボーナスがきたら「おせーーーーーよ！！！！」と台をたたき壊したくなりますよね。
しかし、まどマギは「もうすぐボーナスだから、いいよ！ ARTを1セット、オマケしてあげるよ！」とまるまるART50ゲームくれるんです。どうですか！？ アメ横の魚屋もビックリするくらいの太っ腹じゃないですか！？
こう言うと「でもART終了後41ゲームにボーナス来たら台を破壊したくなるんじゃねぇの？」と思われるかもしれませんが、私のような人間はバカなので40ゲームも回しているうちにARTの余韻も消えてしまい、多少は腹立つかもしれませんが、怒りも薄れるんですよ。これが上手いよね。
４．ワルプルギスの夜のワクワク感は異常
最低50%継続なんで、終わるときはアッサリ終わるんですが、歌流れたりレア役ひいたりして、なんだかんだで続くときはガンガン続くんですよね。そのときの興奮度が射精なみにすごい！
しかもいったん「END」って出てからのレバーオン「まだよ！」の時の音楽の繋がり。あれヤバイ。あれは全身に電流が走る！！
私が一番興奮したのが13連目さやかビル→「まだよ！」→14連目さやかビル→「まだよ！」→15連目さやかビル→「まだよ！」のとき。リアルで「はあああああああ！」って声出ました。
また、単発で終わっても、1/20で時間遡行が起こるのがいいですね。終了後、第一停止ボタン停止時に判明するんですが、ボタン押したときに「カチッ！」って歯車出ると「地球に生まれて良かったーーー！」と叫びたくなります。
５．原作をうまくスロットで表現している
この台打つまで原作は見たことなくって、スロット打ってしばらくしてから原作見たんですが、ビックリ！ 原作を本当にうまく活かしてスロットにしてるってのがわかり、感動しました！
例えば、先ほどのワルプル後の時間遡行。これは座布団3枚あげたくなるほど上手い。原作の要素をスロットのゲームにあてはめて見事に表現していて心の底からスゴイ！と、うなってしまいました。
またスロット打ってて「さやかとマミがザコすぎねぇか？」と思ってたんですが、原作見たら納得。あの5人のパワーバランスだったら、まどか＞＞（越えられない壁）＞＞ほむら＞＞（越えられない壁）＞＞その他です。ええ、見事に原作に忠実です。
あとは穢れ解放システム。これも上手い。しかも打ち続けるモチベーションにもなりますし。穢れポイントは減算がないってのがいいね。どんなにハマってもいつか穢れ解放して、ワンチャン・・・ってのがあるからワシワシと現金投資できます！ まぁ半日たっても穢れ解放しなくて財布のほうが底をつくことも何回かありましたが・・・。
ということで「ＳＬＯＴ魔法少女まどか☆マギカ」。私のスロット人生でも最高峰の台です。設置がある限り打ち続けます。