Let's 地獄の無限スクロール | 大ぼら一代番外地

Let's 地獄の無限スクロール

未だ60年弱の我が人生に於いて、所謂「携帯電話」とカテゴライズされる利器を所持せし試しあらず。そもそも生来の電話嫌いに加え、携帯電話普及開始の折、頑なに「そんな猫に鈴付けるようなもん持って、自分の居所バレるの絶対に嫌や」と拒否し続け今に至る。今でこそ手軽な携帯可能端末として、友人より前時代的遺物たるiPhone6を譲り受け、明日香の深山に於けるネット接続方法たるレンタルポケットWi-Fiも所持すれば、外出先に於いてもネット接続可となり、自宅を出るや一切連絡不可なる「前時代から来たタイムトリッパー」の如きアナクロぶりからは脱却せり。

然りとて彼此四半世紀以上もパソコンのみにして一切賄えば、今更iPhoneを手にすれどどうにも馴染めず操作困難、イラチな私は結局直ぐにMacBook Air取り出しこちらにて対応する有様にして、尚一層iPhoneとは親交深まらぬ次第。

この拙ブログも、入力投稿全てパソコンにて行えば、iPhoneを使用する局面とは、ブログ記事への動画投稿に限られ (アメブロは動画に限りパソコンからの投稿不可) 然れば投稿後に記事をチェックするも亦パソコン画面経由なり。然れど今や、接続のリンク元の機器辿れば、スマホが全体の85%に至り、パソコンからの接続は僅か10%なりけりて、然ればこの壁紙なんぞもパソコンのみ対応なれば不毛の極みかな。加えて私のブログ記事は、世の中のSNS潮流が益々短文、短時間映像へと偏重する中、完全に時代に逆走する長文ぶり、加えてそもそもアクセス数なんぞ気にせねば、投稿を何度かに分割せず、1回の記事に大量の画像と伴う長文を投稿、特にスマホに於いては無限スクロールを強いる悪辣さも、時代錯誤なアナクロジジイなれば勘弁下さりたし。
 

気付けばStoo Odomとの国内ツアー終了以来、隠遁独居アラ還オヤジの自炊備忘録も投稿サボり、今回慌てて投稿せんとすれば、正に地獄スクロール強いるも悪しからず。
斯くして時系列は3週間半を遡る6月末へ。気を抜くや、一瞬にしてブログ記事の投稿頓挫遅延する恐ろしさかな。
帰国以来のライヴラッシュも、昨夜の河端一 + 青木智憲(UP-TIGHT) @浜松 TEHOMにてひと先ず終了、ここまでの全公演に関せば、そもそも全日程雨予報たれど、我が晴れ男ぶり反映されしか雨天皆無にて切り抜けれど、いきなり今朝から豪雨とは是如何に。Stooに残す帝都公演2発の成功祈ると伝え、私は愛車を駆りいざ明日香の深山への帰路に就けど、朝の通勤ラッシュに巻き込まれし顛末。

 

 

道すがらラジオより「静岡県内の豪雨の為、東海道新幹線は現在運転見合わせ中」なる一報あり、帝都にてStooの世話担い下さるみつるちゃんへ連絡すれば、案の定浜松にて足止め喰らわれしとの事。結局その後運転再開、無事帝都へ到着され、その夜のライヴも盛会たりしと伺えば安堵。

こちらは愛知県へ入りし辺りより雨足弱まり、小雨と曇りのリフレイン、朝飯も未だなればばと、東名阪自動車道から流出序でに関ドライヴインへ立ち寄り、フードコートにて「味噌カツ定食」所望せり。

 

 

果たして「味噌カツ」なんぞ食らうはいつ以来か。名古屋在住の頃は、時折所望すれど、名古屋を離れ既に20年経過、而して自ずから「味噌カツ」も縁遠くなりしかな。そもそも私は関西人なれば、名古屋へ転居当初、名古屋特有の「味の濃さ」の前に完敗、この「味噌カツ」もどうも食し得ぬ代物たれど、名古屋在住8年目にして漸く些か順応せしか、口にする事叶い始めし。それは「味噌煮込みうどん」も亦然り。

