いざ高知は宿毛へ | 大ぼら一代番外地

いざ高知は宿毛へ

ブログ記事の投稿遅延頓挫中なれば、一先ずは引き続き未だ記憶繋ぎ留め得るAMT宗家欧州ツアーからの帰国以降、AMT宗家凱旋公演@高知Chaotic Noise前日まで時系列遡り書き綴らんとす。

 

超弩級時差ぼけの兆し、帰国直後こそ意外にもええ感じかと思いきや、夜中に就寝叶えども僅か1時間にて起床する有様。斯くして大阪アジトより臨む夜明け之圖。

 

 

昨夜の乱行の始末、左手の指に水疱徐々に誕生。

 

 

指先は、炎にて高熱と化せし弦を押さえれば、弦の形状に火傷せり。然れど引火せし訳にあらねば、数日以内に自然治癒せん。

 

 

AMT宗家唯一の凱旋公演@高知Chaotic Noiseを明日に控え、本日は高知県宿毛市の東邸へ、皆して欧州ツアー打ち上げも兼ね御邪魔せんとす。NANI君のみ法事と重なれば、明日会場にて合流の運び、然れば最寄駅前にて、ジョンソン、祥三君&友里ちゃん御夫妻と待ち合わせ、Stooは是より単身山口は防府へ。

 

 

Stooとはこれにて暫しの御別れ。今宵は防府公演@印度洋、明日は小倉公演@Megahertz、明後日は岡山公演@Pepperlandを控えての西征なれど、時折様子伺うべく連絡すれば、晴れ男たる私と別れるや連日豪雨に見舞われ、大荷物抱えればこそ散々な目に遭われにけり、御愁傷様。

 

こちらは我が愛車駆り、高知は宿毛目指し爆走せり。吉野川SA内ハイウェイオアシスにて給油及び昼餐休憩。謎の炭水化物拒否症候群に苛まされて以来、外食に往生ぶっこく様にして、然れど蕎麦なら1束程度ならば発症せぬとの臨食実験結果もあり、此処は「天ざるセット」所望せり。物価高騰の世相ならば価格相応の味わいか。

 

 

早食いイケメン、カツ丼を食らう之圖。

 

 

西日本は警報レベルの大豪雨との予報たれど、宿毛までの長き道程にて豪雨に遭遇せしは高知県突入辺りから、然れど高知市を越え須崎市へ至る頃には小雨となり、最終目的地たる宿毛へ到着せし頃には、既に雨上がり。斯くして440km走破すれば、東邸へ到着せり。

 

 

釣り三昧の日々送らんとすればこそ、郷里高知は中村(現・四万十市) から25km程西に位置する宿毛にて居を構える東君、而して昨秋同じ宿毛市内のこの豪邸たる新居へ引っ越されし次第。

 

 

行き掛けの駄賃にて立ち寄りし宿毛ローカルスーパー内惣菜コーナーにて購いし「牡蠣フライ」こそ持参すれど、

 

 

後は東夫妻の手料理振る舞い頂けば、遠慮なく馳走にならんとす。

 

 

 

 

 

 

 

 

地産地消宜しく「地の物」海の幸やら山の幸やら、何れも大いに美味至極、而して我々日本酒を4升持参すれば、取り敢えず是にて事足りる筈と、先ずは私が持参せし千代酒造「篠峯」無濾過生酒から開栓、斯くして美酒美食満喫堪能しつつ、気の置けぬ面々どころか過酷な海外遠征を共にする戦友なれば、アホ話やら世に云う処のパワハラ冗句さえも百花繚乱、況んや長旅疲れに加え時差ぼけも相俟り大いに御機嫌酩酊せり。

楽し過ぎる場に於いては、写真撮影なんぞ完全に忘却されれば、乾杯前に撮影せし料理の写真を以て打ち止め。大いに愉快な一夜過ごせども、写真全くあらざれば、心のアルバムに貼り付けるのみ。悪しからず。