扨、久々に食う「味噌カツ」いやはや斯くも味が濃厚たりしか、なかなかしんどいわ。加えてロースカツなれば、日頃よりフィレカツしか食わぬ私には、脂分が重量感あり過ぎか。況して謎の炭水化物拒否症候群に苛む私なれば、味が濃いからとごはん掻き込む訳にも行かず、せめてもの救いは千切りキャベツ大盛りなれば、今や主食がキャベツな私には、正に救世主の如し。
ごはんは概ね残させて頂けど、何とか平らげし。己の経年劣化もあれど、いやはや残りの人生にて「味噌カツ」所望する機会なんぞ、最早二度とあらぬと確信、然ればこれが人生最後の「味噌カツ」とならん。御馳走様。

 

 

帰り掛けの駄賃に、御贔屓にさせて頂くローカルスーパーへも立ち寄り、漸く明日香の深山へ帰還せり。

 

 

遅き昼飯食らわんとするや、雨天なれば気温も低く、6月末なれど薄寒い程にして、此処は鍋料理にすべく、鉄鍋底に出汁昆布敷くや白菜布陣、適量の水注入するや、白菜がクタクタになるまで煮るべし。

 

 

豚切り落としを召喚、

 

 

豆腐こそ欠けど、斯くして「豚しゃぶ」堪能せん。

 

 

私の流儀は、予め野菜類等の具材全て煮れば、

 

 

其処へ豚肉投下するスタイルにして、即ち食い乍ら野菜等ぶち込むが面倒なればこそ。

 

如何せん00g僅か78円也なる格安輸入豚切り落としなれど、私如きの味音痴には十分過ぎる程に美味かな。

 

 

漸く帰国後のライヴラッシュも終了、然ればセルフ打ち上げに興ずるべく回転円卓召喚之儀。

 

 

「天婦羅 (海老、鯵大葉、茄子)」

 

 

「旬菜十種盛り合わせ」

 

 

「鱧ちり」別途梅肉添え。

 

 

「鰹たたき」

 

 

「春菊の胡麻和え+大根の金平」

 

 

箸休めたる「赤ウインナー入り玉子サラダ」以上を以て、今回の布陣とす。

 

 

更には「鮑刺身」

 

 

「真竹穂先刺身 胡麻味噌添え」

 

 

「厚揚げ焼」

 

 

斯くして大いに晩酌堪能せり。

 

 

膨大な量の収穫にて未だ無尽蔵な備蓄誇る真竹銷却すべく、鶏腿肉、人参、蓮根、しめじ共々瞬殺クッキングたるスパイスカレー拵えん。謎の炭水化物拒否症候群に苛まされる身なれば、ごはんは許容量たる仏壇御供え大盛り程度。トッピングにピーマン丸焼きも添え、斯くして「超速チキン&野菜カレー」堪能せり。

 

 

雨上がりの境内、虫共が暗躍中。

 

 

 

以前より欲せし脚立を漸く購入、雨樋の掃除等行えば気分爽快。

 

 

鶏手羽元あれば、纏めて「手羽元の赤ワイン煮」仕込みし。

 

 

本日の収穫、

 

 

アク抜き施せば、本体、穂先、姫皮に分類保存せり。

 

 

而して冷蔵庫のキャパオーバーとなるや、纏めて銷却すべく「真竹の土佐煮 山椒風味」仕込みし。

 

 

晩酌に興じんと回転円卓召喚之儀。

 

 

「平目刺身」

 

 

「鯖味噌煮」

 

 

「茄子田楽」

 

 

「ピーマン肉詰め」

 

 

「春菊の胡麻和え+大根の金平」

 

 

「真竹穂先刺身」別途胡麻味噌添え。以上を以て今回の布陣とす。

 

 

更には「鮑刺身」

 

 

「天婦羅 (海老、鯵大葉、三度豆、真竹、海苔)」

 

 

「手羽元の赤ワイン煮」

 

 

斯くして晩酌大いに堪能せり。

 

 

真竹銷却大作戦として、炊き込み御飯拵えんとす。米と同量かとさえ思しき大量の真竹、鶏腿肉、人参、鹿尾菜等ぶち込み、

 

 

見事炊き上がれば、

 

 

「真竹御飯」

 

 

「真竹土佐煮 山椒風味」

 

 

「姫皮の味噌汁」

 

 

「真竹穂先刺身 胡麻味噌添え」

 

 

作り置き「大根の金平」

 

 

同じく「鯖味噌煮」も召喚、

 

 

斯くして「真竹御飯御膳」堪能せり。

 

 

如何せん欧州ツアーから帰国するや国内ライヴラッシュへ雪崩れ込めば、此処は己れを労い癒すべくとの大義名分掲げ、亦しても晩酌に興じんと回転円卓召喚之儀。

 

 

「グリークサラダ 羊乳チーズ抜き」

 

 

 

「手羽元の赤ワイン煮」

 

 

「天婦羅 (鯵大葉、枝豆)」

 

 

「鰹のラープ」

 

 

「蛸と真竹のカルパッチョ」

 

 

「赤ウインナー入り玉子サラダ」以上を以て、今回の布陣とす。

 

 

更には「真竹フライ 特製胡麻ダレ添え」

 

 

「鶏骨付き腿肉グリル」

 

 

豪快に齧り付くべし。

 

 

久々に「キャベツメンチ」仕込めば、

 

 

 

昨日の晩酌残党「グリークサラダ 羊乳チーズ抜き」に自家製ハバネロオイル投下、

 

 

斯くして「キャベツメンチセット」堪能せり。

 

 

久々に日課たる早朝山道入隊へ出撃、

 

 

定点観測。今や手前に竹が伸び過ぎ、景観も一変せり。

 

 

而して今朝の収穫。

 

 

何とかアク抜き果たせり。

 

 

先日の晩酌残党「鰹のラープ」召喚、

 

 

タイ料理繋がりにてインプロ空想似非ニッククッキング「姫皮のトムヤム汁」拵え、

 

 

斯くして「鰹ラープセット」堪能せり。

 

 

謎の炭水化物拒否症候群に苛む身なれば、ごはんの代わりにおから召喚、私が拵える「おから」は甘さ皆無たる、所謂世の其れとは大きく一線を画する代物にして、今回は「人参しりしり」と盛り合わせ、晩酌残党たる「真竹フライ 特製胡麻ダレ添え」をON! 是にて「おからと人参しりしり紅白盛り」堪能せり。

 

 

日課たる早朝山道入隊へ出撃、

 

 

定点観測 (往路)。

 

 

山道中腹の到着予定より奈良盆地を臨む。

 

 

定点観測 (復路)。

 


大量の姫皮を一気に銷却せんと、しめじ共々塩昆布施し炒め合わせ、刻み大葉添えれば、インプロクッキング「姫皮の塩昆布炒め 大葉添え」完成、

 

 

更には「ゴーヤー天 塩昆布和え」も拵え、

 

 

塩昆布施せし2品「塩昆布ヴァリエーションセット」堪能せり。

 

 

先日、突如ガス湯沸かし器が不調訴え警告灯点滅、機械の分際にて「指定の電話番号へ電話しろ」なんぞと命令されれば、おんどれ機械の分際で何ほざいとんねんと憤怒すれど、いやいや短気起こし鉄拳制裁にて破壊とは毎度の顛末、然ればこそ此処は一旦気を鎮め、先ずは修理すべく電話するや、早速修理に御越し下さりし。結局着火の際に重要なるセンサーの汚れが原因、分解掃除にて無事解決せり。初めてガス湯沸かし器の内部構造拝めば、何とも興味深きかな。

 

 

既に冷蔵庫のキャパオーバーにて、是以上の真竹収穫は自滅への道辿らんと思えば、昨日を以て今年の真竹収穫終了宣言。然れど未だ未だ生え来る有様、この際鹿共に呉れてやると思えど、斯様な好機にこそ現れず、気付けば境内には約60本も新たな真竹生える有様。

 

 

 

 

本日もその真竹銷却すべく、瞬殺クッキングたるスパイスカレー拵えんとす。鶏腿肉や人参も召喚、斯くして「超速チキンと真竹のカレー」拵えし。トッピングはピーマン丸焼き、ごはんの代わりに先日の「おから」残党添えさせて頂きし。

 

 

日課たる早朝山道入隊へ出撃、

 

 

定点観測。

 

 

作り置き「真竹土佐煮 山椒風味」

 

 

同じく「鯖味噌煮」召喚、

 

 

「もずく納豆」

 

 

「厚揚げ焼」

 

 

「ワカメと姫皮の味噌汁」

 

 

コールドスリープに処せし「真竹御飯」召喚、

 


斯くして「真竹御飯御膳」堪能せり。

 

 

米就労ビザ申請用写真撮影せんと、指定の証明写真撮影マシーンの所在検索、いざ下山し向かうや、一軒目は既に機械撤去済み、2軒目は使用不可、3軒目にて漸く撮影叶いし。

 

 

境内の真竹生え来る様を放置すれば、今や伸び放題なり。もしも私が収穫せねば、もしも鹿畜生共が食らわねば、果たして如何な有様と化すや想像不可、然れば真竹採取も重要な自然の営みかな。

 

 

 

御贔屓にさせて頂くローカルスーパーにて買い出し。物価高騰著しき昨今、今や激安スーパー玉出でさえ、野菜等高過ぎにて購入不可、都会生活は愈々厳しくなれば、益々以て明日香の深山へ隠遁せんとするも当然かな。何せこの界隈の物価たるや斯くの如し。御陰様にて豊かな自炊生活賄い得ると知れ。

 

 

悪魔の美食「デビルズバーグ」バリエーション違いにて、今回はメキシカンに自家製チリトマトソース+ワカモレ施し、更にはジャガイモ、椎茸、三度豆、茄子を、各々チンマシーンへぶち込み電子レンジにて加熱調理、ピーマンのみフライパンにて丸焼きに処すや盛り合わせ、是にて「メキシカンデビルズバーグと野菜達プレート」完成、

 

 

「ゴーヤー天 塩昆布和え」

 

 

「黒酢もずく」も添えれば、

 

 

「メキシカンデビルズバーグと野菜達プレートセット」堪能せん。

 

 

メキシカンな味わい、夏向きなれば大いに結構なるかな。

 

 

日課たる早朝山道入隊へ出撃、

 

 

定点観測。

 

 

「セロリとゴーヤーの浅漬け」仕込みし。

 

 

コールドスリープに処せし「真竹御飯」召喚、

 


作り置き「真竹土佐煮 山椒風味」召喚、

 

 

 

「セロリとゴーヤーの浅漬け」召喚、

 

 

「鯖味噌煮」召喚、

 


「おから」召喚、

 

 

更には「天婦羅 (真竹の磯辺揚げ、枝豆、人参と玉葱の掻き揚げ)」拵え、

 

 

「納豆もずく」添え、

 

 

「ワカメと姫皮の味噌汁」も拵え添えるや、是にて「真竹御飯御膳」堪能せり。

 

 

今年もゴーヤー植えれば、例年より発育ぶり芳しきかな。

 

 

トマトも順調なり。

 


Bearsにてライヴ迫れば、その前日はジョンソン宅にて米就労ビザ申請書類オンライン入力教室にて下山。如何せん私は書類仕事を猛烈に忌み嫌えば、逆に得手とされるジョンソンに御教示頂き、何とか申請書類への入力完了。

大阪アジトに備蓄食材あらざれば、久しくコールドスリープに処されし鯖フィレ召喚、湯煎するやコンソメとハーブあれこれ施し、自家製大葉オイル垂らし、刻み葱投下、昨年仕込みし姫皮オイル漬け召喚し添えれば、是にてインプロクッキング「洋風蒸し鯖」完成、

 

 

界隈の激安スーパー玉出にて購いし焼鳥缶も添え、

 

 

是にてセルフ慰労会なんぞと晩酌に興じんとす。

 

 

コールドスリープに処されし鶏腿肉召喚、是を以て「鶏唐揚げ」拵えるや、山寺より携行せしキャベツ刻み。更には刻み葱を麻辣醤+藤椒油にて和えしを薬味トッピングとしてON! 是にて空想似非ニッククッキング「鶏唐揚げ 麻辣葱添え」堪能せり。

 

 

先達て許容範囲と安心せし素麺1束を以て、均かの炭水化物拒否症候群発症せし経緯あれば、矢張り1束の量が若干多めたる播州素麺こそが元凶、然れば今後は極細絶品たる三輪素麺のみ食うべし。

素麺1束茹でるや、 所謂Spaghetti aglio olio e peperoncino (スパゲッティペペロンチーノ) のレシピ応用、而して其処へもやし1袋にキャベツとヒイカ加え和えるや、是にてインプロクッキング「ヒイカ入りペペロンチーノ風ソーミンチャンプルー」大いに堪能せり。